こんなことがありました

出来事

花丸 生の迫力と感動 ~鑑賞教室「モンゴルの白い馬」~

 10月5日(金)、鑑賞教室を行いました。今年は演劇鑑賞です。『劇団「風の子」関西』による「モンゴルの白い馬」を全校生と保護者・地域の皆さんで鑑賞しました。

 「モンゴルの白い馬」は、モンゴルの民族楽器「馬頭琴(ばとうきん)」の由来についてのお話です。2年生の国語の教科書に載っている「スーホの白い馬」のもとになった物語で、子どもたちもよく知っている話ですが、子どもたちの想像を超えるすばらしい舞台でした。役者さんたちの演技はもちろん、白い馬を始め動物の動き、大きな布やロープを使った自然の表現。子どもたちは、舞台を縦横無尽に走り回る迫力ある表現に圧倒されるだけでなく、役者さんの表情や手・指の細やかな表現、繊細な動物たちの動き(これも役者さんが黒子となって操演しているのですが)により、クライマックスでは涙を流す子どももたくさんいました。

 『劇団「風の子」』は全国の学校を巡回し、子どもたちに本格的な演劇を届けている劇団です。この「モンゴルの白い馬」は文化庁の指定を受け、特に大きな舞台で演じるダイナミックな演目です。(川部小体育館のフロアの半分以上が舞台になりました。)

 10月27日の「四時フェステバル」を前に、大いに刺激を受けた子どもたちでした。

 

花丸 「いただきます」の意味 ~校外学習5年~

 10月4日(木)、5年生は校外学習で「日産いわき工場」と「アクアマリンふくしま」に行ってきました。

 日産いわき工場では、エンジン製造の現場を見学したあと、自動車の組立体験や検査の体験を行いました。また、日産の車ののりハンドルを握って、上級車のオーナー感覚を味わいました。

 アクアマリンふくしまでは、見学のあと魚釣りをして釣った魚を自分でさばいて食べました。

 肉も魚も、すぐ食べられるようになった状態しか知らない子どもたち。ほとんどの子どもが、魚をさばくのは初めてでしたが、生きている魚の頭を落とし、内臓を取り、そして唐揚げにしていただきました。まさしく魚の「命をいただく」ことを実感できた貴重な体験でした。

 鱗を落として胸びれから包丁を入れて頭を落とす、動いていた心臓が脈を止めていく・・・。残酷かもしれませんが、私たち人間が他の生き物の命をいただいていることについて、子どもたちは直に感じることができました。もちろん唐揚げは残さずいただきました。

 教室での学習はどうしても座学が中心になってしまいますが、このような体験活動を取り入れることで、子どもたちの理解は実感を伴って深まっていくのだと思います。貴重な体験をご指導くださったアクアマリンふくしまの皆さんに感謝です。

 

バス たっぷり楽しみました ~6年修学旅行②~

 子どもたちの願いが通じ、雨も上がり、浅草寺はお参りのあと仲見世でのお買い物を楽しみました。

 浅草をたっぷり満喫し、かえりみちちになりました。

 予定通り川部小に到着。

 政治の中心、文化の中心、経済活動の中心の東京を体感でき、思い出に残る楽しい1日になりました。楽しい旅行になったのも、1日同行していただいたタカノ写真館さん、安全に楽しくバスを運行してくださったガイドさん・運転士さん、本当にお世話になりました。朝早く、そして暗くなってから送迎においでくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

バス 快調です ~6年修学旅行①~

 本日10月4日(木)は、6年生の修学旅行です。

 途中、渋滞にもあわず、15人、元気に活動を続けています。

 予定よりも早く国会議事堂に着きました。

 現在、昼食をとり、科学技術館の見学をしています。

 雨が落ちてきましたが、気にならない程度の雨で、みんな元気です。

花丸 知恵を出し合って ~理科出前授業3・5年~

 10月3日(水)、理科教材を開発している(株)ナリカの技術部の3人の方々をゲストティーチャーにお招きして、3年生と5年生で理科出前講座を行いました。

 3年生は、レゴブロックのヨットを風の力で目標地点まで動かす「ゴールインゲーム」を行いました。ヨットを目標地点まで動かすために、グループの友達とヨット改造のアイディアを話し合い、助け合いながらブロックのパーツを組み合わせて改造しました。

