<未来創造>

学びの軌跡

卒業式全体練習、3年生を送る会、同窓会入会式を行いました

28日(金)、卒業式の予行練習を行いました。来週からは臨時休業の措置を取るため、全校生で行う最初で最後の練習となりました。卒業式が無事に挙行できることを祈るばかりです。予行に先立ち、校長から臨時休業に関して全校生へ話をしました。(校長からの話は下をクリックしてください。)

 臨時休業にあたって.pdf

午後からは、1・2年生が「3年生を送る会」を開いてくれました。とても温かくて素敵な会となりました。生徒たちにはこれからも、誰かを思う気持ち、誰かのためにひと肌脱ぐことのできる姿勢を大切にしてほしいと思いました。

3年生はその後、同窓会入会式に臨みました。同窓会長の草野様からは、ご挨拶をいただきました。本校は今から73年前の昭和22年に大野村立大野中学校として開校し、卒業生の総数は計4591名にのぼります。どうか3年生の皆さんも、今日から同窓会員として、多くの先輩方や後輩たち、同期の仲間との絆を深めてほしいと願っています。また、本校の伝統と信頼に恥じない言動を心がけ、大野のブランド力を高めてほしいと思います。本校同窓会の益々の発展と、本会が会員の皆様にとって、いつまでも心のふるさとで有り続けることを祈っています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休業のお知らせ

新型コロナウイルス感染予防につきましては、適切にご対応をいただきありがとうございます。さて、このたび、いわき市教育委員会の通知を受けて、生徒の健康・安全を第一に考えるとともに、大規模な感染リスクにあらかじめ備えるため、次により臨時休業の措置をとることとします。

◯臨時休業の期間 令和2年3月4日(水)~3月23日(月)

各家庭におかれましては、新型コロナウイルスの感染の拡大を防止するための臨時休業の措置であることをご理解いただき、次のことについてお子様にご指導願います。

◯人の集まる場所等への外出を避け、基本的に自宅で過ごすこと。

◯学校から指示された課題等の家庭学習を進めること。

◯学校からの安否確認等の連絡があった場合は、自分の体調等をきちんと伝えること。

 

 

 

 

学校評議員会を開きました

26日(水)、第2回学校評議員会を開きました。評議員の皆さんには、はじめに授業参観をしていただきました。続いて、今年度の学校経営・運営の成果と課題、次年度以降の見通しなどについて管理職から説明し、ご意見をいただきました。チーム学校の一員である評議員の皆さんからの貴重な声を参考にして、学校経営・運営上の喫緊の課題、中・長期的な課題に取り組んでまいります。

生徒会総会を行いました

20日(木)、後期生徒会総会を行いました。生徒会執行部、生活常任委員会、衛生常任委員会、広報常任委員会から、後期活動反省と次年度活動方針が報告され、それに対する質疑応答が行われました。生徒の熟議が不足した議案については、今後各学年で時間を取りたいと思います。

※ 校長挨拶は下をクリックしてください。

  校長挨拶.pdf

情報モラル教室と学年懇談会を開きました

19日(水)、「情報モラル教室」を開きました。この教室は、「電子メディアを活用した情報収集・発信のルールやマナーを身に付けさせるとともに、発信する情報や情報社会での行動に責任をもたせ、生徒が主体的に情報を選択・活用する能力の育成を図る」ことを目的としています。講師には、医療創生大学教授(県教委生徒指導アドバイザー、県警察サイバー犯罪対策アドバイザー)の中尾剛先生をお招きしました。中尾先生からは、「SNSやゲームによる依存症の怖さと健康への影響」について、具体的なデータや事例に基づいて分かりやすくお話しいただきました。「モラルは『言われたから守る』のではなく、『自分で判断して決める』もの」という先生の言葉から、生徒の「情報」に関する見方・考え方を洗練させ、適切な判断ができる力や主体性を育む必要があることを再認識しました。

 情報モラル教室の後には、今年度最後の学年懇談会が開かれました。ご参加いただきました保護者の皆様には改めて感謝申し上げます。 

※ 校長挨拶は下をクリックしてください。

   校長挨拶.pdf

卒業の足音が近づいてきました

18日(火)、3年音楽では卒業式歌の練習をしました。校舎内に「旅立ちの日に」という歌が響くようになると卒業式が近いことを実感し、少なからず感傷的な気持ちにかられます。今年の3年生は12名ですが、一人ひとりが声を響かせ、人数的なハンデをものともせずに歌っていました。まだまだ練習はできますので、当日は皆を驚かせるくらいの歌声を会場一杯に響かせ、この学び舎を力強く巣立ってほしいと思います。

サポートティーチャーの先生が入った放課後学習会は、今日が最後でした。今年は、3年数学の学習会にしぼって支援をいただきました。支援最終日、サポートティーチャーの齋藤先生には、代表生徒が感謝の意をお伝えしました。3年生には3月の県立高校入試において、その成果を存分に発揮してほしいと願っています。

 

今日の学びから(2月17日)

1年社会では、教科担任が学年末テストの結果を返した後に、「SDGS(持続可能な開発目標)」について取り上げました。SDGSとは、2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」です。貧困、紛争、気候変動など、人類はこれまでになかったような数多くの課題に直面しており、このままでは人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなってしまう。そんな危機感から、世界中の様々な立場の人々が話し合い、立てた目標です。1年生は17の目標を前に、自分が優先的に取り組んでいきたいと思う目標を3つ、理由とともに真剣に考えていました。SDGSは、社会科での学びを生かすことのできる絶好の機会です。また、世界が直面する課題について知り、学習が様々な分野に広がっていく可能性を持っています。1年生が、主体的な学び、深い学びができることを期待しています。

3年国語では、鷲田清一さんの「誰かの代わりに」という評論文を読んでいました。鷲田さんは哲学者であり、大阪大学などで学長を務めました。そんな筆者の文章はやや難しいかもしれませんが、義務教育を終える生徒たちには触れてほしいことばが満載です。大人にも十分に読み応えがある評論です。教科書はよくできていることを痛感します。保護者のみなさんも、お子さんの国語教科書を手にして、ぜひご一読ください。

月曜日の朝時間とミージョタイムは「天声人語を読んで200字作文に挑戦」(天トレ)でした。今日のお題は「もしもオーケストラの楽器に変身できるとしたらどの楽器がよいか具体的に1つ挙げ、その理由を説明しましょう」でした。2年生は、オーケストラにはどんな楽器があるのか、どの楽器を選んだらいいか、悩みながら書いていました。 

(下は1年社会)

(下は3年国語)

(下は2年天トレ)

新入生の学校説明会がありました

14日(金)、次年度4月に本校に入学予定の新入生(現小6)に向けて、学校説明会を開きました。次年度本校へ入学予定の生徒は3名です。校長から生徒や保護者のみなさんにお話をした後は、生徒会役員からの学校紹介、1年英語の授業への参加、部活動見学をしました。

次年度は、生徒数や教職員数の激減という難局を乗り越え、中学校の教育活動の質的充実を図っていくことが求められています。したがって、保護者や地域のみなさんとの協働的な体制を整え、それを基盤として創造的な教育活動を展開し、生徒の資質・能力を確かに育むことができるように努めてまいります。

