出来事
ハンディキャップがあっても ~3年総合的な学習の時間~
3年生は3学期、総合的な学習の時間に「福祉」をテーマにして調べ学習を進めてきました。
3月14日(木)は、調べたことをお互いに伝え合いました。
目や耳,体が不自由な人が,盲導犬、聴導犬、点字や録音図書等を使っている様子を調べて発表していました。
手話は、実際に使って見せる子どももいました。
3つのグループに分かれて、一人一人がほかのみんなにもれなく説明していました。
ハンディキャップに負けないで生活するためにたくさんの工夫があることに気づいた3年生です。
大きくなったよ ~2年生活科発表会~
3月14日(木)、2年生は、生活科の学習で、この一年間の自分の成長をふり返りって発表会を開きました。1年生と共に、校長・教頭・養護教諭・主事も招待を受けました。
この1年でできるようになったことを、新聞やベスト3クイズ、巻物、双六等にまとめて一人一人発表しました。
苦手だった給食のメニューも食べられるようになったり、犬が怖くなくなったり、四時フェスティバルでドキドキしたり、大人にとっては小さいことでも、子どもたちにとっては大きな成長です。自分の一年間をふり返り、その成長に気づき充実感・達成感を味わうことは、次へのチャレンジにつながり、成長のよいサイクルができあがっていきます。
続いて、「こぎつね」の合奏もありました。12人の息がぴたっと合った楽しい演奏でした。一人一人の成長だけでなく、みんなで一つのことを仕上げる、これもよい経験の一つです。
最後に1年生から、2年生一人一人にお礼のメッセージがありました。
その中の一つに「ありがとうと言ってくれてありがとう。」というメッセージがありました。1・2年生の友情と感謝に包まれた温かい一時でした。
本は心の栄養 ~田子昌雄様から今年も本をいただきました~
今年度も、田子昌雄様から図書室に61冊もの本をいただきました。3月13日(水)、田子さんをお招きして、図書委員が感謝の会を開きました。
田子さんは平成9年から、毎年子どもたちへ本の寄贈をいただいております。今年で22回目になりました。この日は、子どもたちから御礼の言葉とプレゼントを贈りました。
田子さんからも、本をたくさん読んで心を豊かにしてほしいというお話をいただきました。
田子さん、たくさんの本をありがとうございます。全児童で長く大切に読み継いでいきます。
また、この日で、学校図書館司書の園部智世先生の今年度の勤務が最終日になりました。園部先生にも本の貸し出しだけでなく、図書館の本の整理や選書、図書館の掲示板などの環境整備にご尽力いただきました。改めて御礼申し上げます。
さすがは21世紀の子どもたち!!! ~6年理科プログラミング学習~
小学校では、2020年度から新しい学習指導要領が完全実施になります。
道徳は先行実施で既に「特別の教科道徳」として指導していますが、2020年度からは、5・6年生は外国語科(英語) として年間70時間(現在は外国語活動で50時間)、3・4年生は外国語活動として年間35時間(現在は15時間)実施になるなど、新たな指導が始まります。その一つにコンピューターを使ってのプログラミング学習があります。
そこで、6年生の理科「わたしたちのくらしと電気」の学習で、プログラミングを活動に取り入れた学習を行いました。
今、身の回りの電気製品にはマイクロコンピューターが入っており、目的に応じたプログラムが設定されています。今回は「暗くなったら明かりをつける」というプログラムを組むことを通して、身の回りの電気製品がコンピューターで制御されていることを理解し、その有用性に気づく学習です。
「プログラミング」といってもマシン語を扱うのではなく、フリーソフトの「Scratch」(スクラッチ)を使ったプログラミングです。「Scratch」の使い方を知り、プログラムを組んで、暗くなると明かりがつくと「おお!」と感動の声。
その後は、子どもたちが自分で考えて、明るくなると明かりが消えるようにしたり、暗くなる度合いの条件を変えたり、温度センサーと組み合わせたり、プログラムを組み替えました。さすがは21世紀の子どもです。友達と話し合いながら新しいプログラムを作っていました。
子どもたちは、パソコンで電気が制御できることに素直に驚いていましたが、電気製品の制御のしくみを理解し、プログラミングによる将来の社会の様子についても考えていました。
21世紀の子どもたちにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、子どもたちの頭の柔らかさと、将来を展望する眼差しに、改めて脱帽です。
記憶をたどって ~8年目の3.11~
8回目の3月11日が来ました。いろいろな思いがよぎりますが、子どもたちは6年生でも当時は4才。1年生、2年生にとっては、未知の話に近いものがあると思います。
そこで、今日の全校集会では、東日本大震災を、3月11日の東北地方太平洋沖地震と原発事故、4月11日の余震の3つのことについてどんなことが起こったのか、校長から、自分の体験も踏まえて、子どもたちに伝えました。(私は、当時、古殿町大久田におりました。古殿町でも一番いわき寄りの小学校です。)
そして、地球で暮らしている限り地震の被害には必ず遭うこと、そして、その時何をするかは自分で考えて自分で決めなくてはならないことを話しました。
