こんなことがありました

2018年9月の記事一覧

花丸 感謝の気持ちは「ありがとう」の一言で ~特別の教科道徳 授業研究~

 ご存じのとおり、今年度から道徳の授業は「特別の教科 道徳」として新学習指導要領で示されている内容で指導しております。

 本校では、教職員の年間の研究教科に「特別の教科 道徳」を選んで、全員で研修を積んでいます。9月28日(土)は、1年生で、2回目の校内授業研究会を行いました。

 今回は「感謝」をテーマに学習を進めました。

「ありがとうの木」や「ありがとうボックス」を使って、自分を支えてくれたり助けてくれたりしている人たちに感謝し、感謝の気持ちを伝えようとする心情を育てる授業を行いました。

 1年生は今年度一人ですが、「ありがとうの木」や「ありがとうボックス」で、家族や2年生に支えてもらったり助けてもらったりしていることに気づくとともに、自分も家族や2年生のために行動していることに気づき、感謝の気持ちを「ありがとう」の一言に込めて伝えることが大切であることに気づきました。

 たくさんの「ありがとう」のハートでいっぱいになった温かな授業でした。

 来週は4年生で、同じく「特別の教科 道徳」で授業研究を行います。

花丸 天使の歌声 ~4年生 方部音楽祭~

 9月27日(木)、4年生が、勿来・遠野・田人方部小学校音楽祭に参加しました。

 この音楽祭は、勿来・遠野・田人方部12の小学校の代表児童が一堂に会し、合奏や合唱を発表し合うものです。音楽祭での発表という目標に向かって子どもたちが心を合わせて努力することはもちろん、他校の美しい・楽しい演奏を聴いて情操を育むたいへんによい機会にもなっています。

 この日は、校歌は全校でそれぞれ歌いましたが、12校中、合奏が9校、合唱が川部小学校4年生を含む3校の発表でした。

 子どもたちは川部小の伝統である「天使の歌声」を目指して練習してきました。発表後の講評でも、トーン(声の質)がそろっていること、歌詞の意味が伝わってきたことなどについてお褒めの言葉をいただきました。「天使の歌声」の目標に限りなく近づくことができた合唱だったと思います。

 「にじ」の手話も「世界中の子どもたちが」の決めポーズもばっちり決まっていました。

 4年生の皆さんは、1学期から特別非常勤講師の白木先生にご指導を受けて、授業時間だけでなく、朝の時間なども練習を行ってきました。加えて伴奏の二人は、夏休み中も練習を積み重ねてきました。13人のたゆまぬ努力が実ったすばらしい感動の発表だったと思います。

 学校に戻って、改めて白木先生に御礼を述べるとともに、やり遂げた達成感を仲間と担任とともに確かめ合いました。

 たくさんの励ましをいただいた保護者の方々に子どもたちの歌声をお届けしたいと思い、ICレコーダーで録音しました。音質がいまいちなのですが、よろしければお聴きください。

01 校歌 180928.MP3

02 にじ 180928.MP3

03 世界中の子どもたちが 180928.MP3

 

 

花丸 全校児童に広がる美しい響き ~方部音楽祭激励会~

 9月27日(木)に勿来・遠野・田人方部小学校音楽祭が勿来市民会館で開催されます。本校からは4年生13名が参加します。9月25日(火)には、全校児童で激励会を行いました。

 4年生は、「校歌」を披露したあと、まず「にじ」を二部合唱で歌いました。雨上がりの虹を見て前向きな気持ちになっていく様子を歌った歌です。少し緊張気味の4年生でしたが、「にじ」の最後の「きっと明日はいい天気」のところを手話を入れて歌うなど少しずつ緊張が解けてきました。

 2曲目は「世界中の子どもたちが」です。4年生にぴったりの元気な曲です。この曲も二部合唱で歌いました。美しいソプラノに加え力強いアルトの響きも加わり、とても厚みのある合唱になりました。そして、最後の決めポーズもばっちり決まりました。

 最後に、全校児童で「校歌」をもう一度歌いました。4年生の美しい歌声に刺激を受けたのか、とても美しい響きで「校歌」を二部合唱で歌うことができました。

 音楽祭は、9月27日(木)午前9時20分から始まりますが、川部小学校4年生は、午前10時30分ごろからステージで発表する予定です。観覧は児童のみですが、4年生の美しい歌声が勿来市民会館に響くよう、どうぞご期待ください。

