2020年1月の記事一覧
虹
昨日は季節外れの大雨に見舞われましたが、被害はなかっでしょうか。
川部小は、校舎、体育館で何か所か雨漏りがありましたが、大きな被害はありませんでした。
国道289号線は規定雨量を超えたため通行止めになりましたが、本日1月30日朝よりスクールタクシー等の通行ができるようになりました。スクールタクシー利用児童並びに保護者の皆様にはご心配をおかけしました。
予報を上回る大雨だったのですが、雨上がりに虹が出ました。
ちょうど四時橋の上にかかり二重橋になりました。
これからいいことありそうです。
53年間ありがとうございました ~校庭投てき板からバックネットへ~
校庭には、ソフトボールの時にバックネット代わりに使っている「投てき板」があります。
この投てき板は、昭和41年度卒業生の記念事業として、1967年(昭和42年2月)に校庭の水飲み場とともに落成したもので、以来53年間、川部小の子どもたちの活動を見守ってきてくれてきたものです。
しかし、平成30年(2018年)に起きた大坂府北部地震でのブロック塀倒壊事故を受け、老朽化も進んでいることもあり、この度、取り壊して新しいバックネットを建てることになりました。
投てき板を寄贈してくださった昭和41年度卒業生及び保護者の皆様、そして長きにわたり子どもたちの成長を見守ってくれた投てき板、ありがとうございました。
長く使うために ~6年 エネルギー出前教室~
1月27日(月)、常磐共同火力勿来発電所のみなさんをお招きして、6年生でエネルギー出前教室を行いました。
発電のしくみや勿来共同火力勿来発電所で起こしている電気のことなどを教えていただいたあと、一人一人、3種類の「発電」を体験しました。6年生は、理科の学習で発電について学んでいましたが・・・。実際に人の力で電気をつくることはとてもたいへんな仕事でした。
<風力発電>
うちわであおいだり走り回ったりしてモーターにつけたプロペラを回して発電を試みましたが・・・。ブザーが鳴るのが精一杯。
<太陽光発電>
この日は曇り空。太陽は見えていましたが、ぼんやりした光では、こちらもブザーが精一杯。投光器の光を当ててモーターを回したりLEDを点灯したりしましたが、投光器から離れるとうまくいきません。
<手回し発電機・自転車型発電機>
一番うまく発電ができたのは、手回し発電機です。豆電球がたくさんつきました。また、「ペルチェ素子」に電気を流すと、冷えたり温まったり。そして自転車型発電機にも挑戦。うまく発電できましたが、その分かなり疲れました。
そして、班対抗「手回し発電機で100ワット電球をつけよう」。
優勝は女子チーム。どの班も数秒で100ワット電球を点灯していました。手回し発電機を壊してしまうほどの熱戦でした。
最後に講師の方から、「発電のために使う燃料は限りある資源。私たちの生活になくてはならない電気エネルギーを、これからも、長く長く使っていくためには、石油、天然ガス、石炭、ウランのバランスを考えることが重要。常磐共同火力では、二酸化炭素排出をできるだけおさえつつ、必要な電気を効率よく安定して、長く長く供給できるよう、設備面で工夫している。では、みなさんは、どんなことができるでしょうか。」という問いかけがありました。
子どもたちからは「電気のむだ使いはしない。」「使わないときはスイッチを切る。」といったつぶやきが聞こえてきました。
「発電」を体験し、まさしく身をもって、発電のたいへんさ、電気の大切さについて実感を伴って学んだ6年生でした。
ようこそ先輩 ~平成21年度卒業生来校~
平成21年度卒業生のみなさんが、校内の倉庫に保管していたタイムカプセルの開封のため、当時の担任の先生とともに川部小学校にいらっしゃいました。
当時の6年生教室は、今の1年生教室だったのだそうです。そこでこの日は現1年生教室でのタイムカプセル開封となりました。
タイムカプセルの中身は保存状態もよく、きれいな状態で手にすることができました。よかったですね。
1年生の机とはいえ、この10年間で大きく成長したことが分かります。(当たり前ですが)
体育館に入ると、なぜかステージ脇の控え室に向かう卒業生のみなさん。
学級のお楽しみ会では、ステージ下の地下室を使って「お化け屋敷」をやっていたのだそうです。こんにゃくを使うなど本格的な(伝統的な?!)お化け屋敷で盛り上がっていたそうです。
とても礼儀正しい、さわやかな卒業生のみなさんでした。さすがは川部小学校の先輩たちです。
大入り満員 ~3学期も図書室は大にぎわい~
先日、図書室のリニューアルをお知らせしましたが、その効果もあってか、今週の図書室は大にぎわいでした。
貸し出しを待っている間も、司書の先生が作ってくださったおみくじを引いて盛り上がっていました。
また、くれよんの会のみなさんには、3学期も毎週水曜日に読み聞かせを行っていただいています。
川部小の子どもたちは、本が大好きだと思うのですが、ご家庭ではいかがでしょうか?