 大きな帆に付け替えたり、2枚の帆にしたり、タイヤを大きいものに変えたり、軽量化を図ったり、最後は時間がなくなって、それでも粘り強く改造を続けました。 

 3グループのうち2グループが目標をクリアしました。3年生の理科の学習では、11月に風とゴムの力」の学習をします。「友達と話し合い助け合って課題を解決する」「とにかくアイディアはたくさん試す」ことを体験した3年生。これからの理科の学習が楽しみです。

 

 5年生は、ぐっと専門的になって、もののとけ方の学習です。「とける」とはどのような現象なのか、実験を通して 気づいていきました。

 まずは、砂糖、食塩、焼きミョウバン、小麦粉の4種類の粒を細かく観察。そしてこれらを1種類ずつ水へ・・・。もやもやを出しながら沈んでいくもの、粉の粒のまま沈んでいくもの、子どもたちは集中して変化を観察しました。

 歓声が上がったのは、長~いパイプに砂糖や食塩の粒を入れたときです。糸を引きながらす~っと落ちていき見えなくなっていく食塩の粒・・・。自分が見たことを友達同士で伝え合って、「とける」ことを確認していました。

 今日の実験で「ものが水にとける」ことについて、自分の言葉できちんと理解した5年生たちでした。「もののとけ方」の学習は、11月の予定です。理科の学習への期待が大きく膨らみました。

 ご多用のところ、保護者の皆様にも多数ご参観いただきました。ありがとうございました。「友達と話し合いながら学習を進める」というところは、新指導要領の「主体的・対話的で深い学び」につながるところです。友達と学び合う姿勢をこれからも育てていきたいと思います。

美術・図工 芸術の秋

 川部小学校の職員室から6年教室へ向かう階段の踊り場の掲示板は「ギャラリーKAWABE」となっております。毎月各学年の作品を掲示しています。現在公開中の作品は・・・

 1・2年生の「手形アート」です。1・2年生のかわいい手形が動物に大変身! ゾウだったりカニだったり、はたまたチョウだったり。1・2年生ならではの自由な発想と楽しさが伝わってくる色使いで仕上げた、見ていると思わず笑みがこぼれてくる作品です。

 先週は、4年生が方部音楽祭に出場しましたが、10月5日(金)は鑑賞教室「モンゴルの白い馬」(劇団『風の子』)。今日、1・2年生は市書写展に向けて練習をしていました。各学年で造形展に向けて絵も仕上げにかかっています。そして、10月27日(土)は四時フェスティバルと、文化的なイベントが続きます。もちろん、各学年とも、四時フェスティバルに向かって動き出しています。発表の内容は・・・まだ秘密です。どうぞお楽しみに。

花丸 台風一過

 本日10月1日は、夜半~未明の台風24号接近・通過のため、2時間登校時刻を遅らせました。保護者の皆様には、お子さんをお送りいただきありがとうございました。道路に木の葉・枝などが散乱しているところもありましたが、子どもたちは無事登校しました。

 学校は大きな被害はありませんでしたが、倒木や屋根瓦の被害があったご家庭もあると伺いました。お見舞い申し上げます。台風一過、すばらしい晴天ですが、子どもたちには、急な崖や川・水路などには近づかないよう指導しました。

 何となく、山の緑の色が少しずつ変わってきたような・・・。校庭のイチョウの葉は色づき始めました。

 

花丸 感謝の気持ちは「ありがとう」の一言で ~特別の教科道徳 授業研究~

 ご存じのとおり、今年度から道徳の授業は「特別の教科 道徳」として新学習指導要領で示されている内容で指導しております。

 本校では、教職員の年間の研究教科に「特別の教科 道徳」を選んで、全員で研修を積んでいます。9月28日(土)は、1年生で、2回目の校内授業研究会を行いました。

 今回は「感謝」をテーマに学習を進めました。

「ありがとうの木」や「ありがとうボックス」を使って、自分を支えてくれたり助けてくれたりしている人たちに感謝し、感謝の気持ちを伝えようとする心情を育てる授業を行いました。