1・2年生は学年末テストでした

13日(木)、1・2年生は学年末テスト1日目です。どちらの教室からも緊張感が伝わってきました。生徒に望むことは、テスト本番と同じくらい、テスト終了後の復習を丁寧に行うことです。できなかった問題をできるようにすることが本当の勉強だからです。

3年生は通常の授業です。残りわずかな中学校の授業、義務教育の授業を大切にしてほしいと思います。

今日の学びから(2月12日)

1年道徳では、『よく生きること、よく死ぬこと』という資料を読んで、「楽しいことだけでなく、つらいこともたくさんあるのに、人はなぜ生きるのか」について考えました。担任の先生からは、資料に関連した本『ライオンのおやつ』(作者:小川糸)の紹介がありました。この本の粗筋は次のとおりです。

人生の最後に食べたいおやつは何ですか・・・若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた・・・食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

担任の先生がたまたま購入した本が今日の道徳の授業と関連があったので、生徒に紹介したとのことでした。このような働きかけが、「本を手にとって読んでみよう」という気持ちにつながれば幸いです。

朝と放課後のミージョタイムでは、7回目の「天声人語で200字作文」に全校生が取り組みました。今日のお題は「新しいマスクの提案」でした。

 

 

 

今日の学びから(2月10日)

1年数学は全ての単元の学習が終わり、それぞれが復習に取り組んでいました。教師は個別に学習支援に当たっていました。

2年英語は、与えられた課題のもと、教師との会話形式で英語によるコミュニケーション活動を行っていました。英語で「読む・書く力」を基盤に、「話す・聞く」力を高められたらと考えています。

3年美術はオルゴール制作でした。残りわずかな美術の授業で作品を仕上げるために、黙々と制作活動に取り組む姿が印象的でした。

3年生は放課後、サポートティーチャーと数学の先生の支援のもと、学習会に臨みました。また、他学年の先生方の協力のもと、高校入試の面接対策に取り組みました。

「教育は人なり」というように、生徒にとって最も大切な教育環境は「教師」です。本校では教員の資質向上に努めるとともに、小規模校ゆえのマンパワー不足を克服できるように取り組んでまいりますので、ご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

今日の学びから(2月5日)

1月は「行く」、2月は「逃げる」と言われるように、3学期は瞬く間に過ぎていくように感じます。短い学期にもかかわらず、次年度の計画を立て準備を進めるという、学校にとっては重要な仕事もあるため、そのように感じられるのかもしれません。

2年社会は地理で、関東地方の特色について学習していました。社会科では、教科書や資料から必要な情報を収集し、小さなホワイトボードにまとめるという活動をよくやっています。知識を覚えるだけの社会科から、問題解決型の社会科への改善を図り、生徒の思考・判断・表現力を育みたいと考えています。

1年理科では、単元「力の世界」の既習事項の復習をノートを使って行っていました。学年末テストを1週間後に控え、知識などの習得・活用を確実なものにしてほしいと思います。

3年国語は、形容詞や形容動詞に関する文法の学習でした。母語のきまりや仕組みをしっかりと学ぶことは、国語力のみならず英語力を高めるためにも大切であると思います。文法が分からないと、一定レベル以上の言語力は身に付けられないので、3年生には粘り強く学習に取り組んでほしいと思います。

『天声人語』を読んで200字作文を書く

4日(火)は、アフガニスタンで井戸を掘り、用水路を通した中村哲医師の生き方について触れた『天声人語』を読み、自分の考えたことを書きました。全校生一人一人の意見に目を通すのが楽しみです。週1回の「読み書き」のトレーニングは今後も続けていきます。

市中学校書道展が開催中です

1日(土)~3日(月)、ラトブ6階にて「いわき市中学校書道展」が開催されています。例年600名を超える来場者があり、好評を博しています。本校からも12名の生徒の作品を出品しています。市内中学生の力作に触れ、書の文化を味わってみてください。

新聞コラムを読んで200字作文を書く

30日(木)、通算5回目の「『天声人語』で200字作文」に全校生が取り組みました。このような学習を設定した背景には、本校生徒の「活字離れ」があります。また、「読み書き」学習に自ら取り組む生徒はほとんどいないため、このような学習を学校で行う必要があると考えたからです。

生徒にとって「読み書き」は決して楽な学習ではありませんが、全ての学習の基盤となる思考力などを育みます。週1回の通称「天トレ」で、生徒自身が様々な気づきを得てくれることを期待しています。

3年国語の授業から

29日(水)、3年国語で「ビブリオバトル」を行いました。ビブリオバトルとは、「お気に入りの本を持ち寄って魅力を5分間で紹介し合い、観戦者の投票によって一番読みたい本(チャンプ本)を決める書評ゲーム」です。ビブリオバトルは、「自分のお気に入りの本に興味関心のない観戦者を、読んでみたいという気持ちにさせる」ことを目指した難しいゲームです。

一人一人が選んだ本には様々なジャンルや内容がありました。自分のお気に入りの本だけに、誰もが紹介文をしっかりと準備して発表に臨んでいました。聞き手の生徒が真剣に聴いてくれるかも心配でしたが杞憂に終わりました。

今日のビブリオバトルを通して改めて分かったことは、スピーチには「体温と体重」をのせる必要があることです。「体温と体重」とは、「自分の経験や思い」を話の中に盛り込んだり、「自分の経験や思い」から導き出された話をするということです。また、「体温と体重」がのったスピーチであれば、スラスラと話せなくても、聞き手を引きつけることが分かりました。

本校生が読書に親しみ人生を豊かにできるよう、これからも読書環境の充実に努めていきます。

 

 

 

今日の学びから(1月28日)

6校時、生徒会活動の一環として、執行部と生活、衛生、広報の各常任委員会が開かれました。議題は、今年度の成果と課題及び次年度への引き継ぎなどでした。次年度は生徒数の減少が見込まれるため、常任委員会を2つに再編する予定です。生徒会活動は、生徒集団の知恵と実践力が試される活動です。教師はサポートに徹し、生徒の主体性を育んでいきたいと思います。

3年生は放課後、数学の学習会を行いました。サポートティーチャーと数学の先生の支援のもと、学年末テストで間違えた問題の復習に取り組みました。3月の県立高校入試まで存分に力を養ってほしいと思います。

四倉地区青少年健全育成推進大会~小中高生の意見発表会~

25日(土)、「第28回四倉地区青少年健全育成推進大会~小中高生の意見発表会~」が四倉公民館で開催されました。本校からは1学年の男子生徒が代表として参加し、「大野中生になって」という演題で意見発表をしました。男子生徒にとって、多くの一般市民の皆さんの前で意見発表をするのは初めての経験でした。発表では緊張感を力に変え、視線や声量、速さなどに気を付けて、練習の成果を発揮しました。多くの時間を割いて自分の意見を言葉にまとめ、他者に伝えるという経験はとても貴重な学びとなったことでしょう。本校生には、このような学校の外で学べる機会を生かすとともに、小規模校の課題を克服し強みに変えられるように努めてほしいと思います。

 

 

 

 

今日の学びから(1月23日)

23日(木)の学習コンテストは数学でした。全校生が自分の学年の問題に挑みました。15分間の基礎的内容のテストですので、間違った問題はできるまでやり直してほしいと思います。

