出来事
劇団四季「はだかの王様」 ~こころの劇場6年~
9月19日(木)、6年生は、「こころの劇場」でアリオスに行ってきました。
今年も劇団四季のみなさんが来てくださいました。演目は「はだかの王様」です。
残念ながらホール内は撮影禁止で、お見せできる写真がありません。
でも、観劇後の子どもたちの表情をみると、いつもとちがう雰囲気が・・・。劇団四季のみなさんの熱気が乗り移ったか!?
6年生は四時フェスティバルで劇を発表しようと準備を進めています。今回の演劇鑑賞が、度のような形で子どもたちの劇に表れてくるか、楽しみです。
今年も楽しかったあ ~1・2・3年川遊び~
9月20日(金)、地域のみなさんにお世話になって、1・2・3年生で「川遊び」を行いました。
< ちゃか釣り >
今日の講師のみなさんが子どもの頃からやっていた、棒に釣り糸という簡単な道具での釣りです。さおをゆらし、毛針を本物のえさのように見せて魚を誘うのがコツです。
< さお釣り >
今、四時川にはヤナがかかっており、大きな池のようになっているところで釣りを楽しみました。さおを動かさずじっと我慢の釣りです。カジカが2匹釣れました。
< ガサガサ隊 >
小さなタモ網を川岸の草むらに突っ込んでガサガサ動かすと・・・。エビやカワムシ、ヤゴなど水生生物がとれます。3班合わせると、今日はエビが50匹近くとれました。
地域のみなさんは、他にもアユやウグイ、モクズガニなどもとって見せてくださいました。また、投網の妙技も見せていただきました。
この日は大水のあとで、あまり魚はかかりませんでしたが、子どもたちは、四時川には、エビやヘビトンボの幼虫、オニヤンマの幼虫、カゲロウの幼虫などいろいろな生き物がたくさん住んでいることに気づきました。そしてつかまえた生き物たちは、川で水の仲間がたくさん増えるよう、帰しました。地域のみなさんのご支援のおかげで、子どもたちは川のよさをしっかりと感じ取ることができました。
今年は天候に恵まれず、2回延期してのこの日の活動でした。地域のみなさんには場所の整備・水量の調整など様々なことで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
天使の歌声 響く ~勿来・遠野・田人方部音楽祭~
9月19日(木)、勿来・遠野・田人方部音楽祭が開催され、4年生が川部小伝統の「天使の歌声」を披露しました。
今年の4年生は11名。伴奏に一人回ると10名の歌声になります。
1曲目は「校歌」です。ていねいな伴奏にのって、美しい高音を響かせました。
ICレコーダーでの録音ですが、お聞きください。 2019.9.19.校歌.MP3
2曲目は「ゆかいにあるけば」です。2019.9.19.ゆかいにあるけば.MP3
軽やかな伴奏にのって、4年生らしい明るいはずむ声で歌いました。
そして「パプリカ」。伴奏を先生にお願いして、11人で歌いました。原曲はキーが低く、合唱用にキーをあげて歌いました。音域が広く難しい曲でしたが、白木先生のご指導で美しい声の出し方をつかみました。2019.9.19.パプリカ.MP3
講評でも、「4年生の一生懸命うたう姿に心打たれました。感動でいっぱいです。素敵な歌をありがとうございます。」とおほめの言葉をいただきました。他校の先生からも、「川部は来年も合唱だね。」と声をかけていただきました。
1学期から歌声を磨いてきた4年生。歌声とともに、大きな目標に向かって、全員の心を一つに合わせ、みんなで努力を重ねるというすばらしい経験を積み、一つ大人になったように感じます。保護者の皆様のご支援と応援に感謝申し上げます。
四時フェスティバルでの歌声もどうぞご期待ください。
地域の安全・安心のために ~4年生 川部駐在所見学~
9月18日(水)、4年生は、川部地区の安全・安心を見守ってくださっている川部駐在所の鈴木巡査長を訪問しました。
「警察官」というと、「きびしい」「こわい」というイメージもありますが、子どもたちの質問に鈴木巡査長は、にこやかにそして丁寧に答えてくださいました。
そして、なんと本物のベストを代表の児童に着せていただきました。
川部の安全と安心を守るため、昼夜違わず力を尽くしているおまわりさんですが、とても身近に感じた見学になりました。
天使の歌声を届けよう ~方部音楽祭激励会~
9月19日(木)に、勿来・遠野・田人方部音楽祭が勿来市民会館で開催されます。本校からは4年生が合唱で参加します。
9月17日(火)、4年生が合唱を披露するとともに、1・2・3・5・6・年生が4年生を激励する会を行いました。
今年4年生が発表するのは
「校歌」
「ゆかいに歩けば」
「パプリカ」 の3曲です。
6年生の励ましの言葉を受けて、3曲を発表しました。「校歌」と「ゆかいに歩けば」は子どもが伴奏をします。
2学期になって、通常の練習に加えて、放課後も練習しました。また、朝も自分たちで集まって、自主的に「校歌」や「ゆかいに歩けば」を伴奏に合わせて歌っていました。
こうして、毎日歌声が磨かれてきました。発表を聞いた子どもたちは、「きれいな声だった。」「自分もあんなふうに歌いたい。」と4年生の歌声に感じ入っていました。
明後日の音楽祭でも、「天使の歌声」をホールいっぱいに響かせてくれることと思います。
伝統の継承 ~小土神社祭礼~