午後2時46分には、1~3年生は玄関前で、6校時のあった4~6年生は各教室で、東日本大震災で命を落とされた方々のために黙祷を捧げました。
完成間近! ~「給食室」改め「集会室」~
いよいよ新しい集会室も仕上がってきました。
床にシートがはられ、あとはエアコンなどの電気設備の設置のみとなりました。
完成の暁には、6年生に使い初めをしていただこうと考えています。
鼓笛のバトン ~5年生朝の鼓笛練習~
毎朝、音楽室から鼓笛の太鼓の音が聞こえてきます。2月中は「校歌」でしたが、鼓笛引継ぎ式の後は、「ジュピター」が流れています。
7:40ごろは3人ですが・・・
8:50ごろになると・・・
10人ほどになって、主指揮・副指揮・大太鼓・中太鼓・小太鼓・ベルリラがそろって練習をしています。
「ジュピター」もかなりできあがってきました。ちょっと気が早いのですが、5月の運動会が楽しみになってきました。
↓ 2校時目に練習していた5年生の「ジュピター」の演奏です。
We had a good time with you! ~リアム・ダフィー先生ありがとう~
楽しく英語での学習を行ってきましたが、3月8日(金)、リアム先生との学習も今年度の最後の日を迎えました。
リアム先生は、毎回楽しいゲームを用意して、子どもたちを英語の世界に取り込んでくださいました。
リアム先生は表情豊かで、体全体で自分を表現なさいます。リアム先生との学習を通して、英語の学習というよりは、自分を表現することのよさを子どもたちは学ばせていただいたと思います。
リアム先生、1年間ありがとうございました。
カウントダウン ~卒業式まであと10日~
3月7日(木)、いよいよ卒業式までのこり10日になりました。6年生は卒業式に向けて落ち着いた毎日を過ごしています。
先週は校外子ども会で通学班の引継ぎをしましたが、今週は、縦割り班清掃の引継ぎを行いました。
班長の引継ぎだけでなく、力のこもった床拭きも、下学年の子どもたちにしっかりと引き継がれています。
指先にまで力を入れて一生懸命に床を磨く姿が見られました。これも6年生が毎日の清掃の中で一生懸命に清掃に取り組む姿を下級生に見せてきたからだと思います。
そして、次はいよいよ5年生がリーダーシップをとる番です。今週は5年生が中心になって4年生と協力して卒業式の会場作成をしました。
短時間で卒業式の会場ができあがりました。
いよいよ卒業式です。
本の世界をありがとうございます ~読み聞かせ今年度最終日~
3月6日(水)、今年度の「くれよんの会」の皆さんによる読み聞かせが最終日を迎えました。
最初のお話は、狂言の紙芝居「かたつむり」。「そろり そろり・・・。」のセリフが出てきて子どもたちからクスクスと笑い声が。
二つ目のお話は、「やまんばのにしき」。秋田県の民話がもとになっている松谷みよ子さん作の有名な絵本です。(初版は1967年です。定番中の定番の絵本と言えるでしょう。)
くれよんの会の皆さんには、子どもたちが思わず身を乗り出してしまう本、楽しい紙芝居、深く考えさせられる本・・・。ジャンルにこだわらず、たくさんの本や紙芝居を読んでいただきました。この読み聞かせの時間がきっかけになって、読書の幅が広がった子どもたちもいます。
今年度はこの日が最後ですが、来年度も読み聞かせをお願いしました。4月から、また新しい本の世界に浸れることを楽しみにしています。
1年間、ありがとうございました。
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先週、6年生から、これまでの読み聞かせの御礼にくれよんの会の皆さんへ、お手紙と6年生製作のトートバッグを贈りました。本当にありがとうございました。
アナログで考えデジタルで確認 ~4年算数科 直方体と立方体~
4年生の算数科でも立体の学習をしています。4年生では自分が作った直方体とデジタル教科書の両方を使って学習を進めていました。
この時間では、直方体の特徴をまとめていましたが、子どもたちにとっては、やはり実物を使って操作する方が考えやすいというところがあります。そこで、授業の前半は自分が作った模型を使って、面や辺の関係を自分なりにまとめていました。
自分が作った直方体なので、必要に応じてペンで書き込んだりできるので、とても考えやすいのです。定規を当てて実際に確かめることもできます。
そして授業のまとめでは、デジタル教科書を使って直方体の性質を確認していきます。
図形や立体の学習では威力を発揮するデジタル教科書と電子黒板ですが、「実物を操作する」という活動があってこそ、実感を伴った理解になっていきます。
アナログとデジタル、それぞれのよいところをバランスよく活用して、子どもたちの理解を確かなものにしていきたいと思います。
今月もおいしくいただきました ~2月の給食~
2月も、行事食、郷土食、リクエスト献立、ごはん、めん、パンとバリエーションに富んだ給食でした。
2月1日(金) 節分献立 いわしの梅煮に福豆がつきました。
2月7日(木) 郷土料理献立
「つむづかり」(会津地方の郷土料理。正月にお供えした鮭の頭と大根・にんじんを鬼おろしでおろし煮込んだ料理。)と「初午だんご」(きなこがからんでありました。)でした。
2月19日(火) 菊田小学校リクエストメニュー
メロンパン、とってもおいしかったです。とうふハンバーグもとってもヘルシー。
2月21日(木) かけうどん こうなごのかき揚げがつきました。
