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薬物乱用防止教室 @小白井中学校

川前中学校、小白井中学校、桶売中学校の川前地区三校合同で薬物乱用防止教室を実施しました。

講師には、みちや内科胃腸科理事長の齊藤道也先生、そして福島労災病院医療安全管理室から西郡里美先生にお越しいただきました。

 

「薬物乱用とタバコの害」についてお話しいただきました。がんについての理解や、健全な生活の素晴らしさを気づかせてくれるものでした。

 

 

タバコのもつ依存性や、発がん性の恐ろしさについて、アニメを用いてわかりやすく学ぶことができました。

(毎日タバコを1箱吸ったとすると、1年間で約20万円、50年で1000万円だそうです・・・)

 

 

自らタバコを吸う危険性だけでなく、副流煙による受動喫煙の危険性も学びました。先生の話からは、「自分自身の体はもちろんのこと、周りの人たちのためにも、タバコは吸わない方が良いのだ」という言葉が非常に印象的でした。また、「タバコを吸っている人が悪いのではなく、タバコの存在自体が悪い」という言葉から、タバコを吸う人への差別や偏見についても考えさせられました。

 

先進国では徐々に喫煙率が低下しているそうです。タバコのパッケージも日本と大きく異なり、海外のタバコには、危険性を伝えるようなメッセージが込められていました。

 

 <話を聞いた生徒の感想>

「タバコには有害な物質がたくさん含まれていることや、一度手を出してしまうと抜け出せなくなってしまうことを知れて良かったです。私の家族でも吸っている人がいるので、ストレスを解消していないことや、危険だということを伝えていきたいと思いました。」

「新型加熱式タバコは煙が目で見えなくても、実際は葉巻のタバコと煙の量が変わっていないことに驚いた。タバコは健康に害があるため、違うストレスの解消法を見つけてもらいたい」

 

タバコを吸っている人も吸わない人も、これを機会に、タバコについて一度考えてみてはどうでしょうか。