また、冬休み中の課題だった書き初めの審査も行いました。各学年から秀作を選び、金紙を貼りました。後日表彰する予定です。

3学年末テストです

22日(水)、23日(木)は3学年末テストです。3年生にとっては、中学校生活最後の定期テストです。定期テストには、授業で学習した基礎的知識が習得されているかをみる問題が主に出されています。その他のテストには、単元テスト(確認テスト)や学力テストなどがあります。生徒も教師も、様々なテストの目的をふまえ、上手に活用し、学力の底上げや伸長を図るようにしたいと思います。

今日の学びから(1月16日)

今日の学習コンテストは理科でした。3年生は3学期の学習会がスタートしました。サポートティーチャーにも支援をいただきました。

帰りの放送では、昨日の市内小学生の交通事故を受けて、教頭から全校生に事故に遭わないよう注意を促しました。家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。

学習コンテスト社会がありました

10日(金)のミージョタイムでは、社会科の学習コンテストを行いました。1・2年生は地理と歴史、3年生は公民・地理・歴史の問題が出されました。基礎的知識を一問一答形式で問う問題に苦戦する生徒も見られました。

学習コンテストが始まりました

9日(木)から、放課後のミージョタイム(15分間)を使って、冬季休業中の学習課題の習得状況を確認する「学習コンテスト」を行います。今日は国語でした。生徒たちは説明文の読解問題にチャレンジしました。

3学期がスタート

8日(水)、始業式を皮切りに3学期が始まりました。式では校長式辞に続いて、各学年代表生徒が今学期の抱負などを述べました。代表生徒の発表では、3年生の自信溢れる姿が強く印象に残りました。

※校長式辞は下をクリックしてください。

  3学期始業式辞.pdf

※「SDGs」に関する資料は下をクリックしてください。

  SDGs.pdf

第2学期終業式を行いました

24日(火)、第2学期終業式の日を無事に迎えることができました。終業式では、校長式辞に続き、各学年代表生徒の意見発表がありました。また、各種コンクールの表彰も行いました。

今学期も本校教育活動に対して、保護者や地域、関係の皆様からご支援いただきましたことに厚く御礼申し上げます。

※終業式辞は下をクリックしてください。

 R1 2学期終業式辞.pdf

  (式辞を聞く全校生)

 

  (1年代表生徒)

 

  (2年代表生徒)

 

  (3年代表生徒)

 

 (常任委員長からの表彰)

「天声人語」で200字作文に挑戦!!

23日(月)、「『天声人語』を読んで200字作文を書く」という学習を全校生が行いました。今回で3回目です。今日のお題は、「『タピオカ入りミルクティー』が日本で流行した要因について、若者の視点から分析し、考えたことを書く」というものでした。

コラムを読むことと、自分の考えを書くことが短時間で、しかも合わせてできるお得な学習です。週1回とはいえ、「継続は力なり」で、生徒の世界を広げ、表現力を高める効果が期待できます。添削後の作文は生徒に返却していますので、ご家庭でも話題にしてみてください。

   (1年生、頑張って書いています)

 

   (2年生も負けじと書いています)

 

「ほけんだより冬休み号」をアップしました

23日(月)、「ほけんだより冬休み号」を使って、養護教諭が全校生に話をしました。今回は「ゲーム・ネット依存、ゲーム障害」について取り上げました。ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

※「ほけんだより」は下をクリックしてご覧ください。

 ほけんだより12月ゲーム・ネット依存.pdf

「いわき生徒会長サミット実践報告会」が行われました

21日(土)、市文化センター大ホールにおいて、「いわき生徒会長サミット実践報告会」が行われました。本校からは、サミットメンバーである2名の生徒が参加しました。事前の準備会を何度も経ることで、今年度の活動を振り返り、このように発信することで、サミットでの学びを確かなものにしていると、報告会を見て感じました。

サミットメンバーに限らず、本校生徒が学校以外の場でも学びの機会を持てるよう、これからも積極的に支援していきます。 

学校評価アンケートの結果について

先日、保護者の皆様にご協力いただいた学校評価アンケートの結果についてお知らせいたします。本結果は、今後の学校経営・運営に生かしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

※ 結果は下をクリックしてご覧ください。

  学校評価アンケート結果.pdf

      (19日、2年英語の授業)

「授業アンケート」を実施しました

20日(金)、2学期末を迎え、全校生を対象とした「授業に関するアンケート」を実施しました。このアンケートは、本校教員の授業や学習指導の改善に役立てることが目的です。また、アンケートを実施するに当たっては、回答結果が評価等には影響しないことを生徒に説明した上で行いました。

<アンケート質問の一部> 

◯ 板書だけでなく、自分の考えや友達の考えなども書いているか。

◯ 先生の指示やアドバイスを踏まえて、自分の言葉でまとめているか。

◯ 先生はワークシートだけに頼らず、自分でノートをまとめる力、自分のノートをつくり上げる力を育てているか。

◯ 各教科の授業がさらに充実するための意見や要望

 

(2年生は国語科「書写」で書き初め課題に取り組みました)

 

 (1年生は技術科でチューリップの球根を植えました)

今日の学びから(12月19日)

19日(木)は、朝の10分間、放課後の15分間を使った「Eトレ」でした。下にあるとおり、問題は基礎的な英単語・連語及び英語基本文・基本表現です。

<1年問題の一部>

写真・絵、公園、はじめまして、「あれは遊園地ですか」「彼女はニューヨーク出身ではありません」等

<2年問題の一部>

休日、滞在する、思い出す、「私は来週イギリスを訪れる予定です」「私にあなたのパスポートを見せてください」等

「Eトレ」では、英語の教員のみならず、全ての教員が生徒の学習支援に当たっています。また、家庭でも習得を確実なものにできるとよいでしょう。

3年生は放課後、数学の学習会をサポートティーチャーや2名の教員の支援のもとに行いました。サポートティーチャーの学習支援は、今日で30回目でした。

   (1年Eトレ)

 

   (2年Eトレ)

 

   (3年学習会)

 

 

 

 

全校道徳を行いました

18日(水)、全校生を対象にした道徳の授業を行いました。授業者は教頭先生です。授業で取り上げた資料は『それでも僕は桃を買う』でした。生徒たちは、学年混合の縦割りグループに分かれて、「この世界から偏見や差別をなくすためにはどうしたらいいか?」を考え、意見を交流しました。その後、「分かっているのに無くならないのはどうしてか」などを話し合ったり、各自が深く考えたりしました。ご家庭でも話題にしていただけると幸いです。

※資料『それでも僕は桃を買う』は、下をクリックしてご覧ください。

  資料.pdf

第6回いわき志塾の参加生徒募集

第6回いわき志塾が、以下のとおり行われます。今回は、科学技術の分野で活躍する方々を講師にお招きします。本校でも、参加生徒を募集しています。自分の見方・考え方を広げ、志を育む機会にぜひしてください。

<第6回いわき志塾>

 日時:令和2年1月18日(土)12時半~17時

 場所:いわき市文化センター4階

※下もクリックしてご覧ください。

 いわき志塾1.pdf   いわき志塾2.pdf

いわき生徒会長サミット実践報告会のご案内

いわき生徒会長サミットの生徒たちが、以下のとおり、今年度の活動について報告いたします。本校からは、2名のサミットメンバーがステージに上がります。多くの生徒、保護者、関係の皆さんに、ご来場いただければ幸いです。