2月26日(火) ねじりパン 甘くておいしかったです。チキンのバジル焼きもいい香りでした。
2月27日(水) ネギの油味噌、ごはんが進みました。ししゃもの唐揚げもおいしかったです。
2月28日(木) しょうゆラーメン キャベツの味噌マヨネーズ和えがいいお味でした。
3月は6年生の卒業御祝い献立もあります。今から楽しみです。
尊敬と感謝 ~6年生を送る会~
3月1日(金)、5年生が中心になって企画運営をして「6年生を送る会」を行いました。
お世話になった6年生に、歌ありゲームありインタビューあり、いろいろな形で感謝の気持ちを伝えました。
1・2年生 ジグザグじゃんけんゲーム
3年生 馬とびレース
4年生 6年間の思い出NO.1インタビュー
5年生 6年生に贈る花言葉
6年生からもメッセージと「Lemon」の合奏の発表がありました。
最後にみんなで「ビリーブを歌いました。 全校 ビリーブ.MP3
この会を通して、6年生が、大きな心で下級生に温かい眼差しを送っていたこと、また1・2・3・4・5年生は、6年生を大きな目標として尊敬していたことが分かりました。川部小の1年、いえ6年間を象徴する、感動の一時でした。
本をいただきました ~「ものを大切にする運動」図書贈呈式~
2月28日(木)、勿来地区すみよいまちづくり推進協議会より、「ものを大切にする運動」の一環として図書の贈呈を受けました。
勿来地区すみよいまちづくり推進協議会では、勿来地区の9校の小学校に図書の寄贈を行っています。今回、9校を代表して本校で贈呈式が行われました。贈呈の後、図書委員会委員長が御礼の言葉を述べました。
今回寄贈いただいた本は
低・中学年児童向け
「地球の危機を叫ぶ生きものたち」全3巻
「海が泣いている」
「森が泣いている」
「砂漠が泣いている」
高学年向け
「シリーズ・道徳といじめ」全3巻
「考えよう・話しあおう! いじめはなぜ起こるのか」
「調べよう・ふり返ろう! これもいじめ あれもいじめ」
「しっかり取りくもう! モラル・コンパスをもつ」
です。
授業でも活用できる貴重な本です。ありがとうございました。
6年生のみなさん ありがというございました ~児童会委員会活動~
2月27日(水)6校時、児童会委員会活動では今年度の活動の反省を行いました。
運営委員会
生活委員会
図書委員会
情報委員会
毎日の委員会の当番活動は卒業式まで続きますが、今回の反省で6年生の活動は一区切りになります。6年生の皆さんは、先頭に立って下級生をうまくまとめて活動していました。ありがとうございました。
防災倉庫の備蓄用飲料水(1箱12kg)の入れ替え作業も手伝っていただきました。あっという間に片づけてしまった6年生。さすがです。ありがとうございました。
おいしい、ヘルシーおやつ ~川部小・中学校地域学校保健委員会~
2月27日(水)、川部中学校で、川部小・中のPTAの代表者と学校職員の代表者が一堂に会し、地域学校保健委員会が開催されました。
まず、川部中・川部小の養護教諭から、定期健康診断の結果や食育の取り組みについて説明がありました。
川部小・中学校の子どもたちはおおむね健康であり、「親子ふれあい弁当デー」の取り組みなどを通して食への関心も高まっています。また、むし歯がある子どもはいますがきちんと治療をしているという様子も分かりました。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
課題としては、よりよい成長のため、生活習慣病予防のため、肥満の予防についての意識を高めていく必要があるということがあげられました。
そこで、勿来学校給食共同調理場の栄養教諭の先生から「心を育てる食育」というテーマで、子どものおやつのとり方と食をともに楽しむ「共食」について講話をいただきました。
肥満に陥らないためには、おやつの内容やとり方に気を付けること、1回200kcalで栄養(ビタミン・カルシウム・食物繊維など)が補えるものが理想だそうです。また、何かと忙しい世の中ですが、生活リズムを整えること、家族の心の安定のためにも、家族みんなで食をともにする時間を作ることが大切であるというお話もありました。
最後には、「簡単おやつレシピ」の紹介と、カルシウム(子どもの成長には必須の栄養です)がとれる「ミルクくずもち」、火を使わないので子どもでも作れる「レンジでココアケーキ」の試食もありました。
「簡単おやつレシピ」は、保健だよりで紹介していきますので、ぜひお子さんといっしょにお試しください。大人が食べても満足するおいしさでした。
アナログだからこそ ~2年算数科「はこのかたち」~
2年生の算数科でも立体の学習をしていました。「はこのかたち」の学習です。
2年生では、身の回りにある箱を画用紙に写し取って組み立てることにより、箱がどのような部分でできあがっているのか気づいていきます。
2年生らしいのは、この箱の形のすべての面にいろいろな絵が描いてあることです。先生も子どもたちも箱の形を説明するときに「お魚が描いてあるところ」とか「猫が描いてあるところ」とか言えるので、とても分かりやすいのです。
自分が作った自分だけの箱に自分の好きな絵が描いてあり、更に分かりやすい。児童の学習意欲が高まり、集中して学習していた45分間でした。
アナログでしかできない学習活動です。
ときにはアナログで ~5年算数科 角柱・円柱の学習~
先日の授業参観では、4年生がデジタル教科書で直方体の展開図について学習していました。図形の学習ではデジタル教科書は有効ですが、それでも実物にはかないません。
