出来事
今年も・・・②
12月14日(金)の昼の放送「川部情報タイム」は、今年をふり返ってと言うことで、代表児童が今年心に残っていることを語ってくれました。
計算コンクールのこと、校内持久走記録会のこと、子どもたちは、目標をもって努力を続けて、目標を達成した喜びを語っていました。
今年も、よい目標をたてて達成のために粘り強く努力を続けました。朝から毎日走り続けた子ども、毎日3分間計算問題に取り組んだ子ども、自分のことは後に回して下級生にやさしくした子ども・・・。みんな、ゴールにたどり着くまでの姿がすばらしいです。
今年も・・・①
ALT(外国語指導助手)のリアム・ダフィー先生には、4月から月3回程度本校においでいただき、外国語活動の支援を中心に、子どもたちに英語表現の楽しさを伝えていただいています。
本日12月14日(金)は、今年最後の訪問日でした。
6年生では、クイズ形式で単語を書く活動をしていました。
日本人が苦手にしている「フォニックス」。ダフィー先生は、ユーモアを交えながらクイズを出して、発音(発声)と文字を結びつけていきます。それは口先だけでなく、体全体を使った「発声」に近い動きです。
終始笑いが絶えない明るい雰囲気で学習が進んでいます。
2020年から、3・4年生は週1回「外国語活動」、5・6年生は週2回「外国語(英語)」の学習が始まります。子どもたちが外国語の学習に抵抗なく入っていけるようにするために、ダフィー先生の指導はとても参考になります。
ダフィー先生、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
楽しい冬休みを ~校外子ども会~
12月13日(木)、大休憩(10:00~10:25)に校外子ども会を行いました。
各地区・登校班ごとに2学期の登校の様子や危険箇所について振り返ったあと、冬休みの生活について、次のプリントを見ながら話し合いました。
楽しいイベントが目白押しの冬休みですが、健康にそして安全で楽しい冬休みにするために、どんなことを心がけるか、大切なことをお互いに確認し合いました。
冬休みは、年末の大掃除や年始の来客など、家族の一員としての自覚や家族の絆を深めたり、訪問・接客の礼儀やマナーを学ぶ絶好の機会です。どのような冬休みにするか、ぜひご家族で話し合ってください。
子どもたちの版画がいわき市美術館に展示されます ~いわき市小・中学生版画展~
いわき市美術館といわき市教育委員会との共催行事で、「いわき市小・中学生版画展」が開催されます。川部小学校の全児童の版画作品が、2019年1月5日(土)~14日(月)、いわき市美術館に展示されます。版画展のみの観覧は無料ですので、他校の作品と合わせて、ぜひご覧ください。
今季一番の・・・
今朝は、気温も氷点下になり、校庭は霜で真っ白でした。元気な子どもたちも、朝の運動は長ズボンになりました。
寒くても、校庭を走り、なわとびを行っています。中には半袖で頑張っている子どもたちもいます。さすがは風の子!!
とはいえ・・・
いよいよ冬本番です。少しずつ風邪で休む子どもも出てきました。運動のあとは、手洗い・うがいをきちんとするよう指導しています。ご家庭でも、風邪などの予防のために、手洗い・うがいに加え、十分な睡眠とバランスのよい食事をよろしくお願いします。
本は心の栄養
今年度の子どもたちが読書に親しむよう、関係機関の皆様にご支援をいただいて様々な取組を進めてきました。
◎毎週水曜日の取組
昼の時間を読書タイムに設定・・・学級で30分間読書や読み聞かせを行っています。
「くれよんの会」の皆さんによる読み聞かせ・・・毎週各学年を巡回しています。
学校図書館司書の来校・・・図書室の掲示やおすすめの本の紹介、本の貸し出しの他にも欲しい本を探してくださったりもしています。
◎毎月の取組
市の移動図書館「しおかぜ号」来校・・・一人3冊を目安に借りることができます。
◎児童会の活動
読書郵便・・・自分がおもしろかった本は、お手紙を書いて友達に紹介しています。
テレビ、インターネット、ゲーム・・・。これだけ映像情報があふれている日本ですから、子どもたちの目が映像に向くのは当たり前のことだと思います。あまり大きく構えずに、読書について、もう少し気軽に考えてもよいのではないかと思います。
居間や食卓など、家庭のどこかに本があって、「気が向いたときにちょっと手に取ってみて、5分ぐらい読んでみる」程度でもよいのではないでしょうか。(文庫でも雑誌でも、漫画でも新聞でも、何でもよいと思います。)
たとえば、クリスマスプレゼントに『◯◯+「本」』というのはどうでしょう。家族で1冊ずつ本を贈り合うのです。家族どうしで本を贈り合えば、家庭でそれだけ本に触れるチャンスが生まれます。もちろん、雑誌でも漫画でも、何でもありです。ちょっとずるいかもしれませんが、自分が読みたい本を贈るのもありだと思います。
