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2020年12月の記事一覧

授業風景

12月24日の終業式までちょうど3週間となりました。

テストや行事が終わり、開放的になりやすい時期ですが、1年をまとめる大事な時期ですので、気を引き締めた教育活動を意識しております。

 

1年生の数学の授業です。ワークシートを活用し、1年生の学習のまとめを行っていました。細かい部分の計算方法や、問題文の読み解き方など、生徒一人ひとりに合わせた指導を行っています。

 

 

2年生は理科の授業です。天気についての学習を終え、そのまとめとして、天気の変化を予想する学習をしました。気象庁のホームページを活用し、気圧や天気図の変化を調べました。

3人で意見を出し合ったり、分担して作業を進めています。

桶売中学校の教育目標の1つである<自主>のなかには「アウトプット型授業の充実」があります。発表や表現の力をつける場となっています。

 

 

3年生の社会の授業です。地方自治への住民参加について、どのような方法があるのかを学びました。すでに学習した「国の政治への参加」と比較しながら考え、思考力の育成を図る学習活動となっていました。

 

 

薬物乱用防止教室 @小白井中学校

川前中学校、小白井中学校、桶売中学校の川前地区三校合同で薬物乱用防止教室を実施しました。

講師には、みちや内科胃腸科理事長の齊藤道也先生、そして福島労災病院医療安全管理室から西郡里美先生にお越しいただきました。

 

「薬物乱用とタバコの害」についてお話しいただきました。がんについての理解や、健全な生活の素晴らしさを気づかせてくれるものでした。

 

 

タバコのもつ依存性や、発がん性の恐ろしさについて、アニメを用いてわかりやすく学ぶことができました。

(毎日タバコを1箱吸ったとすると、1年間で約20万円、50年で1000万円だそうです・・・)

 

 

自らタバコを吸う危険性だけでなく、副流煙による受動喫煙の危険性も学びました。先生の話からは、「自分自身の体はもちろんのこと、周りの人たちのためにも、タバコは吸わない方が良いのだ」という言葉が非常に印象的でした。また、「タバコを吸っている人が悪いのではなく、タバコの存在自体が悪い」という言葉から、タバコを吸う人への差別や偏見についても考えさせられました。

 

先進国では徐々に喫煙率が低下しているそうです。タバコのパッケージも日本と大きく異なり、海外のタバコには、危険性を伝えるようなメッセージが込められていました。

 

 <話を聞いた生徒の感想>

「タバコには有害な物質がたくさん含まれていることや、一度手を出してしまうと抜け出せなくなってしまうことを知れて良かったです。私の家族でも吸っている人がいるので、ストレスを解消していないことや、危険だということを伝えていきたいと思いました。」

「新型加熱式タバコは煙が目で見えなくても、実際は葉巻のタバコと煙の量が変わっていないことに驚いた。タバコは健康に害があるため、違うストレスの解消法を見つけてもらいたい」

 

タバコを吸っている人も吸わない人も、これを機会に、タバコについて一度考えてみてはどうでしょうか。

 

科学コンテスト

今年度4つ目の校内コンテストが実施されました。

これまでの漢字コンテスト、計算コンテスト、スペリングコンテストに続き、本日は科学コンテストです。

 

 

テストに集中しているようすです。筆記テストには一問一答の問題だけでなく、作図や計算問題も出題されました。

 

 

科学コンテストは筆記テストだけではありません。実技として、ガスバーナーの操作についてもテストが行われました。正しい操作で安全に点火・消火ができるかを、理科担当の先生がチェックしました。

 

 

その場で採点が行われ、結果が伝えられました。見事、全員が合格点数を突破しました!!おめでとうございます!

 

点数を見て一喜一憂するだけでなく、復習を行い、知識を増やして自らの力を引き上げてほしいと思います。

 

実力テスト

本日、実力テストを実施しました。1,2年生は今年度2回目、3年生にとっては5回目の実力テストとなります。

期末テストから1週間と経っていませんが、生徒たちはこの日に向けて集中を切らさずに勉強に取り組んできました。

 

テストに真剣に取り組む様子です。実力テストというだけあり、解答に悩む表情が見られました。

 

実力テストでは、これまでの学習の定着具合を把握することができます。この結果をふまえ、冬休みの学習計画を立ててほしいと思います。