5年生の算数科では、角柱・円柱の性質について、角柱・円柱の模型を使って学習していました。
導入では、手探りでつかんだ形の特徴をみんなに知らせどんな立体か当てっこをしていました。ゲームをしながら立体の辺や頂点、面に注目していきます。
授業の後半は、模型をもとに頂点や辺・面の数、交わり方など、角柱の性質についてまとめていきました。あやふやなところは模型にもどって直接確認します。
デジタル教科書は便利なものですが、実物にはかなわないところもあります。学習内容に合わせて、実物とデジタル教科書のいいとこ取りで指導しています。
Spring has come! ~期待膨らむ春到来~
毎日春到来を思わせる暖かい日が続き、体育館裏の梅の古木も満開になり甘い香りを漂わせています。
さて、磐城高箸さんが、旧田人二小南大平分校校舎へ移転しました。交流サロンも併設されたということで、来年度は総合的な学習などで、ぜひおじゃまさせていただきたいと思います。
南大平分校の敷地内には、「電子標準点」が設置されています。地上2万m上空のGPSと通信を行って,つくば市にある国土地理院にデータを送っているそうです。
旧田人二小では、クロッカスが満開でした。こちらでも、地元の皆さんを中心にした、校舎等を活用した新しい事業が始まるとうかがっています。
期待が膨らむ春です。
川部小校舎も暖かな一日でした。
参観ありがとうございました
2月22日(金)の参観日には、ご多用のところ多数本校においでいただき、ありがとうございました。
子どもたちの1年間の成長を感じていただけたでしょうか。スピーチ、健康や命について考える学習活動、デジタル教科書、発展的な文章や問題に挑戦など、バリエーションに富んだ学習活動をご覧いただけたことと思います。
また、授業参観のあとのPTA総会と学年懇談会にも多数ご出席いただきありがとうございました。そして各学級で来年度の学年委員の方も選出いただきました。重ねて御礼申し上げます。
旧給食室改め「集会室」、ご覧いただきましたでしょうか。工事資材があり雑然としていましたが、壁の塗装が終わりあとは床の張り替えと窓ガラスの入れ替え、エアコンの設置などの工事で完成になります。6年生の卒業に間に合うよう、工事を進めていただいています。(照明はすべてLEDで、学校一明るい部屋になりました。)
完成が楽しみです。
あと20日 ~6年生卒業までのカウントダウン~
今日は2月21日、卒業式まであと1か月になりました。6年生は、川部小で学習するのもあと20日になってしまいました。
今日の5・6校時は図工でしたが、落ち着いた雰囲気の中でときには笑い声も起こりながら、工夫を凝らして制作活動を行っていました。
しっとりと落ち着いたいい雰囲気の6年教室でした。
THE NEW !!! ~新しい遊具が入りました~
校庭に新しい遊具が入りました。その名も「たいこばし」。
閉校した好間三小の遊具を移設していただいたものです。安全に気を付けて遊ぶよう体育主任から話をしましたが、どんどん使って遊んでほしいと思います。
もう一つ新しいものが。サッカーゴールネットです。今までのゴールネットには穴があいていたので、遅まきながら新しいネットを購入しました。
これで心配することなく思いっきりシュートが打てます。
新しい遊具、ネットで、どんどん体を動かしてほしいと思います。
伝統を胸に ~鼓笛引継会~
2月19日(火)、鼓笛引継会を行いました。
まずは6年生の演奏です。
6年生の演奏.MP3 (ICレコーダーでの演奏ですが、クリックしてどうぞお聴きください。)
さすがは6年生。とても落ち着いた演奏でした。
そして、励ましの言葉とともに6年生の主指揮から5年生に指揮杖が手渡されました。そして学期なども6年生から5年生へ渡されました。
いよいよ新編成での「ドラムマーチ」と「校歌」の演奏です。
1~5年生の演奏.MP3(ICレコーダーでの演奏ですが、クリックしてどうぞお聴きください。)
緊張していた1~5年生でしたが、とてもりっぱに演奏できました。5年生の演奏に合わせて、1~4年生の鍵盤ハーモニカの音もとてもきれいにそろっていました。
閉会の言葉では、4年生から「6年生の心を受け継いで心を込めて演奏したい。」との熱い言葉がありました。
6年生のみなさん、これまでの鼓笛演奏、そして、ていねいな下級生への指導、本当にありがとうございました。
なってみたい動物は? ~かわべ情報タイム(昼の放送)~
児童会情報委員会では、毎日工夫を凝らした昼の放送を流していますが、先日はテレビ放送でのインタビューでした。テーマは「なってみたい動物」。
ライオン、白鳥、バッファロー、鳥・・・。その理由も「かっこいいから」「美しいから」「自分は肉が好きだから肉食獣になりたい」など実にユニークです。そして、司会の子どもが最後に自分の考えをコメントします。今回のまとめは、自分はウサギになりたいということでした。理由は「自由に野原を駆け回りたいから」。
子どもはあまり意識せずに直感で答えるところもありますが、その意味を考えると、妙に感心してしまうところもあります。
心打たれる場面
3学期、そうじ用具の使い方について指導してきました。
生活様式の変化で、家庭でほうきやぞうきんを使う機会が減っています。昔ながらのそうじを行っているのは、学校ぐらいかもしれません。でも、おそうじの基本として、ほうきとぞうきんはきちんと使えるようにしようと、毎週金曜日を学級清掃にしてそうじ用具の使い方を学習してきました。
