こんなことがありました

花丸 続けることの素晴らしさ ~第2学期終業式~

 12月21日(金)、81日間の2学期も,終業式を迎えました。

 終業式では、2学期を振り返って3人の児童の発表がありました。毎日の学習のこと,四時フェスティバルのこと,持久走記録会のこと,計算コンクールのこと・・・。子どもたちの2学期が充実していたことが伝わってきましたが,私が感心したのは,その理由です。
   心に残っている理由・・・
「めあてを立てて毎日少しずつ取り組んだ。」
「苦しかったけどみんなのためにやりぬいた。」
「やりぬいてよかった。」

 子どもたちは,めあてを立て,その達成に向けて努力してきた自分に気づき,苦しくてもやりぬいたことに喜びを感じ,大きな達成感や充実感を味わっているのです。
 成功した人は,「努力をすれば夢は必ずかなう。」と言います。失敗した人は,「努力をしてもかなわない夢もある。」と言います。確かに,誰もが100%夢をかなえていると言えません。でも,たとえうまくいかないことがあっても,努力を続けてきたことで手に入る何かがあると思うのです。継続することで,自分が想定していなかったものを手にすることがあると思うのです。
 たとえ目標を達成できないときがあっても,子どもたちには,続けることでしか手に入らないもの,継続するよさを実感してほしいと思います。

 さて、明日から冬休み。クリスマスやお正月と、子どもたちが楽しみにしているイベントがたくさんあります。養護教諭からは風邪の予防と健康な生活、生徒指導主事からは安全な生活についてお話をしました。安全・健康に気を付けて、楽しい2週間を送ってほしいと思います。