こんなことがありました

NEW 2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)4/4

 【12月1日(金)】「せきエチケット(マスク使用)について」「ウイルスに負けない体づくりについて」

 今日も私たち6年生が感染症予防の「せきエチケット(マスク使用)について」と「ウイルスに負けない体づくりについて」お話しします。

○1回のせき・くしゃみで体外に出るウイルスは、1万~100万個とも言われています。

<正しい咳エチケットについて>、

1 マスクを付ける。鼻からあごまでをおおい、すき間がないように付けましょう。

2 ティッシュ・ハンカチなどで、口を鼻をおおいましょう。口や鼻をおおったティッシュは、直ぐにごみ箱に捨てましょう。

3 上着の内側やそででおおいましょう。何もせずにせきやくしゃみをしたり、手で押さえたりするのはダメです。しぶきは2メートルほど飛び、その中には、ウイルスが含まれていることもあり、他の人にうつす可能性があります。

○最後に、「ウイルスに負けない体づくりについて」です。

○1つ目は運動です。

 私たちの体には、病気やウイルスから体を守る力があり、それが「免疫力」です。体温が1℃上がると免疫力が5~6倍になると言われています。運動することで、筋肉が増え、体温が上がるので、免疫力がアップします。

○2つ目は食事です。

 朝昼晩の食事をしっかりとり、好き嫌いなく何でも食べることです。また、みそ、しょうゆ、納豆、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品には、乳酸菌、納豆菌など、微生物の働きで、有害菌が増えるのを押さえ、腸内を整えることで免疫力が高まるので、発酵食品食べましょう。

○3つ目は睡眠です。

 規則正しい時間に起きて、朝日を浴びて、夜はしっかり睡眠をとることが大切です。寝ている間に、脳では昼間のものすごい情報量を整理したり、体の疲れを回復したりして免疫力を高めます。夜寝る前には、パソコンやスマホ画面の光を避けましょう。

○4つ目はストレスをためないことです。

 ストレスは、自律神経のバランスを崩します。軽い運動をしたり、趣味を楽しんだり、声を出して笑ったりすることで解消できます。

 これらのことを意識しながら、じょうぶな体づくりにこころがけましょう。

 今日で、保健委員会からの「かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう」についてのお話を終わります。これからの季節、かぜ・インフルエンザに負けないよう一人ひとりが予防に努め、元気に過ごしましょう。

* 時間設定をして更新しています。