この日、とてもすばらしい場面に遭いましたので紹介します。
男の子2人が、力を入れて一生懸命床を拭いていました。廊下の床は水拭きなのですが、指先まで力を入れて拭く姿は、「床拭き」ではなくて「床磨き」でした。
また、玄関では、レールにたまった砂をていねいに小ぼうきでとる姿もありました。ひざまづいて、隅々まで砂ぼこりをとっていました。
そうじ用具を正しく使うことを通して、「おそうじの心」が子どもたちの中に生まれていることを感じました。おそうじの神様が子どもたちの心の中に宿ったようです。
伝統を引き継ぐ
3学期も折り返し地点になりました。これから卒業式までの間に、6年生は、下級生にいろいろなことを引き継いでいかなければなりません。
たくさんの引継ぎの中でも鼓笛は大きな引継ぎです。2月15日(金)は鼓笛引継ぎ式前の最後の全体練習でした。
6年生はここまで、朝の時間や大休憩、昼休みに5年生の鼓笛練習につきあって、いろいろと教えていました。この日も5年生の演奏を聞きました。
後半は、6年生は教室に戻り、1~5年生だけでの練習です。
1~4年生の姿勢も演奏もばっちりです。
引継ぎ式は、2月19日(火)です。りっぱな引継ぎの演奏になりそうです。
学校評議員会
2月14日(木)、学校評議員の皆様においでいただき、2学期末に行った学校評価アンケートの結果について説明し、学校経営についての反省と今後の運営に関してご助言をいただきました。
子どもたちの成長についてたいへんよい評価をいただきました。地域の皆様・保護者の皆様のご理解とご支援に感謝いたします。
今後の課題として、2つご助言をいただきました。
① 読書について
幼・小・中で連携して家庭読書やメディアコントロールについて働きかけていってはどうか。
最近の傾向として、本をあまり買わないので、図書館から借りるにしても、家庭にあまり本がないという実情もある。気軽に過程で本を読んだり聞いたりできるように働きかけが必要である。
② 非常時の安全確保について
来年度、非常時の引き渡し訓練を行う予定だが、校地内の車両の乗り入れについて4月当初に保護者に周知するとともに、引き渡し訓練実施前にその目的や意義を,保護者の皆さんに十分理解していただく必要がある。
このあと各学級の授業を見ていただきましたが、落ち着いて学習している子どもたちの様子について、またほめていただきました。
川部の底力 ~「福島議定書」事業 学校部門最優秀賞受賞~
福島県では、地球温暖化防止の啓発の一環として、化石燃料の使用による二酸化炭素の排出を抑えるため、県内の事業所や学校ぐるみで電力と水道の使用量を抑える目標を決め、省エネルギーに取り組むことを推奨しています。
今年度、本校もこの活動に取り組み、このたび福島県・福島県教育委員会から学校部門の「最優秀賞」をいただきました。
表彰式では、県知事および福島議定書事業審査委員長福島大学特任教授より、省エネルギーの活動を環境保全などの地域の活動に広げているとの講評をいただきました。また、会場には各受賞事業所・学校の活動を紹介するパネルが展示されました。
本校の活動は、省エネルギーだけでなく、鮫川漁業協同組合や山玉浄水場、ふる里「しとき」を考える会、昔あそびの会、常磐共同火力勿来発電所など、地域・保護者の皆様と連携して環境教育全般に取り組んでいるというところが評価されたようです。
地域の皆様のご支援のおかげでいただいた栄えある賞だと思います。改めて、地域の皆様のご支援と保護者の皆様のご理解に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
本は心の栄養 ~読書タイム・読み聞かせ~
毎週水曜日の給食のあとは、読書タイムです。子どもたちは、約30分間、好きな本を読んでいます。そして、毎週「くれよんの会」の皆さんが、読み聞かせに来てくださいます。この日は4年生が3つの話を聞きました。
「くろずみ小太郎旅日記」。表紙を見ただけでクスクス笑いが漏れてきます。
3つめは「注文の多い料理店」の紙芝居。4年生になっても子どもたちは紙芝居が大好きです。
「くれよんの会」の皆さんは、1年間、子どもたちのために、それぞれの学年にあった本を選んで読んでくださいます。
本の世界に浸ることができる幸せな時間です。
安全な登下校のために ~通学路点検・見守り活動~
2月8日(金)、いわき南署、川部防犯協会、いわき市教育委員会の皆さんにおいでいただき、通学路の安全点検を行っていただきました。
下小川・川西(東)、三沢、川東、瀬戸・山玉・川西(西)の4方面に分かれて、それぞれの通学班に警察・防犯協会・教育委員会の方々がついて歩きながら、危険箇所を確認してくださいました。
一緒に歩きながら、子どもたちから警察の方に危険な場所を話すなど、子どもたち自身が危険箇所を見直すいい機会になりました。また、地域の防犯協会の方から警察の方に安全のための方策をお話しいただくなど、子どもの安全を守る体制がより整ったと思います。
保護者の皆様の目から見て、気づいたことがあれば、学校へぜひお知らせください。今回、沼部方面へは巡回できませんでしたが、沼部のバス停付近の見通しの悪いカーブについては、警察の方に申し入れをしました。
どのクラブにしようかなあ ~3年生クラブ活動見学会~
