こんなことがありました

出来事

御厩小の韋駄天たち 持久走大会表彰式

 11月26日に行われた校内持久走大会の記録が出そろい、表彰式が行われました。御厩小の韋駄天たちです。各学年の男女第1位は、御厩小メダルが授与されます。こんなすばらしい校章のメダルは、私は他校で見たことがありません。また今年度は、新記録が3名出ました。3年女子、4年男子、5年男子です。新記録を出した児童には、別に新記録メダルが贈られます。

 持久走大会では、自己新記録を目指す子、ライバルと競う子、○○位以上になると順位で目標を立てる子、完走を目指す子など、自分の目標に向かって努力する児童の姿が素晴らしかった。練習の時と違い、ライバルに負けて悔し泣きする子、大会直前に体調不良となり、完走したものの思った走りができずに涙する子など、美しい涙を見ました。その気持ちがみんなを育てて、来年また成長した姿で持久走大会に挑戦してほしいと思います。6年生は、中学校で新たなライバルが出てくることでしょう。

御厩小の韋駄天たち

新記録メダル

震災から10年 モニタリングポストって何?

御厩小では、放射線教育にも力を入れています。

先日は、本校の理科主任でもある江尻先生が3年1組の児童で、放射線教育の授業を行いました。めあては、「放射線に詳しくなろう」です。見えない、匂わない、通り抜ける、感じないなどの放射線の特徴や、レントゲン、殺菌、ジャガイモの生長の抑制など、利用されていることなど、放射線を多量に受けることを避けリウタメに、近づかない、受ける時間を短くする、遮るもので身を守る等の学習をしました。

 

これは、鹿島先生の初任者研修の示範授業でもありました。このベテランの教諭の授業を参観した上で、今度は鹿島先生が5年2組で放射線の授業を行いました。なんと、鹿島先生は、この授業のために日曜日に三春の「コミュタン 環境創造センター」にいき、一人で見学・研修を受けてきたと言います。この授業に傾ける情熱、真摯な姿勢、素晴らしいですね。その成果が十分に現れた授業でした。見えない、匂わない、感じない放射線をどうやって意識するかを考え、放射線計を一人一人もって学校のあらゆる場所の放射線を計りました。放射線は常に宇宙から地球上の注がれ、0ではないことが分かりました。私が驚いたのは、校庭にもある放射線モニタリングポストは、何のために置かれているか、何を測定しているものかを知らない児童がクラスの半分以上いたことです。このことからも放射線教育の重要性が分かりました。

この他本校では放射線教育を医療創成大学の石川先生をお呼びして、3学期に高学年で行います。放射線を可視化する霧箱などの実験をします。

がん教育授業研究会

 11月13日にがん教育研究推進校授業研究会を行いました。本来は広く他校の先生方にも公開することとなっていましたが、コロナウィルス感染拡大防止のため、公開は内郷・好間・三和方部小中学校の先生方だけの公開とし、教室が密にならないよう、別教室でリモート画面を見て参観する方法となりました。

 授業は、3年2組道徳科「命を大切に」と6年2組保健体育科「病気の予防」です。3年の道徳では、外部講師として福島医科大学付属病院 小児腫瘍科医師の菊田教授を迎え、6年の保健体育科では、薬剤師の先崎先生を迎えて授業が行われました。

持久走大会 新記録も3つ出ました。

 11月26日(木)に持久走大会を行いました。本当は25日に実施するはずでしたが、雨のため順延。しかし、そのおかげで秋晴れの最高のコンディションの中、実施することができました。

 児童はドキドキ緊張する子、作戦を考え、ひそかに闘志を燃やす子、自己記録更新を淡々と目指す子、ライバルに負けじと競争心を持つ子、様々です。これが学校行事のよいところ。今年度はこのような機会が少なくなっているのが残念です。児童はこの日のために、朝や体育科の授業で練習に励んできました。

 今回は保護者の観戦はなしということにしました。6年生だけでもということも言われましたが、それは1年生でも3年生でも他の学年でも同じ。コロナウィルス感染拡大防止のため、応援なしの実施としました。

