こんなことがありました

出来事

ピース 充実の秋に② ~授業風景3・4年生~

3年生 算数科

 3年生は、分数の学習で、4分の3mと全体の4分3の違いについて考えました。違いを理由をつけて説明するために、小グループで話し合って考えました。

4年生 国語科

 4年生は、物語を読んで、感想を短い文で表す学習です。ただ思ったことを書くだけでなく、どの文章や言葉からそう思ったのか、引用しながら説明していました。

 

 3・4年生は、教科は違いますが、「根拠を明らかにして自分の考えを説明する」活動です。小グループで説明し合うことで、学びが深まっていきました。

ピース 充実の秋に① ~授業風景1・2年~

11月も下旬になりました。2学期もあと1か月。子どもたちの学習も充実してきました。

1年生 国語科

 説明的文章の学習です。文に書いてあることをからはしご車の仕事やそのためのしくみについて関係づけながら正確に読み取る学習です。先生の引っかけ問題もうまくかわして、キーワードを元に正しく読み取ることができました。

2年生 特別の教科 道徳

 今回の道徳のテーマは、「感謝」です。ふだん気づいていないお世話になっている人のことに気づき、感謝の心を形に表そうという学習活動です。教材文での学習のあと、見守り隊の方たちのお話をビデオで見て、改めて感謝の気持ちがはっきりとした2年生でした。2年生一人一人が見守り隊の方々に対する感謝の気持ちをお手紙を書きました。

 

 まだまだ幼いと思っていた1・2年生でしたが、自分の考えをしっかりともって発言する姿を頼もしく感じました。

 

晴れ 記録会は終わりましたが・・・

 11月20日(火)では、持久走記録会応援、ありがとうございました。

 さて、記録会は終わりましたが、今朝も校庭を走ったり鉄棒運動に取り組んだりする子どもたちがいました。

 これからの冬場の運動として、なわとびに取り組む予定です。持久走記録会で経験した「苦しくても目標に向かって走り続ける」ということを生かし、次の運動(体づくり・動きづくり)の目標に向かう子どもたちです。

お知らせ 応援ありがとうございました ~校内持久走記録会~

 校内持久走記録会には、平日にもかかわらず、たくさんの応援をいただきありがとうございました。

 天候にも恵まれ、友達やおうちの方々の声援を受けて、子どもたちは、最後まで力一杯走り抜きました。

 体育の時間は、自分の学年だけでの練習でしたが、今日は二つの学年での記録会だったので、二つの学年で競い合って、記録がぐんと伸びた子どももいました。

 自分の目標に向かって努力を続け、苦しさに負けることなく最後まで走り抜いた子どもたちの姿、本当にすばらしいと思います。美しささえ感じるすばらしい姿でした。

 6年生は、走り終わった直後で疲れているはずなのに、最後まで片付けをしていました。これも美しい姿です。

お知らせ いよいよ ~明日は「校内持久走記録会」です~

 いよいよ「校内持久走記録会」が明日に迫りました。11月9日(金)の昼の放送では、各学年の代表児童が自分のめあてを発表しました。それぞれに自分の最高記録を出すために作戦を練っているようです。

 明日の各学年の記録をとる目安の時間は次の通りです。

10:15  開会セレモニー ウォーミングアップ

10:40~ 1・2年女子

10:50~ 1・2年男子

11:05~ 3・4年女子

11:15~ 3・4年男子

11:25~ 5・6年女子

11:35~ 5・6年男子

11:50~ 閉会セレモニー

 もちろん、今日も朝の時間、体育の時間と、子どもたちは明日に備えて走っていました。明日、一人一人が自分の目標達成にむかって力を出し切ることができるよう、子どもたちをぜひ励ましてあげてください。

 

ピース 激論 ~4年理科「水の姿とゆくえ」~

 4年生の理科の学習では、今、水の3つの姿(水蒸気・水・氷)について学習しています。

 この日は、沸騰しているときの「あわ」は何か、実験のあと「空気だ」「空気じゃない」で激論を交わしました。

「お湯の中でぶくっとなるあわなんだから空気だよ。」

「水の中から空気が出るのはおかしい。」

「上の方から空気が入って、それが温められて出てくるんじゃないかな。」

「でも空気が入るところは見えないよ。」

「あわを集めた袋の中に水がたまるから、あわは水なんじゃないかな。」

「それは、沸騰したお湯が袋の方に入ったんだよ。」

「でも袋が膨らまないよ。」

 子どもたちは、水も「水蒸気」という気体になることをまだ知らないので、結論は次の時間に持ち越されましたが、実験結果と自分の経験をフル稼働して考えることで、科学的思考が育ち、より実感を伴った理解につながります。この学びの姿が、新学習指導要領でめざしている「主体的・対話的で深い学び」なのです。

3ツ星 継続は力なり ~体づくり・動きづくり~

 

