出来事
深まる秋 ~川部小のシンボル キンモクセイ~
先週満開だったキンモクセイの花が、今週は散り始め、よい香りと共にオレンジ色のじゅうたんで子どもたちを出迎えています。
このキンモクセイ、おそらく、桜の木と共に川部小で一,二をあらそう古い木だと思います。
下の写真は、昭和30年頃の木造校舎の玄関ですが、木の形から見て、玄関の向かって右側がキンモクセイだと思われます。
そして、次の写真は昭和3年(1928年)に高等科ができたときの写真ですが、玄関右にキンモクセイの若木らしいものが移っています。(このときはまだ「二宮金次郎像」はありません。)
ということは、このキンモクセイ、90年を超える古木ということになります。一昨年、大規模な剪定を行い、昨年は樹勢が衰えましたが、今年は見事復活して、葉も生い茂りたくさんの花を付けました。
<昨年のキンモクセイ>
<今年のキンモクセイ>
川部小の歴史を見守ってきたキンモクセイ、これからも長くその芳香を薫らせてほしいと思います。
ドキドキ でも ワクワク ~四時フェスティバル校内発表会~
10月23日(水)、四時フェスティバルの校内発表会を行いました。
初めて多くの人たちの前の発表する子どもたち、かなり緊張していて心臓のドキドキが聞こえてきそう・・・。
でも、さすが川部小の子どもたちです。学級の仲間と堂々と発表する姿がありました。
校内発表会の子どもたちの様子を少しだけ紹介します。
雰囲気は感じていただけたでしょうか。
では、10月26日(土)、開場は午前8時、開演は午前8時45分です。みなさん、ご近所の方もおさそいあわせの上、どうぞおいでください。
四時フェスティバルに向けて
いよいよ10月26日(土)は「四時フェスティバル」です。各学級の演目も出そろいました。
今年も、川部小学区と旧田人二小学区にお住まいのみなさんに、各地区の回覧で「四時フェスティバル」のお知らせを回しています。
川部小に児童が在籍している・いないにかかわらず、一人でも多くの方々に子どもたちの様子を見ていただきたいと思います。「最近、学校にいったことないなあ。」という方、ぜひぜひ、川部小においでください。
芸術の秋 ~方部絵画・書写展巡回展~
今年度も、勿来・遠野・田人方部の絵画・書写展巡回展がやってきました。
10月18日(金)はお昼の時間に全校児童で作品の鑑賞をしました。
他校の様々な作品に触れ、創作意欲を新たにした子どもたちでした。
分かる言葉で目を見てほめる ~就学時健康診断「子育て講座」~
10月17日(木)、令和二年度入学予定のお子さんの「就学時健康診断」を行いました。お子さんが健康診断を受けている間、保護者の皆様には、「子育て講座」として小名浜地区保健福祉センターの家庭相談員小野先生のお話を聞きました。
小野先生からは、どうしても我が子のことになると、できないところに目が行きがちだが、見方を変えると短所と感じていることも長所に見えてくること、子どもが分かる言葉で具体的に教える、きちんと目を見てほめるメッセージを送ることにより、子どもが変わってくることを教えていただきました。
そして、今自分が育てている子どもが大人になって子育てをする、「子育て」は、未来につながっているというお話も印象的でした。
「今のお母さんたちは、いろいろな目に見えないプレッシャーがかかっている。」というお話もあり、うなずきながらきいている方もいらっしゃいました。
台風一過
台風19号の被害はいかがでしたでしょうか。いわき市内でも各所で浸水や冠水がありました。被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。
川部小は、幸いなことに大きな被害は免れました。ウサギの大福とコロンも元気です。校庭では、ソフトボールスポ少のみなさんが練習をしています。
ただ、土砂や流木のため、国道289号線は通行止めが続いています。10月15日(火)までの復旧を祈ります。
あたたかい心 ~「ミツバチ文庫」の寄贈を受けました~
山田養蜂場では、次世代を担う子供たちに「豊かな心」を育んでもらいたいとの願いを込めて、多くの方々に推薦していただいた本の中からテーマに沿った本を選定し、1999年から毎年「みつばち文庫」として全国の小学校へ寄贈を行っています。
今回、昨年度卒業生の保護者の方から、山田養蜂場へ図書寄贈の推薦をしていただき、この度、10冊の寄贈本が届きました。
ご厚意ありがたくちょうだいいたします。大切に読ませていただきます。ありがとうございます。
相手の気持ちになって ~3年高齢者疑似体験学習~
10月10日(木)、「ハートフルなこそ」の職員のみなさんにお世話になって、3年生で「高齢者疑似体験学習」を行いました。
3年生は、総合的な学習で福祉について学んでいますが、この日は、補助具を付けて思うように体を動かせない、視野が狭いなどの体験や車いすでの移動の体験をしました。
補助具を付けると、思うように腕や腰・膝が曲げられなくなったり、手足が重くて思うように動かせなくなったり、視野が狭くなったりしました。子どもたちは段差を苦労して乗り越えたり、階段を恐る恐る下りたり、車いすの移動のたいへんさを実感したりと、今まで体験したことのない「不自由さ」を学びました。
この日の学習で、お年寄りや体の自由がきかない方が、どんな気持ちで日常生活を送っているのか、真剣に考えるようになった3年生たちです。
熱い心を引き継いで ~2・3年太鼓練習~
2・3年生は、1学期から3か月あまり、高木さんに四時太鼓を教えていただいてきましたが、10月7日(月)は、高木先生の最後の指導の日でした。
太鼓練習を始めた6月ごろは、なかなかいい音が出ませんでしたが、高木先生のていねいなご指導のおかげで、今では、おなかにずんと響く、力強い音で演奏できるようになりました。
今年は、高木先生のアイディアで、竹で拍子をとるグループもあります。この日は、和太鼓と合わせて、音のバランスやリズムの構成を確認しました。いかにいいリズムを際立たせるか、高木先生は熱く、ていねいに教えてくださいます。
2・3年生も、教えていただいたことを、朝の時間や大休憩に、自主的に繰り返し繰り返し練習してきました。
この日の練習で、一区切りつきましたが、高木先生は、川部小の近くを通るようなことがあったら、いつでも練習を見においでくださると約束してくださいました。
10月26日(土)の四時フェスティバルでの発表をどうぞご期待ください。
本物のすばらしさを! ~鑑賞教室~
10月4日(金)、長谷川ファミリーのみなさんをお招きして、鑑賞教室「長谷川ファミリーほのぼのコンサート」を行いました。
バイオリンやチェロ、ハープなど、生の楽器の音を聞くのが初めての子どもたち。聞き慣れているはずのピアノや打楽器の音も、クラシックのプロがひくと心地よい音色が・・・。
川部小の子どもたちも川部中のみなさんも、聞き惚れています。
コンサートの中盤では、バレエ体験コーナーもありました。
音楽クイズの正解者には長谷川朝子先生の本がプレゼントされました。
イタリアからアンタダレ・ボッチェリさん(?)もおいでになり長谷川先生とのデュエットを披露。
クラシックのすばらしい音色と美しいバレエに浸った60分でした。
そしてコンサートのあとは、楽器の体験演奏をさせていただきました。
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