 3年女子、4年男子、5年男子で新記録が出ました。すごいですね。

 完走した皆さん、おめでとう。走った後、悔しくて泣いている児童が数人いました。これもまた素晴らしいことです。

自主学習ノート『すてきノート展覧会』がんばっています。

      中央の階段を上がると、踊り場の展示スペースで『すてきノートてんらん会』がおこなわれています。

 各学年の自主学習を頑張っている児童のノートが展示してあります。各学級で出された宿題以外に、自分で学習の内容を考えて、自分から進んで取り組んでいる学習です。昨年度末から全校で力を入れています。

 ねらいには、段階があります。まず①学習習慣をつける、家庭での学びの習慣作りです。

 次に、②自主学習の内容の質を上げる、自分で今の学習にあった、中身の充実した学習ができるようになることです。

 そして最後に、③学習の目標を決めて、さらに量にもこだわっていく。学年が上がるごとに、学校で学習する量も増えていくからです。

 このように自分から進んで、自分で考えて学習する習慣をつけることにより、学校での学習はさらに身につき、勉強が分かる、できるようになります。するとさらに勉強が、学校が楽しくなります。中学校に行ったってバッチリ。自分で勉強ができます。そして、今年度学校の経営ビジョンにある『自己管理能力』の育成を図りたいと思います。1人でもう何冊もたまりました。

学習したノートをためています。もう1人で何冊もやっています。すごいですね。

2年生でもこのぐらいできる。学習が工夫されています。

自分で考えた学習ですが、内容も充実! 高学年になると新聞記事から学習しています。

「自主学習、何をやったらいいか分からない。」という児童も多いと思いますが、友達のを見て参考にするのもいいと思います。

 

1人でもう何冊も自主学習をやっています。

体育、図工、外国語、頑張っています。 

各学年とも、持久走大会(マラソン大会)の練習が始まっています。順位で頑張る子、タイムで目標を決める子、○○さんには負けないぞと目標を決める子、それぞれ自分で目標を決めて頑張って練習しています。今年度はコロナの影響で、大運動会もできなかったし、6年生は陸上大会も中止でした。走ることは運動の基本です。基礎体力をつけるためにも、自分に打ち勝って走りましょう。

1年です。6年生は恒例の自画像版画に取り組んでいます。2人で協力して刷ります。うまくできたかな?6年2組は、外国語のテスト。中学生並みです。

みんなそれぞれ、学習に取り組んでいます。

鑑賞教室 長谷川ファミリー バレエがすごい!!

11月2日(月)に鑑賞教室を行いました。今年度は、福島市の音楽家、長谷川ファミリーの皆さんによる演奏とバレエです。長谷川ファミリーは、長谷川朝子先生を中心に、先生の娘さんでバイオリニストの中村千鶴先生、息子さんでチェリストの長谷川弘樹先生、弘樹先生の奥様でバレリーナの静香先生の4人をメンバーとして、スクールコンサートをもう1000校以上実施しています。

今回は、本校には、朝子先生、千鶴先生、弘樹先生、そしてピアニストの管野真紀子先生、打楽器奏者の田村拓也先生、バレリーナの星なつみ先生をお迎えしての演奏会となりました。素晴らしい本物の生演奏を聞き、バレエも少しやってみたりして、楽しい演奏会となりました。バレエもやってみる!代表のお礼の言葉アンコールはなんと紅蓮華

内郷消防署の作成した動画がわかりやすい!!!防火教室

 毎年3年生が行っている防火教室ですが、今年度はコロナ対策として、放送による防火教室となりました。それも全部、内郷消防署の提案です。校内放送機器を使って、テレビで行う形で、3年生はそれぞれ教室でテレビ放送を見ながら学習しました。放送室から消防士の方が、楽しく放送してくださいました。そしてその中で、危険なコンセントの使い方やコンセントや天ぷら油の鍋が発火する様子など、わかりやすい動画で指導していただきました。なんとこの動画は内郷消防署の消防士さんの手作り!!!すごい!感動しました。このような防火教室ならば、コロナ対策も万全で、児童数の多い学校でも実施できますね。この創意工夫が素晴らしいと思いました。真剣に見ています。

児童は、テレビの消防士さんから出されるクイズに答え、正解するとガッツポーズを出していました。

スポーツ集会2020 鼓笛パレード<高学年>

5年生のハンズクラップ、声も大きく、ノリノリです。6年生は、今年度陸上大会中止で着ることのできなかった御厩小のユニフォームを着ての走りです。

また高学年の鼓笛パレードは、やはり全校生の憧れの的です。