市小中学生版画展は日曜日までですよぉ~~~~~
いわき市美術館で開催されている市小・中学生版画展、ご覧になりましたか。
いよいよ、開催も1月26日(日)までとなりました。まだご覧になっていない方、ぜひ美術館へ!!!
美術館でいただけるパンフレットには、川部小の3年生児童の作品がたくさん載ってます。保存版です!
版画展のみの入場は無料です。最終入場は午後4時30分です。
仮囲いができました ~除染土搬出作業~
今週から除染土の搬出作業が始まっていますが、仮囲いができました。
校庭は使えるところが5分の3ほどになってしまいましたが、子どもたちは元気に運動しています。
駐車場が狭くなり、保護者の皆様にはご不便をおかけしますが、ソフトボールスポ少の子どもたちのため、できるだけバックネット(的当てブロック)前のソフトボールの内野スペースには、車両の乗り入れをしないようお願いいたします。
いらっしゃい ~幼小連携事業・あざみ野幼稚園児訪問~
1月22日(水)、幼小連携事業の一つとして、あざみ野幼稚園年長組のみなさんが、本校1年生教室を訪問しました。
あざみ野幼稚園児のみなさんは、少し緊張気味でしたが、1年生は後輩を楽しませよう(後輩にいいところを見せよう)と、意欲満々。まずは1年生が準備したお店屋さんで、カードを渡しました。そして4時間目の最後にはメダルをかけてあげました。
そしていよいよ給食です。
今年は1年生が園児のみなさんに教えてあげながら、配膳から園児のみなさんが行いました。みんな慎重にていねいに、上手に配膳ができました。
中にはごはんを増やす園児さんもいるなど、初めての給食も好評でした。
かたづけも1年生が手本を見せて上手にできました。
終始緊張気味のあざみ野幼稚園児のみなさんでしたが、1年生たちは、親切に教えてあげたり手本を見せたり、お別れの時は、「またのご利用をお待ちしています。」など大人びた様子も見られ、この1年間の成長が感じられる時間になりました。
やっぱり ないと困る! ~租税教室 6年~
1月21日(火)、6年生で「租税教室」を行いました。講師は、税理士の丹野先生です。(丹野先生は平成26年度の本校のPTA会長です。)
最初は「税金」と聞いてもどこか人ごとのような子どもたちでしたが、クイズをしたりDVDを見たりして、税金は、じつは身近なもので、私たちの生活が成り立つためにはなくてはならないものであることに気づきました。
そして、6年生21人が、学校生活を送るために税金が使われており、それが6年間でおよそ1億円になることを知ってびっくり。学習の終わりに見本の1億円を持たせていただきましたが、重さにもビックリ。
税金が自分たちと密接なつながりがあることを改めて実感した6年生でした。
心をそろえる 心をみがく
今年度、昇降口にはこのような掲示がされています。
川部小では、みんなが気持ちよく生活できるように、「あいさつ」「ことば」「そろえる」をキーワードに指導をしています。明るいあいさつ、お互いの気持ちを大切にする言葉遣いは、社会生活の基礎基本というべきものですが、昇降口では、靴もそろえて心も整えていこうと呼びかけています。
今年度から1・2年生も卒業式に出席することにしていますが、1年生は、朝の会の10分間「よい姿勢をそろえる」ことに取り組んでいます。
校内書き初めの会も、落ち着いて文字をそろえて書くことにより、心をそろえることにつながっています。
明るく元気な子どもたちですが、心をそろえることにより、次の学年へ向けて、落ち着いて自分を見つめる心も育てていきたいと思います。
除染土搬出作業が始まりました。
1月17日(金)より、除染土搬出作業が始まりました。
この3,4日は、作業場所の仮囲いの設置作業になります。校庭のおよそ5分の2程度が使えなくなります。
除染土の本格的な運び出しは、仮囲い完成後の1月22日(水)以降になる予定です。児童の校庭使用も制限しているところですが、仮囲いが完成したら残った校庭を使い安全に充分注意しながら活動する予定です。
保護者の皆様には送迎時等ご不便をおかけしますが、安全を第一に考え、警備・誘導員の指示に従い、十分にご注意くださいますようお願いいたします。
6年生ってかっこいい ~カルタ大会~
1月16日(木)の今年のカルタ大会、静かに燃えることになったのは、運営委員会の児童から、けがの防止のため、走ったりスライディングしたりするのは禁止という注意があったためです。