2月6日(水)、6校時目にクラブ活動見学会を行いました。4~6年生が、3年生に、クラブ活動の様子を発表したりいっしょに体験してもらったりする会です。3年生は、この発表会での経験を基に、4月からのクラブ活動の所属を決めることになります。
家庭科クラブ
この日は「チョコフォンデュ」を作って楽しんでいました。甘い香りにうっとり。
自然科学&図工クラブ
子どもたちが大好きなスライムづくりです。グニュグニュの感触を楽しんでいました。
スポーツクラブ
体育館でのバスケットボール。上級生の迫力に押され気味でした。
45分間の見学でしたが、3年生のクラブ活動への期待が大きく膨らみました。どんなクラブ活動を選ぶのか、楽しみです。
どうでしょう5年生のおもてなし ~新入生保護者説明会~
2月5日(火)、平成31年度新入生と保護者の皆さんに来校していただき、新入生保護者説明会を行いました。
保護者説明会の間、新入生は、5年生がゲームなどを企画していっしょに活動しました。
5年生が準備したあそびは、昔あそび(けん玉・折り紙など)、クイズ・なぞなぞ、塗り絵・お絵かき、だるまさんが転んだの4つです。
それぞれのあそびで、景品(折り紙作品など)を準備して、45分間、新入生が楽しめるように工夫していました。最高学年に向けてよい心構えができました。
鬼は外!② ~1・2年生の描く鬼たちは表情豊か~
子どもは素直に自分の心の鬼を見つめています。私たち大人も、1年に一度ぐらいは、自分ときちんと向かい合わなくてはいけないと反省しきりです。
子どもたちの描く絵は本当にすばらしいと思います。今このときしか描けない、一生に一度限りの一品ものと言ってもよいと思います。
心の鬼を鬼退治 ~豆まき集会~
2月1日(金)、豆まきを行いました。
年男・年女の5年生が、各学級を回って、豆をまきました。
保健室・事務室・職員室・校長室にもまいてもらいました。
昼の放送では、各学級の代表児童が自分の心の鬼を発表しました。
鬼は外!① ~1・2年生が心の鬼をかきました~
2月3日(日)は節分ですが、1・2年生が自分の心の中の鬼を見つめました。
今月も楽しみました ~1月の給食メニュー~
1月24日(木)~1月30日(水)は、全国学校給食週間でしたが、今月もバラエティーに富んだおいしいメニューがたくさんありました。
1月16日(水) 勿来第二小学校・いわき支援学校くぼた校リクエストメニュー
ツナご飯 鶏の唐揚げ 豚汁 ストロベリーミルメーク 牛乳
◎人気NO.1のツナご飯は、いわき市が発祥の超人気メニューです。
1月24日(木) 世界の食糧について考える献立 福島中央テレビで紹介されたメニューです。お肉やお魚を使わない献立でしたが、それには全く気がつきませんでした。子どもたちにも好評でした。
味噌かけうどん 車ふのフライ 海藻サラダ 牛乳
1月25日(金) 磐城農業高校オリジナル食材献立 磐城農業高校の生徒の皆さんが作ったトマトジュースを使ったビーンズシチューでした。甘くておいしかったです。
ごはん ブロッコリーソテー ビーンズシチュー 牛乳 11/19-B1ヨーグルト
1月28日(月) 新年を祝う献立 新年を迎える御祝いの料理です。
ごはん サバの梅ネギおろしだれ ほうれん草のごま和え 大根の白味噌仕立て~香りゆず~ 牛乳
1月29日(火) 昔の学校給食について学ぶ献立 戦後の給食はパンが主流でした。その後、日本全体の米余りの流れを受けて、学校給食はご飯が主流になりました。
コッペパン ストロベリージャム ミートボールの甘酢あん ポテトサラダ 野菜スープ 牛乳
1月30日(水) 郷土料理献立(浜通り) 鮭汁は絶品でした。まさしく浜通りならではの旬の味です。野菜類との味のバランスも最高でした。
ごはん 厚焼きたまご 野菜炒め 鮭汁 牛乳
1月31日(木) 第13回全国学校給食甲子園準優勝献立 もう皆様ご存じのメニューです。いわき市産の食材をふんだんに使った、いわき市でしか味わえない献立です。今回は「シマガツオ」が手に入らないため似た味の「もうかザメ」を使用しています。
麦ごはん もうかザメの唐揚げ~ネギぴょんソースがけ~ ひじきとエリンギのえごまマヨネーズ和え やぶさめ汁 トマにゃんのミニトマト
開通しました ~旧給食調理室を集会室に改装中~
今年度から、本校給食は勿来学校給食共同調理場から提供を受けていますが、使わなくなった旧給食調理室を集会室(多目的スペース)に改装しています。
床・天井が平らになり、だいぶ完成の形が見えてきました。
新集会室への出入りは、廊下(児童昇降口側)の方からになります。壁に穴を開け、新しい出入り口ができました。
部屋の広さは、約9.5m四方のおよそ27畳ほどの部屋になります。
完成が楽しみです。
むずかしいけどおもしろい! ~1・2年むかしあそび教室~
1月29日(火)、1,2年生は、地域のお年寄りをゲストティーチャーにお招きして「むかしあそび教室」を行いました。この日は、川部公民館長さんと植田公民館の方(2人ともコマ名人!!)もおいでになり、妙技も見せていただきました。
1・2年生は、3グループに分かれ、前半は「ビー玉」「竹とんぼ」「コマ回し」に挑戦しました。
すぐうまくできたあそびもあれば、ちょっとの練習でできるようになったもの、何回も何回も挑戦したあそびもありました。
後半は、ゴムでっぽうと竹馬に分かれて更に挑戦が続きました。
活動のあとは、片づけも教えていただきながら自分たちでできました。
