今日は子どもたちが楽しみにしている読み聞かせです。
1・2年 「もしも、ぼくがサンタクロースとともだちだったら」 伊藤さおりさん
もしもサンタクロースと友達だったら何をしよう?サンタクロースの家に行って、ソリすべり大会をして…そして、最後に大好きなサンタクロースを思いやること、相手の気持ちになって考えるという豊かな心をプレゼントする絵本です。クリスマスも近いので、サンタクロースと友達になれたら?という子供の夢や想像がふくらむと思い、選びました。
3年 「いろはにほへと」 鈴木 めぐみさん
かっちゃんは、覚えたばかりの「いろはにほへと」を繰り返しながら歩いて、侍にぶつかってしまいます。それから、次々「いろはにほへと」に関わる出来事が起きていきます。ちょっとしたことから、みんながのんびりとした気持ちになって、穏やかな一日が過ごせたらいいと思って選びました。
4年 「はなたれこぞうさま」 小島 里美さん
花売りの男が竜宮の乙姫から望みを何でも叶えてくれる鼻をたらした子供をもらう話。題名がおもしろいのと、人として大事なことを教えていると思い、選びました。
5年 「くもの子どもたち」 田巻 美智子さん
がけから落ちた男の子が、雲の子供たちに助けられ、そのまま楽しく遊んで暮らしていましたが、最後はお父さんお母さんが恋しくなって帰ってくるというお話です。
谷川俊太郎訳なので、独特で絵本らしくないのですが、楽しい内容なので選びました。
6年 「賢者のおくりもの」 荻原 直子さん
クリスマスの前の日、デラは、夫のジムへのプレゼントを買うため、自分の大切な髪を売ります。そして、ジムも…
相手を思う最高の贈り物をした人の、あたたかなお話です。もうすぐクリスマス、そして私(荻原さん)が、教室で絵本を読むのは最後かなと思って、心に残るお話を選びました。
子どもたちのために、子どもたちの関心が高まるよう、季節の行事や発達段階を考えながら図書を選んでくださっています。いつもありがとうございます!