こんなことがありました

NEW 2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)3/4

【11月30日(木)】かぜや感染症の予防について

 今日と明日は、私たち6年生が調べた「かぜや感染症の予防について」お話しします。

内容は4つです。

1つ目は「手洗いとうがいの大切さについて」

2つ目は「換気の大切さについて」

3つ目は「せきエチケット(マスク使用)について」

4つ目は「ウイルスに負けない体づくりについて」です。

 今日は、手洗いとうがいの大切さについて」と「換気の大切さについて」お話しします。

○最初に「手洗いとうがいの大切さについて」お話しします。

うがいは、菌やウイルスを洗い流したり、のどの乾燥を防いだりする効果があります。ですが、うがいは強力な感染予防だけではなく、より早く外へ洗い流すためのものです。帰ってきたら、うがいだけで済ませてはダメです。うがいだけの場合は相当な回数が必要になってしまいます。

 学校ではお茶うがいをすすめています。緑茶には「カテキン」という殺菌効果があります。そのため、喉の殺菌となり、かぜ・インフルエンザの予防になります。

 また、かぜをひいた後でも、喉の炎症を消毒する効果があるため、治りが早くなります。

○次は手洗いです。

 かぜ・インフルエンザなどは、手に付いたウイルスや菌が口や鼻から体内に入ることでも感染します。そのため、手洗いは簡単で効果的な病気の予防法です。

 手洗い・うがいのタイミングは、帰宅時や人混みから出た後、そして乾燥しているときです。つまり、手洗い・うがいは、手に付いたウイルスを体内に入れない予防策の一つとして、重要なことなのです。

○次に、換気の大切さについてです。

 換気とは、室内の汚れた空気を外の新鮮な空気と入れ替えることです。

 一度のくしゃみで吐き出されたインフルエンザウイルスは、空気中を2~3時間ふわふわと漂っています。1日に4~5回、起きて直ぐの換気、帰宅後の換気がいいです。結露予防の効果やカビ発生の予防にも効果的です。

 教室では、窓を少し開けて換気していますが、換気の仕方が重要です。1カ所だけ開けている窓からは、空気は流れません。対角線に窓と入り口のドアを開けることで、空気の流れができてきます。どの教室も、空気が流れるように窓やドアを開けましょう。

 明日は、「せきエチケット(マスク使用)について」と「ウイルスに負けない体づくりについて」をお話しします。これで、保健委員会のお話しを終わります。

 * 時間設定をして更新しています。