給食は、今日のゲストティーチャーの皆さんといっしょに楽しく食べました。いつもより食欲もりもりの1・2年生でした。
初めて挑戦するあそびもあって、うまくいかないこともありましたが、できたこと・できるようになったこともたくさんあって、とても楽しい2時間になりました。
たくさんのあそび道具(すべて手作り)を準備してくださったゲストティーチャーの皆さん、ありがとうございました。ゲームじゃなくても楽しいあそびがたくさんあることに気づいた1・2年生たちでした。
新装「かわべカルタ」⑨
ルンルンと スキップしながら とうこうだ
れんしゅうだ こころをひとつに こてきたい
6年生 どの学年にも 神たいおう
わたしたち わをたいせつに するこども
ともだちを たいせつにする かわべっこ
じゃんけんぽん おかわりがっせん だれの手に
新装「かわべカルタ」⑧
やすみじかん 友とあそんで みなえがお
ゆきつもり そとへかけだし ゆきがっせん
よみたい本 さがしにいこう としょしつへ
ランチタイム おいしいきゅうしょく いただきます
リコーダー きれいなねいろ 心をいやす
新装「かわべカルタ」⑦
まめまきで おにをたいじし ふくをよぶ
右左 かかさずかくにん みまもりたい
むずかしい もんだいとくぞ けいさんコンクール
めがでたよ はじめてうえた あさがおの
もどってこい ねがいをこめて あゆはなす
新装「かわべカルタ」⑥
絵も1枚1枚工夫されていて、見ているだけで ほほが ゆるみますね。
はみがきで 3分たったら ピッカピカ
ひょっとこは はちまんさまの でんとうだ
フェスティバル 心がこもった めいえんぎ
へらそうよ きゅうしょくざんさい ゼロめざせ
ほうそうの じょうほうチャンネル みんなの楽しみ
「世界の食糧を考える給食」4年生のテレビ放映が1月25日(金)【本日】に再々変更になりました
テレビ局の都合により、昨日の4年生の給食の様子のテレビ放送が、
1月25日(金)【本日】午後6時20分から
に再再度変更になりました。福島中央テレビ「ゴジてれChu!」の中での放送です。
たびたび変更になってしまい申し訳ありません。テレビ局の番組編成上の都合だと伺っております。ご理解のほど、どうかよろしくお願いいたします。
発電するってたいへん! ~6年 エネルギー出前授業~
1月24日(木)、常磐共同火力株式会社勿来発電所の蛭田さんはじめ4人の方々をゲストティーチャーにお招きして、6年生で「エネルギー出前授業」を行いました。
今、6年生は理科で手回し発電機で電気を起こし、その電気を光・音・熱・運動にかえたり電気をためて使ったりする学習をしています。
この日は、常磐共同火力の皆さんから、発電のしくみについて教えていただいたあと、いろいろな方法で電気を起こし、光や音、熱(冷却素子-ペルティエ素子もありました)、運動にかえる体験をしました。
人力① 自転車のペダルをこいで発電機を回します
人力② 手回し発電機 LEDやブザーはうまくいったけど100Wの電球は・・・
太陽光発電 曇ってしまい投光器で発電。
風力発電 うちわではうまくいかず校庭を走り回りました。(結局人力?)
送電線や送電線を守る人たちの仕事についても教えていただきました。
みんなで手回し発電機をつないでやっと100wの電球に明かりがともりました。
今や電気があるのは当たり前。子どもたちにとっては空気や水と同じような感覚なのではないでしょうか。無意識のうちに気軽に使っている電気ですが、発電することはとてもたいへんでした。
環境にできるだけ負荷をかけずに豊かな生活を送るためには、「いろいろな方法で起こした電気を上手に組み合わせて使っていくこと<電気のベストミックス>」が大切であると感じた6年生でした。また、最後に、勿来発電所では、石炭燃焼からの二酸化炭素を少しでも減らすために、石炭に木質バイオマス燃料を混ぜて燃やしたり「IGCC(石炭ガス化複合発電)」を行ったりしていることも教えていただきました。電気による豊かな生活と未来の環境を守ることについても考えるきっかけにななりました。
※1 IGCC(石炭ガス化複合発電)
石炭をガス化させ石炭ガスでタービンを回し、そのガスの熱で更にボイラーから蒸気を出してタービンを回す。使用する石炭を2割減らせるので、二酸化炭素の排出を減らせる。
※2 木質バイオマス
木材を切った後に発生する未利用の残材等木質原料を使用して、木質チップや木質ペレットに加工したもの。石炭に混ぜることにより石炭の使用量を減らせる。
新装「かわべカルタ」⑤
読み札のバリエーション、6年間の活動の成果というか、本当に6年生は学校のこと、地域のことをよく見てその特徴をよく捉えていると感心させられます。
なわまわし きろくをめざす なわとびきろく会
にこにこの えがおあふれる 川部小
沼部町 ふゆにはくちょう さめ川に
ねがいこめ たんざくかざり ささのはに
のりのりで ダンスをおどる フェスティバル
<全国学校給食週間>給食から世界の食糧について考える ~放映日が1月28日(月)に変更になりました→再々変更1月25日(金)〔本日〕放送になりました~
1月24日(木)~1月30日(水)は、全国学校給食週間です。
今日は、「世界の食糧について考える献立」でした。
牛肉1kgを得るには、10kgの穀物が必要だといわれています。生きていくために必要な栄養を十分にとることができない子どもがいることは、テレビなどで放映されているとおりですが、このまま世界中でお肉中心の食事が進んでいくと、世界的な食糧不足につながっていくのではないかと危惧されています。