<いわき生徒会長サミット実践報告会>
 日 時:令和元年12 月21 日(土)14時~16時
 場 所: いわき市文化センター1階 大ホール

※下もクリックしてご覧ください。

 いわき生徒会長サミット実践報告会のご案内.pdf

今日の学びから(12月16日)

6時間目、1年生は数学の単元テスト(空間図形)、2年生は長文読解の問題演習でした。静かな雰囲気の中、集中して問題を解く生徒の姿が目立ちました。3年社会科は、いわき税務署の財務事務官の方を講師に招いた「税の学習」でした。公民の授業では、これから本格的に税金について学習していきます。

朝と放課後の短時間学習は、2回目の「天声人語で200字作文にチャレンジ」でした。一人でも多くの生徒が書く力を高め、世界観を広げることを願っています。 

 (1年数学 単元テスト)

 

(2年英語 長文読解問題演習)

 

 (3年社会 税の学習)

 

 (天声人語で200字作文)

ファイナンスパークを実施しました

13日(金)、本市の特色ある教育プログラムの一つ、「ファイナンスパーク」(FP)を体験施設エリムで実施しました。対象は2年生です。3名の保護者の皆さんにも、ボランティアとしてお手伝いいただきました。

FPは、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の提供する経済教育プログラムです。FPは、税金、保険、食費、光熱費など生活に必要な費用の試算、様々な商品やサービスの購入・契約などを体験し、実社会にあれる情報を適切に活用する力や、自らの生き方につながる生活設計能力などを育成することをねらいとしています。

生徒たちは8時間の事前学習を終えて、今日の体験活動を迎えました。今日は、各自に与えられた年収や家族構成に基づいて、赤字にならないような1か月の生活費計画を立てました。生徒たちは、税金を納めた後に手元に残る所得を、どのような優先順位で支出したらいいか、電卓を片手に決めていました。 

FPを通じて、家計の支出には義務として必ず支払うもの、生活する上で欠かせないもの、欲求に根ざすもの、ぜいたくなもの、金額が大きく月々の給料では手に入らないもの、暮らしを豊かにするもの、将来への投資、予期しない支出などがあることを学びます。また、様々な企業(店舗)を回り、情報収集をした上で、どんな商品やサービスを購入するかを自らの価値観に基づいて決めていきます。さらには、株や為替で得る収入についても学びます。

生徒たちは、限られた所得の中でどのように家族を養い、豊かで充実した暮らしをしていくかを経済的な視点から学びました。また、生活費計画を立てるには、必ず犠牲にするもの(オポチュニティコスト)があるという大切な概念を学びました。普段とは違った頭の使い方をして、悩みながら生活費計画を立てたので、「疲れた」という声も聞かれましたが、表情には大いに達成感がうかがえました。

 

 

 

Eトレもスタート

今月から週1回、「Eトレ」とネーミングした英語学習もスタートさせました。単語や連語、基本文や基本表現の習得を授業以外でも行わせることが目的です。朝の10分間で学習した内容(プリント)を、放課後の15分間(ミージョタイム)でテストします。基礎中の基礎ですので、ぜひ満点を目指してほしいと思っています。英語は、読む力と書く力が基盤です。疑問点は先生にきいたり、参考書などで調べたりしながら、家庭でも毎日こつこつと取り組んでください。

3年生は放課後、数学の学習会に臨みました。サポートティーチャーと数学の先生の計2名が学習支援にあたりました。 

   (1年Eトレ)

 

 

   (2年Eトレ)

 

   (3年学習会)

 

新聞コラムを読んで200字作文を書く

今月から週1回、朝日新聞に掲載されているコラム「天声人語」を読んで、200字作文を書くという学習を全学年で始めました。目的は、生徒の見方・考え方を広げること、読む力や書く力を高めることにあります。朝の10分間でコラムを読み、放課後の15分間(ミージョタイム)で200字作文を書きます。200字作文は、県立高校入試で課されますし、800字などの長い文章を書く基礎練習にもなります。

今日の課題は、東京オリンピックに関するコラムを読んで、「2020年東京五輪で、マラソン・競歩の試合会場を札幌に変更することについて、賛否を明確にした上で、考えたことを書く」でした。どの学年の生徒も、時間内に書き終えようと懸命に原稿用紙と向き合っていました。今週中には添削しコメントを入れて、一人一人に返却する予定です。

「継続は力なり!」

 

放射線教育を行いました

9日(月)、医療創生大学の石川哲夫先生を講師にお招きして、全学年を対象に放射線教育を行いました。石川先生からは、放射線の種類や性質、放射線の利用、放射線との向き合い方などについて、実験を交えて、分かりやすく、そして面白くお話しいただきました。

石川先生のお話にもあったように、放射線は私たちの身の回りに日常的に存在しており、放射線を受ける量をゼロにすることはできません。空気や食べ物などにも常に放射性物質が存在していますし、病院では放射線が検査や治療に利用されています。その他、例えば、放射線は工業分野では製品開発などに利用されたり、農業分野では品種改良などに利用されたりするなど、放射線は私たちの生活を豊かにするためにも利用されています。

これからも、放射線への理解を確かなものとし、一人一人が今後の放射線との向き合い方を考えていけるようにしたいと思います。

 

読書の習慣を育みたい

5日(木)、図書室の前には、新着本の展示がされていました。また、国語科の先生が昼の放送で紹介した小説本のポスターが掲示されていました。

先日実施したアンケートの結果では、本校生徒の約3割が家庭で読書をする習慣がなく、また約8割の生徒が新聞を全く読まないことが分かりました。

一方で、家でゲームをする時間、メールやネットをする時間は、平日にもかかわらず平均約2時間となっています。

読書の習慣がないこと、ゲームやネットの時間が決して少なくないことが、生徒の現在や将来に様々な影響を及ぼすことが懸念されます。

3年生は早くも、高校入試の面接の準備をスタートさせました。面接準備を通して、自分との対話を深めてほしいと願っています。 

今日の学び(11月28日)

 28日(木)、各教科では期末テストの答案が返却されたり、2学期の学習の振り返りが行われたりしています。そのような中でも、新たな単元の学びをしている教科があります。

 1年国語では、故事成語について学習していました。漢文を読むための方法について学んだり、故事成語を使った短作文執筆に挑戦したりしていました。

 3年理科では、天体の位置を表すための方法について学んでいました。「知ることによって、新しいセカイが広がる」。その楽しさを味わってほしいと思いながら、授業を参観しました。

 本校では、明日29日(金)午後1時半から、「Catch Your Dream」というキャリア教育のプログラムを行います。保護者の皆さんも参観できますので、ぜひお越しください。

 ※「Catch Your Dream」については、下をクリックしてください。

   ★CYD案内.pdf

 

   〔1年国語の授業〕

 