今年のしめくくりに、家族どうしで本をプレゼントし合ってみませんか。
祝 準優勝!!! ~全国学校給食甲子園~
全国学校給食甲子園決勝大会が、12月8日(土)・9日(日) 東京都豊島区の女子栄養大学駒込キャンパスで行われ、勿来学校給食共同調理場(学校栄養職員・水口公美さん、調理員・稲村のり子さん)が「準優勝(家族の笑顔 株式会社 日本一賞)」に輝きました。おめでとうございます。合わせて、調理員の稲村さんは、最も優れた調理技術を発揮した方に贈られる「調理員特別賞(中野麗子賞)」も受賞されました。重ねておめでとうございます。
詳しくは、「全国学校給食甲子園」のHPをご覧ください。
今回の献立の「流鏑馬汁」は、いわきの伝統行事をヒントに、これからの郷土料理にしていきたいオリジナルメニューとして考案したそうです。「給食で郷土料理の新たな歴史を作っていきます」という熱い思いが評価されたのではないかと思います。
また、今回調理員特別賞もいただきましたが、この決勝に備えて、毎日の業務終了後に調理の練習を重ねたそうです。そして、地元の食材を生かすため、ミニトマトやネギ、ナシなどの野菜類だけでなく、いわき海星高校(シマガツオ)、磐城農業高校(エリンギ)の協力もいただくなど、給食に携わるたくさんの人の思いがつまったメニューであったことも受賞のポイントだったのではないかと思います。
毎日おいしい給食を作って届けてくださる勿来学校給食共同調理場の皆さんに、改めて、御祝いと御礼を申し上げます。
教育講演会のお知らせ
12月13日(木)に、菊田小学校で教育講演会があります。日本唯一のゲーム障害の外来診療を行っている久里浜医療センターの臨床心理士の方の講演です。
学校からのお知らせでは、参加申込は12月7日(金)の締め切りでしたが、まだ間に合います。ゲーム障害を含めたネット依存に関するお話ですので、これからの子どもたちの健やかな成長のために、欠かせない内容であると思います。
参加を希望される方は、12月10日(月)13:00までに川部小紺野までご連絡ください。本校からも校長と養護教諭が出席する予定です。
ご検討よろしくお願いいたします。
おいしさへのこだわりに感動 ~校外学習(加茂農産)3年~
12月6日(木)、3年生が、山玉町の加茂農産におじゃまして、なめこの栽培と収穫・販売について学習してきました。
加茂農産では、プラスチックの容器に詰めたおがくずになめこの菌を植え付けて育てる「菌床栽培」を行っています。加茂さんのお話によると、通常の菌床栽培では60日しか菌糸を熟成させないのですが、加茂農産では、おいしいなめこにするために、80日かけて、おがくずの中で菌糸をじっくり熟成させているのだそうです。
おいしいなめこが育つように、他にもサクラ・ブナ・ナラ・コナラなど複数種類のおがくずをブレンドしたり、最初の養分に米粉やふすまなどを加えたり、菌糸がよく育つよう温度や湿度を調整したりなど、たくさんの工夫をしていました。
そして加茂農産の最大の特徴は、1番なめこ(クイーンなめこ)だけでなく、より大きくておいしくなる2番なめこ(キングなめこ)も育てて収穫・販売しているというところです。1番なめこのほうが品質が良さそうなイメージがありますが実はその逆で、菌床栽培の場合、同じ菌床で2回目を育てる方が難しく、2番なめこの方が味もよいのだそうです。
子どもたちは、なめこの洗浄・袋詰めの見学のほかにも、なめこの収穫体験もさせていただきました。
子どもたちは見学中、「テスト」と書かれた紙が貼ってあるボトルを見つけました。これは、よりおいしいなめこを育てるために、養分や温度・湿度などの条件を変えてよりよい栽培方法を研究しているところなのだそうです。
おいしいなめこを育てるためにたゆまぬ努力を続けている加茂農産の皆さんの姿に、子どもたちは感動して帰ってきました。身近な地域の「すごい人」に触れることで、故郷への愛着や誇りが膨らんだ校外学習でした。
加茂農産の「こだわりなめこ」は、市内マルトに出荷しているほか、多くは関東方面に出荷しているそうです。
楽しんでいただけましたか ~デイサービス訪問1・2年生~
12月3日(月)、2年生が川部中学校向かいにあるデイサービス「いっしょ」を訪問しました。
音読やダンスの発表の他にも、ゲームをしたりクリスマスカードを届けたりして、お年寄り屋施設の皆さんとの交流を行いました。
1・2年生の発表などを笑顔で見ていただき大きな拍手もいただいて、子どもたちも笑顔で学校へ帰ってきました。
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