この日の献立は、牛乳を除き、植物性タンパク質の材料を使って作ったものばかりでした。
味噌かけうどん・・・うどんの材料は小麦です。かけ汁には、ひき肉の代わりに大豆を砕いてひき肉風に味付けをしたものが入っていました。
くるまふのフライ・・・くるまふの材料も小麦。青のりをまぶして香ばしくからっと揚げました。
そして、給食の時間には、勿来学校給食共同調理場から新妻先生と水口先生(川部小・中出身)がおいでになって、世界の食糧事情についてお話をしてくださいました。
先生からは、「食品ロス」をはじめ世界全体から見た食糧についての問題、このまま世界各国で肉食が進んでいったときにどうなるか、お肉などの動物性タンパク質の食材を使わなくてもおいしく食べる工夫など、この日のメニューに関するお話をしていただきました。くるまふのフライは、2700個、調理員の皆さんがすべて手作りであげているという話もうかがい、子どもたちはビックリしていました。
この日は、4年教室に福島中央テレビが取材で入っていましたが、お肉が入っていなくてもとってもおいしい、残さず食べるようにしたい、外食するときは自分が食べられる量を注文したいなど、給食を食べることと先生のお話を聞くことで、食糧についての真剣に考えるようになりました。(放送日が1月28日(月)に変更になりました。→再々変更1月25日(金)【本日】18:20~福島中央テレビ「ゴジてChu!」です。)
また、5年生・6年生も、社会科などで学習したことと結びつけて、「食品ロス」について深く考える感想を話していました。
※1「食品ロス」とは、本来まだ食べられるものを、賞味期限や形崩れなどを理由に廃棄してしまうことを意味します。飲食店や一般家庭での食べ残しで廃棄されるものも含みます。
※2 日本の「食品ロス」は、平成27年度には約646万トンであったと推計されています。国連では「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)のターゲットの1つとして、2030年までに世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させることが採択されました。
おまけ
水口先生は、川部小・中出身で、ソフトボールをやっていたそうです。先輩の話を聞けてちょっとうれしかった4年生です。
白熱! カルタ大会
1月23日(水)、全校児童で、縦割り班対抗カルタ取り大会を行いました。
6年生が読み上げる読み札を聞いて、ホイッスルが鳴ったら・・・
スライディングは危ないですよ!
どっちが早い!?
判定が難しいときはじゃんけんで。
6年生の司会のおかげで、大会がさらに盛り上がりました。
1・2・3位の班には、5年生手作りの金・銀・銅メダルが授与されました。
新「かわべカルタ」を作成した6年生だけでなく、大会の準備・運営に児童会運営委員会が大活躍で、とても楽しい大会になりました。また、インフルエンザの心配もありましたが、全児童・教職員で、マスクの着用と手洗いうがいの励行を実践して大会を行いました。
縦割り班対抗ということもあり、カルタをとる楽しみを通して班の結びつきも強くなったカルタ大会になりました。
新装「かわべカルタ」④
田人町 火の神まつった 小土神社
ちょうせんは かならず自分の ためになる
つりびとが あゆをたくさん 大はしゃぎ
てきぱきと すすんでしごと いいんかい
トマトえん 大きいトマト おいしいな
体験して初めて分かること ~3年 高齢者疑似体験学習~
1月22日(火)5・6校時、3年生で、「ハートフルなこそ」の方などをゲストティーチャーにお招きして、高齢者疑似体験学習を行いました。
ゲストティーチャーの皆さんに、車いすの介助の仕方を教えていただいたり、疑似体験スーツ(おもりやゴーグル、サポーターを身に付けることにより、体の動きを制限したり視野を狭くしたりするものです。)を着用させていただいたりして体験活動を行いました。
車いす体験では、車いすに乗る人と車いすを押す人に分かれ、段差を乗り越えたり障害物をよけたりしました。ゲストティーチャーの方から、必ずこれから何をするか伝えることが大切であることを教えていただきました。子どもたちは、車いすに乗っていて勝手に動かされるととても怖いということを実感していました。
疑似体験スーツでは、自分たちは何気なくやっていることでも、うまくできなかったり、時間がかかってしまったり、とても疲れてしまったりすることがあることを実感していました。
「お年寄りを大切に」と言うことは誰でも言えますが、このように体験活動を行うと、相手がどんな気持ちなのか、何をしてほしいのかを考えることにつながり、寄り添う支援ができる心が育っていくのではないかと思います。
とても大切な2時間になりました。
新装「かわべカルタ」③
いよいよ本日1月23日(水)10:15からカルタ大会です。縦割り班でチームを組んで、一対一の班対抗戦で行います。
さむい朝 自分のために ランニング
四時ダム 川部の水を まもってる
水曜日 みんなでチェック せいけつけんさ
せいそうは 心をこめて きれいに早く
外に出て なにしてあそぼう だいきゅうけい
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