  〔3年理科の授業〕

2学期末テストを行いました

 26日(火)、全学年で2学期末テストを行いました。3年生は受験勉強と並行して期末テストに臨むため、テスト準備は大変だったことと思います。2年生は昨年よりも学習内容がぐっと難しくなり、まさに努力の正念場を迎えています。1年生は学習内容を取りこぼさず、極端な苦手教科をつくらないことが大切です。今後は、それぞれの学年や生徒に応じたテストの振り返り(復習)を確実に行うことが大切です。学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら、生徒の学びを支援できるよう努めていきますので、ご協力をお願いいたします。

 期末テスト終了後の6校時は、3学年道徳の授業を先生方で参観し、研修会を持ちました。授業では、3年生の成長がうかがえる発言があり、確かな手応えを感じられました。 

 

  〔2学期末テスト 1学年〕

 

   〔3年道徳の授業〕

 

 

3年英語の授業から

 22日(金)、3年英語では、ALTがPCで作成したスライドを使って、英語コミュニケーション活動を行っていました。ALTの作成したスライドの完成度が高いのと、生徒を引きつける工夫が随所にあるため、3年教室は大いに盛り上がりました。楽しいだけでなく、既習事項も上手に盛り込み、振り返りが自然にできるようなコミュニケーション活動となっていました。今学期の本校でのALTの勤務は、本日が最後となります。

 また、26日(火)に実施する2学期末テストの範囲表を、生徒が勉強しやすいような形で先生方に作成してもらいました。自己マネジメント力を発揮して、有効に活用してほしいと思います。

※テスト範囲表は下をクリックしてください。

2年理科.pdf

 

今日の学びから(11月20日)

 26日(火)に期末テストを控え、各教科の授業では、既習内容の整理やまとめをする姿が多く見られました。生徒には学習を通じて、知識の習得のみならず、自己マネジメント力を身に付けてほしいと考えています。生徒の将来を見据えた資質・能力の育成に、学校・家庭・地域社会が連携して取り組むことができたら、鬼に金棒です。

 2年英語では、「海外旅行中、アクシデントに遭遇した際、あなたは何を持って行く?」という場面設定を通じて、「I will take the・・・because I want to・・・」という表現の仕方をペアトークで学習していました。

 1年国語では、竹取物語の内容要約と感想記述をしていました。「県立高校入試で出題される200字作文の形式で記述できる力を養う。」という意図がうかがえました。

 3年数学は、「相似な立体の表面積と体積比の関係」を学習していました。数学は、個々の学力差が大きい教科の一つなので、生徒の見取りを大切にするよう心がけています。

 放課後、全校生の協力を得た「赤い羽根共同募金」の贈呈を、四倉町社会福祉協議会長さんに、代表生徒2名が行いました。募金へのご協力ありがとうございました。 

  〔2年英語の授業〕

 

   〔1年国語の授業〕

 

  〔3年数学の授業〕

 

〔赤い羽根共同募金の贈呈〕

ENGLISH SALON

 18日(月)からの1週間、本校に新しいALTの先生が来ています。ALTには、英語の授業における学習支援の他に、昼休み中の15分間、希望する生徒との英語コミュニケーション活動を行ってもらうことにしました。「ENGLISH SALON」と名付けた初日の昼休みは、女子を中心に17名の生徒が、ALTとの英語によるコミュニケーションを楽しんでいました。恥ずかしがらず、失敗を恐れずにチャレンジすることは、英語の学習においても大切だということを改めて感じています。

  〔1年英語の授業〕

 

    〔2年英語の授業〕

 

 

  〔ENGLISH SALON〕

 

ヤングアメリカンズいわき生徒会サミット公演に参加しています

15日(金)から17日(日)の日程で行われる、ヤングアメリカンズいわき生徒会サミット公演に、本校から5名の生徒が参加しています。学校では見たことのない表情で歌ったり踊ったり、仲間やキャストとコミュニケーションをとる生徒たちの姿を見るにつけ、ヤングアメリカンズの教育的意義を改めて痛感します。参加生徒たちがそれぞれに、ヤングアメリカンズから、何かを感じたり何かをつかんだりして、これからに生かしてほしいと思っています。 

※YAいわき生徒会サミット公演の様子は、下をクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/iwaki.summit

https://www.facebook.com/YAJAPANTOUR/posts/2487166268047730

社会の変化を見据えた、新たな学びへの進化を目指して

学校で学んだことが、子どもたちの「生きる力」となって、明日に、そしてその先の人生につながってほしい。

これからの社会が、どんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。

そして、明るい未来を、共に創っていきたい。

そうした願いを込めて、本校では、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点から、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」も重視して授業を改善していきます。

例えば、一つ一つの知識がつながり、「わかった!」「おもしろい」と思える授業に。

例えば、見通しをもって、粘り強く取り組む力が身に付く授業に。

例えば、周りの人たちと共に考え、学び、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業に。

例えば、自分の学びを振り返り、次の学びや生活に生かす力を育む授業に。

このような授業を実現し、社会に出てからも学校で学んだことを生かせるように、次の三つの力をバランスよく育みます。 

◯実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」

◯未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力など」

◯学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性など」

そして、保護者や地域の皆さまのお力添えをいただきながら、よりよい学校教育を通じて、よりよい社会を創るという目標を達成できるよう努めていきます。

 

いわき志塾とヤングアメリカンズいわき生徒会サミット公演のお知らせ

「第5回いわき志塾」の参加生徒を募集しています。今回の講師は、いわき市役所職員の皆さんです。学校ではなかなか学ぶことのできない貴重なプログラムとなっていますので、多くの生徒の参加を待っています。詳しくは下をクリックして確認してください。 

第5回いわき志塾1.pdf  第5回いわき志塾2.pdf

 また、今週末に実施される「ヤングアメリカンズいわき生徒会サミット公演」に、本校から5名の生徒が参加します。17日(日)にアリオスで開催されるショーに、多くの生徒及び保護者の皆さんにご来場いただき、参加生徒の活躍をご覧いただきたいと思っています。ショー観覧にはチケットが必要ですので、下をクリックして予約手続きをしてくだい。関係の皆さんの多くのご来場を待っています。

http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1571384915260/index.html 

ヤングアメリカンズ.pdf

3年道徳の授業から

 8日(金)、3年道徳の授業を全教員で参観しました。教科書にある「ハゲワシと少女」という資料を用いて、生命の尊さについて考えさせる授業でした。授業者の周到な授業準備の甲斐があり、生徒は生命尊重について深く考え、自分の考えをしっかりと述べることができました。また、これからの社会を生きていく生徒たちには、道徳の学びが必要であることを改めて認識しました。 

  〔3年道徳の授業1〕

 

      〔3年道徳の授業2〕

 

      〔教員研修の様子〕

今日の学びから(11月7日)

 7日(木)、1年数学は「平面図形の作図の仕方」を学習しました。生徒5名の授業ですので、学習の個別化と学力(知識と思考力)を保障するために、授業者は試行錯誤しながら授業づくりをしています。

 1年体育は「球技(ソフトボール)」でした。5名の生徒の運動量を確保し、球技の楽しさを味わわせるために、授業者は片手にバット、片手にグローブをはめて、生徒と共に汗を流していました。

 放課後の3年数学の学習会では、個々の生徒に応じた課題によって学習が行われました。サポートティーチャー、数学教員、教頭の3名が学習支援に入っていますが、干渉のしすぎで、生徒の主体性をそがないように留意しています。