9月16日(月)は、田人町入旅人の『小土神社』の祭礼でした。
小土神社は、迦具土神(かぐつちのみこと:火の神様)をまつる神社で、火伏の神様として旅人地区のみなさんが大切にしてきた神社です。
祭礼では、本校の1年生・4年生・5年生の児童が『ささら』(3匹鹿舞)を奉納しました。
この日は朝からあいにくの雨模様でしたが、境内にブルーシートで屋根をかけて奉納の舞が行われました。
この鹿のお頭、かなりの重さがあり、通常、上の学年の子どもが舞うのですが、今年は4年生以上の児童が2人しかおらず、1年生2人が交代で舞うことになり、練習を続けてきました。
この日、1年生2人は、鹿とひょっとこに分かれて踊りました。
悪天候と蒸し暑さにも負けず、息の合った獅子舞を披露しました。
『ささら』のあとは、『念仏太鼓』と『棒術』の奉納もありました。
太鼓は氏子の方、笛は高校生・大学生が担当し、(お囃子を温かく見守る氏子の方の優しい眼差しが印象的でした。)
若連・青年会の方に混じって女性の棒術の奉納もあり、
棒術の親子対決あり、
巫女役の中学生もいます。
境内には、子どもたちのご家族はもちろん、地域のお年寄り、子どもたちのお友達など、雨にもかかわらず、たくさんの人が詰めかけました。お祭りというと、若衆による御神輿などの勇ましいものを連想しますが、小土神社のお祭りは、老若男女、地域みんなで祭りを盛り上げ、楽しみ、継承している姿がとても美しい、すばらしいお祭りでした。
2学期も“Hello! How are you?”
2学期も外国語活動の時間に、ダフィー先生においでいただいています。
3・4・5・6年生は毎月約3回、1・2年生は月1回のペースで、英語と親しむ活動を行っています。ダフィー先生のリードで、子どもたちは楽しみながら英語の世界に浸っています。外国語活動でダフィー先生がいらっしゃる時間は、各教室から子どもたちの歓声が上がっています。
心一つに ~錦・川部・田人地区PTA球技大会~
9月14日(土)、錦小体育館で錦・川部・田人地区PTA球技大会が開催されました。
川部小PTAチームは、全選手が試合に出場し、PTA会長さんを中心に声を出し合いチーム一丸となって戦いました。
準優勝の錦東小PTAをフルセットの末破るなど粘り強く戦い、5位になりました。
また、今年度は、PTA球技大会の事務局校として、PTA役員・選手のみなさんには会場準備や大会運営にご尽力いただきました。ありがとうございました。
また、大会に出られなくても、毎週火曜日の練習においでいただいた方がたくさんいらっしゃいました。PTA球技大会は、会員の親睦を第1の目的にしています。来年も、どうぞ気兼ねなく、練習のみでも大歓迎ですので、どうぞご参加ください。お待ちしております。
残暑のおかげで ~ヘチマ復活~
今週は台風のあと、気温が上がり、教室内も一時32℃を超える日がありました。
子どもたちは扇風機のみで、汗だくで勉強していました。
なかなかきびしい毎日でしたが、一つだけよいことがありました。
ヘチマの雌花(めばな)が咲き出しました。
今年は、7月の天候不順がたたったのか、ヘチマの実が1,2本しかなりませんでした。それも細いままで育ちませんでした。咲くのは雄花(おばな)ばかりで、雌花(めばな)はつぼみができても落ちてしまっていたのです。
ところが、この暑さでヘチマが復活しました。雌花(めばな)が咲き出したのです。
今年のグリーンカーテンはこんな感じで伸びがイマイチです。でもこれから少しでも伸びるよう、残暑は困りますが、少しだけ期待しています。
語り合おう ~6年特別の教科道徳~
9月6日(金)、6年生は、「相互理解・寛容」というテーマで道徳科の学習を行いました。
道徳科は、「特別の教科」という位置づけで、教科書を使って学習しています。この日の学習は、「銀の燭台」(ビクトル・ユーゴー作『レ・ミゼラブル(ああ無情)』より)の読み物を出発に、「許す」ことについて考え、話し合い語り合いました。
学習が盛り上がったのは、「委員会の仕事に来なかった友達のことを許せるか」についてのグループでの話し合いのときです。
「約束を守らないのは許さない。」「これなかった事情があるかもしれないから許す。」「自分がやると決めたことだから、友達か来ようが来まいが関係ない。」それぞれが自分の考えを語りました。感心したのは、気になる友達の意見が出たとき、言おうとしてもなかなか言葉に出せないときのことです。「◯◯さんの話をもっと聞きたい。」「急がなくていいから、待ってるよ。」子どもたちの間に聞く姿勢ができあがっています。
委員会に来られなかったわけが追加提示されましたが、「理由があるのだからしょうがない。」という意見が出れば、「いや、理由があるのなら事前に伝えるべき。」子どもたちの話し合いはどんどん深まっていきました。
学習後の感想では、「これからも許す・許さないで迷うときがあるかもしれないけど、よく考えていきたい。」と語る子どももいました。
「相互理解」「寛容」 漢字で書くと4文字・2文字ですが、本当に理解し許すには、時間や話し合いが必要であると感じた子どもたちでした。『考え議論する道徳』の学習の成果です。
〒979-0153
いわき市川部町川原65-1
TEL 0246-64-7624
FAX 0246-64-7884