「学校だより」を掲載いたしますので、是非、ご一読ください。
御厩小学校 みまやしょうがっこう
いわき市立御厩小学校は、明治6年、下綴光明寺に開校した綴小学校から明治8年に分離し、御厩村聖樹院に御厩小学校として設置された伝統のある小学校です。
2023年12月の記事一覧
入賞おめでとう~造形展・ポスターコンクール
互いのよさを生かして、高め合う子供の育成
12月18日(月)~21日(木)までの間、各クラスではクリスマス会やいわゆる「お楽しみ会」をしました。写真はみまや学級です。合同でクリスマス会を行いました。
このような活動は、子供たちが会を楽しむことはもちろんですが、子供たちどうしをつなぐ効果や子供たちの自発的活動を促すこと、さらに子供たちがほかの子と合意形成して集団活動へ参画する力を培うことを目的にしています。
私が教室を訪問したときには、ハンドベルをじょうずに演奏していました。
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2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)4/4
【12月1日(金)】「せきエチケット(マスク使用)について」「ウイルスに負けない体づくりについて」
今日も私たち6年生が感染症予防の「せきエチケット(マスク使用)について」と「ウイルスに負けない体づくりについて」お話しします。
○1回のせき・くしゃみで体外に出るウイルスは、1万~100万個とも言われています。
<正しい咳エチケットについて>、
1 マスクを付ける。鼻からあごまでをおおい、すき間がないように付けましょう。
2 ティッシュ・ハンカチなどで、口を鼻をおおいましょう。口や鼻をおおったティッシュは、直ぐにごみ箱に捨てましょう。
3 上着の内側やそででおおいましょう。何もせずにせきやくしゃみをしたり、手で押さえたりするのはダメです。しぶきは2メートルほど飛び、その中には、ウイルスが含まれていることもあり、他の人にうつす可能性があります。
○最後に、「ウイルスに負けない体づくりについて」です。
○1つ目は運動です。
私たちの体には、病気やウイルスから体を守る力があり、それが「免疫力」です。体温が1℃上がると免疫力が5~6倍になると言われています。運動することで、筋肉が増え、体温が上がるので、免疫力がアップします。
○2つ目は食事です。
朝昼晩の食事をしっかりとり、好き嫌いなく何でも食べることです。また、みそ、しょうゆ、納豆、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品には、乳酸菌、納豆菌など、微生物の働きで、有害菌が増えるのを押さえ、腸内を整えることで免疫力が高まるので、発酵食品食べましょう。
○3つ目は睡眠です。
規則正しい時間に起きて、朝日を浴びて、夜はしっかり睡眠をとることが大切です。寝ている間に、脳では昼間のものすごい情報量を整理したり、体の疲れを回復したりして免疫力を高めます。夜寝る前には、パソコンやスマホ画面の光を避けましょう。
○4つ目はストレスをためないことです。
ストレスは、自律神経のバランスを崩します。軽い運動をしたり、趣味を楽しんだり、声を出して笑ったりすることで解消できます。
これらのことを意識しながら、じょうぶな体づくりにこころがけましょう。
今日で、保健委員会からの「かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう」についてのお話を終わります。これからの季節、かぜ・インフルエンザに負けないよう一人ひとりが予防に努め、元気に過ごしましょう。
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2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)3/4
【11月30日(木)】かぜや感染症の予防について
今日と明日は、私たち6年生が調べた「かぜや感染症の予防について」お話しします。
内容は4つです。
1つ目は「手洗いとうがいの大切さについて」
2つ目は「換気の大切さについて」
3つ目は「せきエチケット(マスク使用)について」
4つ目は「ウイルスに負けない体づくりについて」です。
今日は、手洗いとうがいの大切さについて」と「換気の大切さについて」お話しします。
○最初に「手洗いとうがいの大切さについて」お話しします。
うがいは、菌やウイルスを洗い流したり、のどの乾燥を防いだりする効果があります。ですが、うがいは強力な感染予防だけではなく、より早く外へ洗い流すためのものです。帰ってきたら、うがいだけで済ませてはダメです。うがいだけの場合は相当な回数が必要になってしまいます。
学校ではお茶うがいをすすめています。緑茶には「カテキン」という殺菌効果があります。そのため、喉の殺菌となり、かぜ・インフルエンザの予防になります。
また、かぜをひいた後でも、喉の炎症を消毒する効果があるため、治りが早くなります。
○次は手洗いです。
かぜ・インフルエンザなどは、手に付いたウイルスや菌が口や鼻から体内に入ることでも感染します。そのため、手洗いは簡単で効果的な病気の予防法です。
手洗い・うがいのタイミングは、帰宅時や人混みから出た後、そして乾燥しているときです。つまり、手洗い・うがいは、手に付いたウイルスを体内に入れない予防策の一つとして、重要なことなのです。
○次に、換気の大切さについてです。
換気とは、室内の汚れた空気を外の新鮮な空気と入れ替えることです。
一度のくしゃみで吐き出されたインフルエンザウイルスは、空気中を2~3時間ふわふわと漂っています。1日に4~5回、起きて直ぐの換気、帰宅後の換気がいいです。結露予防の効果やカビ発生の予防にも効果的です。
教室では、窓を少し開けて換気していますが、換気の仕方が重要です。1カ所だけ開けている窓からは、空気は流れません。対角線に窓と入り口のドアを開けることで、空気の流れができてきます。どの教室も、空気が流れるように窓やドアを開けましょう。
明日は、「せきエチケット(マスク使用)について」と「ウイルスに負けない体づくりについて」をお話しします。これで、保健委員会のお話しを終わります。
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2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)2/4
【11月29日(水)】どうやって、わたしたちは感染する(病気になる)のか?
今日は、私たち5年生が調べた「どうやって私たちは感染する(病気になる)のか」についてお話しします。
○感染症の感染経路は、主に飛沫感染、接触感染、空気感染、経口感染の4つがあります。ただし、インフルエンザは、ウイルスに感染された食べ物で感染する経口感染はおこりません。
○1つ目「飛沫感染」は、せくやくしゃみ、会話によって飛び散ったウイルスを近くにいる人が吸い込むことで感染します。届く範囲は、くしゃみで5m、せきで3m、おしゃべりで1mと言われています。
○2つ目「接触感染」は、くしゃみやせきで外に出たウイルスが、空気中を漂っています。また、机や椅子など触れるものにもウイルスはたくさんついています。そして、ウイルスの付いた手で口や鼻をさわると口や鼻からウイルスが体の中に入って感染します。
○3つ目「空気感染」は、ウイルスは乾燥し空気が大好きです。空気が乾燥していると、ウイルスは長い時間元気に教室の中を漂っています。そのウイルスを吸い込むことで感染します。
○次はクイズです。
<第一問> インフルエンザは、いつからいつの時期は感染しやすいでしょうか?
<答 え> 秋から冬です。
空気が乾燥する秋から冬に感染しやすくなります。
<第2問> 日本では、毎年どのくらいの割合でインフルエンザにかかっているでしょうか?
①10人に1人 ②100人に1人 ③1000人に1人
<答 え> ①の10人に1人がインフルエンザに感染しています。
これで、5年生の話を終わります。明日は、6年生が調べた「かぜやインフルエンザの予防について」です。
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