  〔1年数学の授業〕

 

  〔1年体育の授業〕

 

  〔3年数学の学習会〕

今日の学びから(11月5日)

 2年理科では、「飽和水蒸気量と温度」について学習しました。前時に行った実験を踏まえて、「露点」などの知識の理解を促すために、担当の先生が黒板に模造紙を貼って、分かりやすい説明をしていました。ただし、授業だけで十分に理解できない場合は、自分で復習することが必要なのは言うまでもありません。子どもたちが主体的な学習態度を身に付けられるよう、ご協力をお願いいたします。

 

 3年技術では、ソーラーパネルの製作をしました。外部講師として、小川みらい協議会会長の島村守彦先生をお招きしました。この授業は、「いわき市環境企画課が実施する『環境まちづくり担い手育成事業』の一環として、いわきの子どもたちに環境、省エネ、国際感覚を養うこと」を目的に、技術の時間に行いました。島村先生からは、「2011年の震災では、170もの国や地域からの援助を受けた。2015年には、ネパールで大地震が起き、未だに不自由な生活を強いられている人が大勢いる。電気も十分に通っていない所もあり、夜間は真っ暗な中で暮らしており、ソーラーパネルを贈ることにより、生活改善に向けた支援をしていきたい。」といったお話をいただきました。その後、ソーラーパネルの製作に早速取りかかりました。完成したソーラーパネルは、ネパール語によるメッセージを添えて、年末には島村さんが現地に届ける予定です。 

 

1枚のセルで0.5Vの発電が可能。17枚のセルを直列に半田付けし、8.5Vの発電が可能となる。

発電した電気は、蓄電池に充電し、夜間の照明として利用する予定。

 

半田付けしたソーラーパネルを太陽光に当て、テスターで通電テストを実施。どのパネルも正常に発電できていることを確認した。4人の班で、ソーラーパネルを1枚製作。計3枚製作。今回作成したソーラーパネルは、今後、約20年間使用が可能。

 

 

 

 

 

高校入試説明会を開きました

 1日(金)、3年生と保護者の皆様を対象に、令和2年度福島県立高等学校入学者選抜に関する説明会を開きました。合わせて、私立高校や福島高専の入試に関する説明もしました。

 進路に関する事務は、生徒の人生を左右する重要なものなので、中学校、高等学校においては、ミスのないよう緊張感をもって組織的に進めていきます。保護者の皆様においても、お子さんと十分に話し合ったり確認したりしながら、進路に関する事務が円滑に進められるようご協力願います。また、お子さんの進路選択に際して、迷ったり悩んだりすることがあれば、いつでもご相談ください。進路に関する事務についても、ご質問等がありましたら、気軽にお尋ねください。

 3年生は残り少ない中学校生活ですが、本校教職員も、最後まで一人一人の可能性を信じ、サポートしていきますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

読書と学びの秋です

  「天高く馬肥ゆる秋」、図書室に新しい本が入りました。学校司書さんが、新着図書の紹介や展示などを担当の先生と連携して行ってくれました。今後は、広報委員会の生徒たちが、自分のお気に入りの本を昼の放送で紹介するそうです。また、全校生の1か月の読書量を調べる予定です。

 本を全く読まない学生や若者、そして大人が増えていると聞きます。小・中学生時代に、様々なジャンルの本に親しむ習慣を身に付け、多角的な見方・考え方、豊かな人生につながる人間性を養ってほしいと思います。また、読書という文化が、本校の良き校風や伝統の一つとして根付いたらと考えています。

 今日からしばらくの間、放課後15分間のミージョタイムは、全校学習会を行います。3年生は数学、1・2年生は国語や英語などに取り組んでいました。学習方法や内容は、基礎的なものを中心として、生徒の自己マネジメント力を育むことにつながるよう、今後も改善を図っていきます。

(新着図書紹介の掲示)

 

(新着図書その1)

 

(新着図書その2)

 

(新着図書その3)

 

(1年学習会)

 

(2年学習会)

 

(3年学習会)

 

3年学習会を再開しました

 29日(火)、御城祭が終わり、放課後の3年生の学習会を再開しました。サポートティーチャーも加わり、数学は3名の教員が生徒への支援をしています。3年生は明日学力テストが控えていることもあり、雰囲気が以前よりも引き締まっているように感じました。1・2年生も明日から、放課後15分間のミージョタイムにおいて、学習会を行います。「Time is money」 生徒も教師も、わずかな時間でも有効活用できるようにしたいと考えています。

御城祭を開催しました

 27日(日)、今年度の御城祭を無事に開催することができました。初めて御城祭を見る者にとっては、「準備の一つ一つ、1コマ1コマが、本番のここにつながっていたんだ。」という発見があり、納得感を味わえました。また、日常の学校生活とは異なる生徒の表情や仕草や声色を見たり聞いたりして、その可能性に感動の連続でした。端的に感想を述べれば、「大野中生やるじゃん!!」ということです。生徒たちの伸びしろを感じ、今後のさらなる成長に期待感が増しています。

 本校には生徒数の多さから感じる勢いはないかもしれませんが、「一人一人の経験値」「一人一人の自己マネジメント力×協働する力×探究する力」などの資質・能力では勝るとも劣らないようにしたいと考えています。たとえれば、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と言える学校です。そのためには、生徒も教職員もチャレンジすることが欠かせませんし、保護者や地域の皆さんとの協働関係も必要です。次代を担う生徒たちへの教育活動に対して、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

※ 御城祭開催にあたっての校長挨拶は下をクリックしてください。

   御城祭開催に寄せて.pdf

 

(1年生合唱)

  

 

(2年生合唱)

 

(3年生合唱)

 

(1年生創作劇)

 

(2年生創作劇)

 

(3年生創作劇)

 

(3年生よさこい)

 

(御城祭実行委員の生徒たち)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は御城祭です

 25日(金)、御城祭を2日後に控え、生徒も教職員も最終準備を行いました。例年に比べ、準備や練習に当てられた時間は少ないですが、与えられた環境や状況の中で柔軟に対応し最善を尽くすことは、社会に出ればよくあることです。御城祭での経験を通じて、生徒たちがまたひとつ逞しく成長することを願っています。御城祭は、明日27日(日)午前8時半から開催する予定です。

 なお、本校では、臨時休業等による欠課を解消するために、今後も授業時数の確保に努めていきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

今日の学びから(10月24日)

 24日(木)午前の時点では本校の断水は続いていますが、通常どおりの教育活動を行っています。本日も給水車の支援がありました。また、昨日は卒業生の方から、全校生と教職員に飲料水の支援がありました。市教委からも除菌ウェットティッシュの支援がありました。誠にありがとうございました。

 1年国語は、「御城祭の案内状を家族に宛てて書く」という学習です。社会生活に必要な書く力を身に付けさせることがねらいです。案内状を学校が作成するだけでなく、生徒が作成し、保護者や地域の皆さんに届けることもよい学びの機会になると感じられた授業でした。

 2年社会は、「南西諸島の産業などを調べる」(地理)という学習でした。先生がきめ細やかなプリントを準備して、学習が円滑に進められるような配慮がなされていました。また、2年英語では、バリヤフリーについての話材を用いて、「because+主語+動詞」の表現方法を学習していました。生徒同士が教え合う姿が見られた授業でした。