花丸 秋たけなわ ~キンモクセイ満開・お月見どろぼう~

 玄関前のキンモクセイが満開で、心地よい香りが漂っています。

 昭和30年頃の校舎の写真に写っていますので、このキンモクセイ、かなり古いものと思われます。このキンモクセイのいわれなどご存じの方がおいででしたら、川部小までご連絡いただければ幸いです。

 さて、昨日9月24日は中秋の名月でしたが、田人地区では、「お月見どろぼう」を行いました。中秋の名月にお供えしたものは、子どもたちがいただいてもよいということから発展し、お供えの他に子どもが好きなお菓子などを子どもたちに振る舞うという催しです。以前は、福島県内で広く行われていたようですが、少子化が進み、現在では限られた地域でしか行われていないようです。

 “どろぼう”なんて言うとどきっとしてしまいますが、日本版ハロウィーンのようで、寛容な日本の心が表れた楽しい地域のイベントです。子どもたちが大喜びのこの地域行事、長く続くようお祈り申し上げます。

 

花丸 大興奮の連続!! ~1・2年校外学習~

 9月21日(金)、1・2年生は、校外学習で「ほるる」と「アクアマリンふくしま」へ行ってきました。

 「ほるる」では、フタバスズキリュウの化石が国立科学博物館から里帰りしていることもあり、恐竜の化石を見たり化石に直接触れたりして、恐竜の大きさを体感することができました。また、炭鉱の様子も、所員の方が分かりやすくしてくださったので、炭鉱で働く人たちや家族の方達の苦労を感じることができました。

 「アクアマリンふくしま」では、所員の方に見学のポイントを教えていただいたので、近海、深海、淡水など、いろいろな水槽がありましたが、説明にあった魚を見つけるなど、興味津々で見学していました。

花丸 昔のくらし・スーパーマーケットの仕事 ~3年校外学習~

 9月20日(木)、3年生は、いわき市くらしの伝承郷とスーパーマーケットに見学に行きました。

 くらしの伝承郷では、実際に昔の道具に触ったり、いろり端に座ってお弁当を食べたりする中で、3年生なりに昔の生活の様子を想像していました。

 スーパーマーケットでは、普段見ることができないバックヤードや冷蔵室・冷凍室も見学させていただき、たくさんの人の工夫と苦労で新鮮でおいしいものを買うことができることに気づくことができました。

 3年生にとって、実感を伴って学習できる校外学習は、何物にも代えられないものがあります。

花丸 安全で健康な暮らしを守る ~4年校外学習~

 9月19日(水)、4年生は、社会科の学習で消防署と清掃センターに見学に行きました。

 勿来消防署では、命がけで安全を守る消防士の方の話や消防署の仕事について学習し、実際に放水も体験しました。放水は想像していたよりも力が必要で、消防士になるには、毎日のトレーニングが欠かせないことを強く感じていました。

 

 南部清掃センターでは、ごみの量にビックリ! ごみを焼却炉へ運ぶ巨大クレーンにまたビックリ。「ごみ」というと汚いイメージが先行してしまいますが、清掃センターは制御室を始めとてもきれいなことが分かりました。

花丸 ただいま帰りました ~宿泊学習⑧~

 3日間の宿泊活動を終え、5年生21名が元気に帰校しました。

 児童代表あいさつでは、自然の素晴らしさを感じたこと、キャンプファイヤーなどを通して友達との絆がより深まったことについて発表がありました。

 「自主」「自律」「自己管理」を合い言葉に取り組んできた宿泊活動ですが、準備の1か月間を含めて、子どもたち一人一人によい変化が見られました。5年生は、これからも最上級生に向かって成長を続けていくことでしょう。

 ご多用中のところ、保護者の皆様にはお迎えにおいでいただき、誠にありがとうございました。

花丸 燃えよ ~宿泊活動⑦~

 今日の午前の活動は、福島県文化財センター「まほろん」の見学と火起こし体験です。

 今日は雨模様で湿度が高く、条件がきびしかったのですが、火起こしを始めて3分、煙が出てきた子もいました。

 他にも縦穴住居や古墳、たたら、昔の道具など、まほろんには魅力的なものがいっぱいでした。

 

 お弁当を食べて、いよいよ川部小へ帰ります。

花丸 ありがとう なすかし ~宿泊活動⑥~

 宿泊活動3日目。5年生21名、全員元気に朝を迎えました。

 今朝も朝食にはおいしい自家製パンがありました。今日はバターロールもあり一人で4個、5個とおかわりする子もいました。

 退所式では、3日間の活動と成長を振り返り、所員の皆さんに感謝の気持ちを伝えました。

 なすかし青少年自然の家にお別れをし、まほろんに向かいました。