11月30日(月)
本校の算数コアティーチャーが身の回りにある面白い数の並びについて紹介してくれました。
子どもたちも、数のならびにどんな数字が入るのか、一生懸命考えます。
次々に数を当てていき、並び方の規則性について学びます。
最後の問題は、ちょっと難しいです。この数字の並びにはどんな規則性があるのでしょう。
気がついた子どもたちもいるようです。
隣の数を足していくと、この数の並び方になる、「フィボナッチ数列」です。
この数の並び方は自然界にもたくさんある、不思議な数です。
自然界には、パイナップルやまつぼっくり、コーンフラワーなど、たくさんのものが「フィボナッチ数」で形をつくっている、いうことを紹介してもらいました。
「算数ランド」で実物も観察してみましょう。「フィボナッチ数」が見えてきますよ。
「算数ランド」にあるまつぼっくりのかさを斜めに数えると、5列、8列、13列のかさをもちます。パイナップルの斜めの列を数えると、このパイナップルは8列の「フィボナッチ数」をもつパイナップルでした。
自然界には、このように算数と関わるものがたくさんあります。おもしろいですね。