 3年国語では、中間テストの答案が返され、解説が行われていました。3年生になると、出題される漢字も語彙も文章もレベルが上がります。それでも義務教育ですので、社会に出るにあたり、最低限身に付けてほしい知識に相違ありません。3年生にも、できなかった問題をできるようにするための勉強をしてほしいと思います。

 小・中学校では、丁寧なプリントを準備したり、ドリル学習・問題練習に時間を割いたりして、ノートをあまりとらせない授業が増えています。ノートをまとめる力・つくり上げる力を身に付けられないと、現在の学力はもとより、高校、大学、社会人になってからの学力、学習力にも支障が出ることが予想されます。今後、本校でも、ノートをまとめる力・つくり上げる力に目を向けていきたいと考えています。

 

(1年国語の様子)

 

(2年社会の様子)

 

(2年英語の様子)

 

(3年国語の様子)

今日の学びから(10月23日)

 学校が再開して2日目の23日(水)、断水は続いていますが、千葉県の給水車による支援のおかげで、通常の教育活動を行うことができています。今日からは簡易給食(惣菜パン、牛乳、ゼリー)も始まりました。

 1年理科では、「光の世界」という単元に入りました。理科の先生からは、本単元で学ぶ内容のガイダンス、光と私たちの世界とのつながりについての説明があり、光の反射の実験もしました。理科に限らず、各教科の学習にしっかりと取り組むことで、見える世界が広がってくることを痛感させられる内容でした。

 2年数学では、中間テストの答案が返却され、提出課題が出されました。できない問題をできるようにすることが「本当の勉強」ですので、そのことに取り組める生徒を増やしていく必要があります。

 3年音楽は、御城祭の学年合唱の練習を体育館で行いました。少ない人数ながらも、ソプラノパートが頑張っている姿が印象に残りました。特に3年生は最後の御城祭ですので、力を存分に出し切ることを願っています。

 

(1年理科の授業)

 

(2年数学の授業)

 

(3年音楽の授業)

 

学校を再開しました

 皆様のご支援により、21日(月)から無事に学校を再開することができました。4日間の臨時休業による学習の遅れなどが生じないように、生徒、教職員、保護者がそれぞれの役割を果たしながら取り組んでまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

 各学年の生徒たちは、各教科の授業、そして御城祭の準備に、ひたむきに取り組んでいました。学校もご家庭も断水が続き、ご苦労が絶えないことと思いますが、生徒には今回の経験から、様々なことを学ばせたいと考えております。

 

(2年英語の授業)

 

(3年美術の授業)

 

(1年御城祭の準備)

 

10月21日(月)からの授業再開のお知らせ

 本校生徒及び保護者、地域の皆様に、以下のとおりお知らせいたします。
 
◯ 10月21日(月)から授業を再開します。
 
◯ 断水期間中の給食について
 ・ 21日(月)給食なし

 ・ 23日(水)~25日(金)簡易給食(惣菜パン、牛乳、ゼリー)

 ・ 28日(月)~1日(金)簡易給食(惣菜パン、牛乳、個包装おかず、ゼリー等)
 
◯ 断水期間中は、水筒等に飲料水を持参
  持参した飲料水がなくなった場合は、 防災備蓄ペットボトルの飲用水を配付します。
 
◯ 断水期間中は、運動着(ジャージ)で登校。27(日)御城祭当日は制服登校。
 
◯ 21日(月)の日程
 ・ 午前中短縮授業
 ・ 昼食なし
 ・ 12時下校
 ・ 1年時間割 → 国、音、英、総
   2年 〃  → 理、英、社、総
   3年 〃  → 数、美、理、総
   ※ 各教科の中間テスト問題用紙を持参
 
◯ 23日(水)~24日(木)
 ・ 6校時短縮授業
 ・ 簡易給食
 ・ 15時下校
 ・ 御城祭準備の該当生徒は、16時下校
 
◯ 25日(金)
 ・ 4校時短縮授業
 ・ 簡易給食
 ・ 12時半下校
 ・ 御城祭準備の該当生徒は、16時下校

◯ 27日(日)御城祭
 ・ 午前中開催
 ・ 昼食なし
 ・ 12時半下校
 ・ PTA食堂とバザーは中止
 
◯ 中止となる対外行事
 19日(土)
 ・ 生徒会長サミット実践報告会準備会
 ・ カンボジア派遣事前学習会
 ・ いわき志塾(医療)事前学習会
 ・ ヤングアメリカンズ事前説明会
 
 21日(月)
 ・ PTA御城祭食堂打合会
 
 26日(土)
 ・ 第4回いわき志塾(医療)

 

 ご不明な点がございましたら、教頭(遠藤 電話:33-2233) へ連絡をお願いいたします。
  

 いわき市立大野中学校長 田中 淳一
 
 

「いわき志塾」の参加申し込みについて

 10月26日(土)に行われる、「いわき志塾」(医療職業人と語る) の申し込みを受け付けています。

 参加を希望する場合は、明日17日(木) の正午までに、本校教頭へ電話で申し込みをしてください。なお、すでに申し込みを済ませている場合は連絡の必要はありません。

 大野中 電話番号 33-2233

   ※ 「いわき志塾」については、下をクリックしてご覧ください。

    第4回いわき志塾(改訂版).pdf

    R1第4回募集ちらし【裏面】.pdf

 

 

 

臨時休業期間中の学習課題について

 台風19号により被害を受けられた皆様にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心より祈っております。 

 

 臨時休業期間中の学習課題は、下をクリックしてご覧ください。

  大野中臨時休業期間課題一覧.pdf

 

 なお、台風被害により学習に取り組むことが困難な場合は、担任までご相談ください。

    また、課題一覧以外の学習にも取り組むことのできる生徒は、積極的に学習を進めてください。

平浄水場復旧見通しについて

 14日付、いわき市水道局発表の「平浄水場復旧見通しについて」をアップします。

 なお、市水道局ホームページにもアップされていることを申し添えます。

 ※ 「平浄水場復旧見通しについて」は、下をクリックしてください。

     fukkyu.pdf

 

台風19号の影響に伴う臨時休業について

<台風19号の影響に伴う臨時休業について>

  台風19号により被害を受けられました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 

 台風19号の影響により平浄水場が稼働できなくなったことに伴い、大野中学校においては次のとおり臨時休業といたします。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

◯ 臨時休業の期間(暫定)

  10月15日(火)~18日(金)

※ 浄水場の復旧や給水車等の状況によっては、臨時休業期間を繰り上げる場合もあります。

◯ 平浄水場の復旧見通しについては、現時点において明確な復旧の見通しはありませんが、情報が入り次第、提供します。また、四倉給食調理場についても当面稼働できない状況にあります。

◯ 生徒の皆さんは、臨時休業期間中、学校と同様の生活と学習ができるよう努めてください。

◯ 今後、個別具体的に対応が必要なことについては、保護者の皆様へご連絡します。

◯ 学校においては、臨時休業に伴う学習の遅れ等が生じないように努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