 11月20日(水)は「校内持久走記録会」を予定しています。子どもたちは、朝始業前の時間や大休憩の時間を使って、毎日走り続けています。

 そして、朝の時間は、走り終わった3・4年生を中心に、逆上がりの練習をしている子どもたちがいます。

 9月ごろは、うまくできなかった子どもたち。手にまめを作りその豆がつぶれても、毎日練習を続けました。始業前ですので、練習時間は10分間もありません。それでも低い鉄棒から始まり、補助具(鉄棒くるりんベルト)や補助用具(逆上がり補助板)を使ったりして、少しずつ逆上がりができるようになっていきました。

 そして2か月あまりたった今、3・4年生の鉄棒の技が上達しただけでなく、3・4年生に引っ張られるように、1・2・5・6年生にも鉄棒での活動が広がっています。

 震災後、小学生の体力低下が危惧されていますが、このように1日5分でも、運動に取り組む姿があれば、そしてこの姿を続けていけば、時間がかかっても、体力は向上していくのではないかと思います。これからもほめて、励まして、日常的に運動に取り組ませていきたいと思います。

 

ハート うれしいお便り ~「四時フェスティバル」再び~

 先日、匿名でうれしいお便りをいただきました。一部を紹介したいと思います。

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 朝晩の気温差を感じる季節になりました 先日 四時フェスティバルを見に 川部小体育館へ行き たくさんの感動を頂いて参りました

 1年生と2年生が一緒に一つのものを作るというのは川部ならではのことですネ

 (このあと 各学年の発表についておほめの言葉を頂きました)

 ~ 略 ~

 短い時間でしたが とってもステキな時間でした 自分の子供達の時を思い出したり なつかしい場面と重ねてみたり 今の時代の流れを感じたり 

 いいですね 川部は

 地域的にも 1年生の保護者でも上級生のお兄さん お姉さんのことも知っているし 地域そのものが子供達を育てているような気がします

  ~ 略 

 これからも 子供達の成長を見守りつつ ステキな川部小学校の歴史を刻んでいけたらいいですネ

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 温かい眼差しで子供達の成長や私たち学校職員を見守っていただいていることが伝わってくるお便りをいただき、職員一同感激しています。

 “地域そのものが子供達を育てている” まさしく川部小中学校区の一番すばらしいところだと思います。私たちも、地域の希望であり誇りである子供達を健やかにたくましく育て、成長した子どもたちを地域にお返しする使命をになっていることを、職員全員で確かめました。

 

星 積み重ねたもの

 校長の紺野真一です。私は、以前、二本松市立大平(おおだいら)小学校に勤めていたことがあり、先日、大平小学校歴代PTA会長様とお目にかかる機会がありました。現在市議会議員をされているある元会長様に、私が現在いわき市立川部小学校に勤務していることを話したところ、「川部ならば、今から30年ぐらい前に大平スポーツ少年団で贈った装飾品があるはずだ。」というお話を伺いました。

 そこで、川部小学校の展示ケースをさがしてみたところ・・・

ありました。

 川部スポーツ少年団ソフト部の監督さんにお聞きしたところ、これは、川部スポ少が、大平スポーツ少年団主催の大会に出場したときに贈った応援旗の御礼として、大平スポ少から「戒石銘」の石板とともに贈られた「川部スポ少結成5周年」の記念品なのだそうです。

「戒石銘」の石板

 この記念品によれば、川部スポ少は来年結成35周年ということになります。輝かしい成績を残してきた川部スポ少と、私にもつながることあったことが分かり、川部スポ少が積み重ねてきた歴史の重みを改めて感じているところです。

 さて少子化の波は、どこの地区にも及んでいます。大平スポーツ少年団は、現在、ミニバスとサッカーで運営し、ソフトボール部は、隣接小学校区のスポ少と合同で「二本松東スポーツ少年団ソフトボール部」を結成して活動しているそうです。

 川部スポ少では、11月18日(日)、ソフトボールの親子体験会を開催するそうです。より多くの子どもたちが、スポーツの楽しさにふれる一日になるようお祈り申し上げます。

花丸 デジタル教科書の力 ~4年算数科~

 今年から、いわき市内の小学校に算数科のデジタル教科書が導入されていることは、学校だよりやホームページでもお知らせしましたが、図形や面積・体積などの学習において、そのよさがより表れます。

 4年生の算数科では、面積を求める学習を進めています。この日は1㎠のますが縦・横にいくつ並ぶかを元に、計算で面積を求める方法を考えていました。

 授業の後半、デジタル教科書を映した電子黒板を用いて、計算の仕方について、子どもたちどうしで話し合いになる場面がありました。

 最初に発言した子どもが、話し合いの中で考えの誤りに気づき、修正した考えを発表し、他の子どもたちも納得するということがありました。このような学習ができるのも、デジタル教科書を使っての学習の効果の一つと言えます。

 学習のまとめで、全員が「たて×よこ(よこ×たて)」の公式を用いて長方形の面積を求めていました。

 これからも、デジタル教科書の特性を生かして、「主体的・対話的で深い学び」が実現するように、子どもたちの学習の支援をしていきたいと思います。