進行の児童のの合図に合わせ読み札を聞いたら、札を取る各班の児童はスタートラインに立ち、次の合図で静かに歩いて札を取る、という上品なカルタ大会になりました。応援も控えめでしたが、勝負がかかってくると・・・。
2位に3チームが並び順位決定戦の結果、1位:1班、2位:2班、3位:3班という結果になりました。メダルをもらってとてもうれしそうです。
カルタの中に、「6年生 どの学年にも 神対応」という読み札があります。この日の6年生は会の進行を始め縦割り班で下級生をまとめる様子など、まさしくこの読み札通りのたのもしい姿でした。1年生を始め下級生は「こんな6年生になりたい!」という思いをもちました。
これも、縦割り班による集会活動ならではの「成長し合う」児童の姿といえます。
力作が勢揃い ~市造形展~
1月18日(土)~19日(日)、ラトブ6階で、10:00~16:30、市造形展が開催されています。
本校児童の入選作品も展示されています。
他にも市内の小学生の力作が展示されています。
どうぞご覧ください。
なお、いわき市美術館でも、市小中学生版画展が開催されています。こちらは川部小全児童の作品が展示されています。合わせてご覧ください。
静かに燃える ~カルタ大会~
1月16日(木)、児童会主催のカルタ大会を行いました。
今年も、現川部中1年生たちがつくってくれた川部小オリジナルの「かわべカルタ」を使って、縦割り班9チーム対抗のカルタ大会です。
では、なぜ今年は「静かに燃えた」のか?!
気になる大会の模様は次回お知らせします。
本が読みたくなる空間 ~図書室リニューアル~
1月15日(水)、学校図書館司書の先生と児童会図書委員会の子どもたち、担当教諭で図書室のリニューアルを行いました。
これまでの図書室は本であふれかえっていましたが、今回、学校図書館司書の先生のアイディアで、本をすっきりと収め、机の配置も変えて「本が読みたくなる図書室」に変身しました。閉校した旧白水小学校から本棚3つを譲っていただき、あふれていた本を収納するとともに、縦置きだった机を横に並べたところ・・・
本棚がふえたはずなのに、なぜか図書館の中がすっきり。本棚の本が見やすくなって、1冊1冊手にとってみたくなる雰囲気に変わりました。
短時間であっという間に本を並べ替えた図書委員の働きもすばらしいものでした。学校図書館司書の先生、図書委員のみなさん、ありがとうございました。
昨年度は月平均500冊ほど貸し出しされていました。今年度もいいペースで貸出冊数が増えています。今回のリニューアルでさらに図書室の本に親しむ児童がふえることと思います。
「夢」の力 ~「スポーツ笑顔の教室」5年生・6年生~
1月10日(金)、元オリンピック体操選手の上村美揮(うえむらみき)さんたちをお招きして「スポーツ笑顔の教室」を行いました。5年生は1・2校時、6年生は3・4校時とそれぞれに行いましたが、子どもたちにとって今の自分と未来の自分について考えるすばらしい時間になりました。
前半は体育館でゲームをしました。でもただのゲームではありません。クリアするには話し合って作戦を考え、それを実行しなければなりません。
子どもたちは最初あまり話しませんでしたが、クリアするために上村さんがヒントをくださるので、真剣に話し合いそれをうまく実行できるようまた話し合って・・・。短時間で子どもたち同士が対話でつながっていきました。
そして教室では上村さんから目標をもち、目標に向かって努力したこと、何度も挫折し、そのたびに周りの支えで乗り越えてきたこと。
子どもたちは今回の活動を通して、話し合い協力し合ってゲームがクリアできたこと、家族の支えがあって今の自分があること、夢をもつことでいろいろな困難を乗り越えることができること・・・など たくさんのことに気づきました。
子どもたちの未来のため、すばらしい時間をいただきました。ありがとうございました。
地域のよさを ~1月7日 酉小屋~
1月7日(火)は、いわき市内各地で「酉小屋」が行われましたが、川部小学区でも各地区でにぎやかに行われました。
子どもたちも集まり、地域の方々からおいしいごちそうをいただきました。
まずは昼間の酉小屋の様子。
」
きちんと囲炉裏を切ってある本格的な酉小屋もありました。
いよいよ点火!