 1年生は今年度一人ですが、「ありがとうの木」や「ありがとうボックス」で、家族や2年生に支えてもらったり助けてもらったりしていることに気づくとともに、自分も家族や2年生のために行動していることに気づき、感謝の気持ちを「ありがとう」の一言に込めて伝えることが大切であることに気づきました。

 たくさんの「ありがとう」のハートでいっぱいになった温かな授業でした。

 来週は4年生で、同じく「特別の教科 道徳」で授業研究を行います。

花丸 天使の歌声 ~4年生 方部音楽祭~

 9月27日(木)、4年生が、勿来・遠野・田人方部小学校音楽祭に参加しました。

 この音楽祭は、勿来・遠野・田人方部12の小学校の代表児童が一堂に会し、合奏や合唱を発表し合うものです。音楽祭での発表という目標に向かって子どもたちが心を合わせて努力することはもちろん、他校の美しい・楽しい演奏を聴いて情操を育むたいへんによい機会にもなっています。

 この日は、校歌は全校でそれぞれ歌いましたが、12校中、合奏が9校、合唱が川部小学校4年生を含む3校の発表でした。

 子どもたちは川部小の伝統である「天使の歌声」を目指して練習してきました。発表後の講評でも、トーン(声の質)がそろっていること、歌詞の意味が伝わってきたことなどについてお褒めの言葉をいただきました。「天使の歌声」の目標に限りなく近づくことができた合唱だったと思います。

 「にじ」の手話も「世界中の子どもたちが」の決めポーズもばっちり決まっていました。

 4年生の皆さんは、1学期から特別非常勤講師の白木先生にご指導を受けて、授業時間だけでなく、朝の時間なども練習を行ってきました。加えて伴奏の二人は、夏休み中も練習を積み重ねてきました。13人のたゆまぬ努力が実ったすばらしい感動の発表だったと思います。

 学校に戻って、改めて白木先生に御礼を述べるとともに、やり遂げた達成感を仲間と担任とともに確かめ合いました。

 たくさんの励ましをいただいた保護者の方々に子どもたちの歌声をお届けしたいと思い、ICレコーダーで録音しました。音質がいまいちなのですが、よろしければお聴きください。

01 校歌 180928.MP3

02 にじ 180928.MP3

03 世界中の子どもたちが 180928.MP3

 

 

花丸 全校児童に広がる美しい響き ~方部音楽祭激励会~

 9月27日(木)に勿来・遠野・田人方部小学校音楽祭が勿来市民会館で開催されます。本校からは4年生13名が参加します。9月25日(火)には、全校児童で激励会を行いました。

 4年生は、「校歌」を披露したあと、まず「にじ」を二部合唱で歌いました。雨上がりの虹を見て前向きな気持ちになっていく様子を歌った歌です。少し緊張気味の4年生でしたが、「にじ」の最後の「きっと明日はいい天気」のところを手話を入れて歌うなど少しずつ緊張が解けてきました。

 2曲目は「世界中の子どもたちが」です。4年生にぴったりの元気な曲です。この曲も二部合唱で歌いました。美しいソプラノに加え力強いアルトの響きも加わり、とても厚みのある合唱になりました。そして、最後の決めポーズもばっちり決まりました。

 最後に、全校児童で「校歌」をもう一度歌いました。4年生の美しい歌声に刺激を受けたのか、とても美しい響きで「校歌」を二部合唱で歌うことができました。

 音楽祭は、9月27日(木)午前9時20分から始まりますが、川部小学校4年生は、午前10時30分ごろからステージで発表する予定です。観覧は児童のみですが、4年生の美しい歌声が勿来市民会館に響くよう、どうぞご期待ください。