(5箇所を回って撮影したため、一番いいタイミングを全て逃してしまいました。)
つないでいくためには、多くの方々のご苦労があると思います。古くさいといわず、火を見て、その熱気を感じたり竹がはじける音に驚いたり、熱々のごちそうをいただいたりするのも、五感を磨く大切な経験だと思います。
いわき市小・中学生版画展2020開催中!
いわき市小・中学生版画展2020がいわき市美術館で開催されています。
本校の全児童の作品も展示されています。
(版画展のパンフレットの表紙には川部小児童の作品が!!)
版画展のみの入場は無料ですので、ぜひご観覧ください。
版画というと白と黒の世界を創造しますが、色とりどりの版画も展示されています。市内の児童・生徒の工夫を凝らした作品を鑑賞するのもいいものです。
会場には版画体験コーナーもあり、小さいお子さんも楽しめる展示会になっています。
連休中、観覧、いかがですか!!!
<いわき市小・中学生版画展2020>
場所:いわき市立美術館
期日: 2020年1月5日(日)~1月26日(日) 午前9時30分から午後5時まで
※休館日 1月6日(月曜日)、14日(火曜日)、20日(月曜日)
◎ 版画展のみの観覧は無料です。どうぞご家族でご観覧ください。
自信と希望がふくらむ3学期に
1月8日(水)、3学期が始まりました。2週間の休みでしたが、始業式での子どもたちの表情は少し大人びて見えました。新しい年を迎えた新鮮な気持ちが伝わってきました。
今年はねずみ年(子(ね)年(どし))です。十二支のトップバッター子(ね)年(どし)の「子(ね)」には、「種子の中に新しい生命がきざし始める状態」という意味があるそうです。始業式では、子どもたちに、次の学年・学校に向けて力を蓄え準備を進める3学期にしてほしいと話しました。
また、失敗してもいろいろな結果にたどり着くことができるので、失敗を恐れずに自分の考えや思いを表現し、友達と語り合ってほしいという話をしました。
始業式のあと、生徒指導主事から、服装や身なりを整えることで落ち着いた生活が送れるようになること、養護教諭から、うがい手洗いなど、かぜやインフルエンザの予防を心がけることについて話がありました。
進級・進学に向けて、児童一人一人の自信と希望がふくらむ3学期になるよう、支援していきます。今年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年は、川部小HPをご覧いただきありがとうございました。そして、この年末年始も多数の方に閲覧いただきました。1月4日現在で閲覧カウンターが65,000件を超えました。重ねて御礼申し上げます。
さて、3学期は1月8日(水)から始まりますが、川部ソフトボールスポ少は、もう活動が始まっています。
サッカースポ少も練習が始まると聞きました。
「生きる力」は「確かな学力」「豊かな人間性」「健やかな体」の3つの柱で育まれていきます。子どもたちにとって、スポーツを通して頭も心も体も磨いていくことが、これからの人生の大きな財産になっていくことでしょう。
〒979-0153
いわき市川部町川原65-1
TEL 0246-64-7624
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