中間テストが終わりました

 10日(木)・11日(金)は、2学期中間テストでした。11日はテストも終了し、午後は御城祭に向けての準備が再び始まりました。

 テストは、答案が返されてから、間違った問題に再トライして、できるようにすることに意義があります。教科書や参考書、問題集に当たって、調べたり、ノートにまとめたり、似たような問題を解いたりするのもよいでしょう。テスト結果に一喜一憂して終わらずに、有効活用することを学校でも家庭でも働きかけていきましょう。 

 

 

 

中間テストに向けて

 明日10日(木)・11日(金)は、中間テストです。生徒がテストに向けた学習を計画的に進められるように、各教科の先生方にテスト範囲表を工夫して作成してもらい、生徒に配付をしています。高校生、大学生、そして大人になれば、自分で計画を立て、勉強や仕事を進める必要があるので、このような範囲表から、将来的には卒業してほしいと考えています。このようなテスト範囲表をプロセスとして、生徒には自分で自分の学習をマネジメントできる力を身に付けさせたいものです。

 テスト前日の9日(水)は、授業の中で、復習や個別指導の時間を設けている様子が多く見られました。

 ※ 中間テスト範囲表は下をクリックしてください。

    理科範囲表.pdf   社会範囲表.pdf

 ※ 「家庭学習スタンダード」(県教委)は下をクリックしてください。

    家庭学習スタンダード.pdf

赤い羽根共同募金活動を行いました

 5日(土)、本校の「友&愛」部が四倉町内で、赤い羽根共同募金活動を行いました。普段は校内で活動している生徒たちにとっては、貴重な経験となりました。募金にご協力いただいた皆様、送迎にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

新人大会が行われました

  10月5日(土)、バスケットボールと軟式野球競技の新人大会が行われました。結果は次のとおりです。

<バスケットボール男子> 

  1回戦:大野中・久之浜中連合 68ー51 小名浜一中

   2回戦:     同        51ー70 好間中

<軟式野球>

   1回戦:大野中・四倉中・小川中連合 3ー9 草野中 

 大野中のバスケ部・野球部の生徒たちには、「すべてのことは次へのヒントになると捉え、起こってしまったことを振り返り、今できることに向けて動き出す」「部活動以外の分野にもチャレンジして、経験値を高める」ことを期待します。保護者の皆様、温かいご支援、ありがとうございました。 

 また、5日(土)は、「算数・数学オリンピック2019頑張ろう会」(いわき生徒会長サミット事業)が行われました。本校から2名の生徒がボランティアとして参加し、小学生の学習支援を行いました。本校生徒には、学校の外に出て行って、経験値を高めることが必要です。本校生徒の多くのチャレンジをこれからも期待しています。詳しくは下記HPをご覧ください。

  https://www.facebook.com/iwaki.summit 

 

 

 

英語検定を実施しました

 4日(金)、本校にて英語検定試験を実施しました。今回の英検には、3級に8名、4級に6名、5級に5名と計19名の生徒がチャレンジしました。英語に関する資格取得が、生徒の将来に重要性を増す動きが見られます。英検のみならず、漢字検定や数学検定などにも、多くの生徒がチャレンジすることを期待しています。

主権者に関する教育に取り組んでいます

 2日(水)、3年社会科の一環として、生徒の主権者意識を育むための授業を行いました。講師には、市選挙管理委員会の皆さんをお招きしました。授業では、実際の選挙や投票について、分かりやすく説明していただきました。選挙権が与えられる18歳を数年後に迎える生徒たちには、地方自治や我が国の民主政治の発展に寄与しようとする自覚、住民としての自治意識の基礎を養うことを大切にしてほしいと思います。

新人大会と生徒会長サミット

 9月28日(土)・29日(日)、ソフトテニスとバドミントン競技の新人大会が行われました。結果は次のとおりです。

 ソフトテニス男子:個人戦に1ペア出場、初戦敗退

 ソフトテニス女子:個人戦に4ペア出場、うち2ペア初戦敗退、2ペア2戦目敗退

          団体戦、初戦敗退

 バドミントン:女子シングルスに1名出場、初戦敗退

 「すべてのことは次へのヒントになると捉え、起こってしまったことを振り返り、今できることに向けて動き出す。」ことをソフトテニス部、バドミントン部の生徒には期待しています。また、部活動以外の分野にもチャレンジをして、経験値を高めることが、競技やその後の人生にもつながることを意識してほしいと思います。 

 また、28日(土)は、3年の生徒会長が、生徒会長サミット全体ミーティングに参加しました。学校では体験できないプログラムを通じて、今後必要な資質・能力を高めているようです。養った力を、本校でも大いに発揮することを期待しています。詳しくは下記HPをご覧ください。

  https://ja-jp.facebook.com/iwaki.summit/ 

 

健康教育と経済教育

 27日(金)、3年生では、「薬物乱用防止教室」が行われました。講師には、学校薬剤師の松﨑登志子先生をお招きしました。この教室は毎年3学年で行っており、言葉のとおり、生徒の薬物乱用を防止するために開いています。また、食育などとともに、健康教育の一環として行っているものです。松﨑先生の分かりやすいお話に、生徒も納得した様子でした。

 2年生は、10月17日に行われる「ファイナンスパーク」の事前学習を行っていました。ファイナンスパークとは、税金・保険をはじめ食費や光熱費など生活に必要な費用の試算、様々な商品やサービスの購入・契約などを体験し、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生き方につながる生活設計能力などを育成する教育プログラムです。ファイナンスパーク当日は、平にあるエリムという専用の施設で体験学習を行う予定です。

 健康教育に経済教育と学校での学びは多様です。今後の社会を生き抜く力を子どもたちに育むためには、保護者や地域の皆さんのご理解とご支援は欠かせませんので、引き続きよろしくお願いいたします。

今日の学びから(9月26日)

 3年理科では、「力を分解するとは?」という課題で、「分力」の原理と社会での活用例を学習していました。理科的な知識・技能なくして、私たち人間の高度な社会は成立しないことを改めて認識させられる授業でした。

 2年英語では、ユニバーサルデザインの話材で、「I think that」の基本文を中心とした学習をしていました。英語で読む、聞く、書く、話すことができる力を高めるとともに、教科書で取り上げられている社会的な話題についての関心を高めて、総合的な学習の時間などに追究させたいと思う授業でした。

 1年保健体育では、ダンス領域の学習として「よさこい」を踊っていました。ダンスは音楽に合わせた全身運動のため、体育のねらいを効果的に達成できることを改めて認識しました。 

 3年生は、放課後も、サポートティーチャーや数学の先生の支援を受けて、数学の学習会に臨んでいました。3年生は、受験生としての自覚が日々増してきているように感じます。1・2年生も、自己マネジメント力を身に付けて、家庭学習にも確実に取り組んでほしいと思います。

学校訪問がありました

 24日(火)、市教育委員会の指導主事による、本校への学校訪問がありました。この訪問の目的は、教員の授業力向上にあります。教師と生徒が共に自らを振り返り、授業や学習への取組を改善していくことが、学力などの資質・能力向上には欠かせません。継続した粘り強い取組となりますが、「自立と貢献」できる大人になるために必要な資質・能力を、授業や他の学びにおいても着実に育むことができるよう努めてまいります。

 3年生は、放課後も数学の学習会に臨んでいます。今日もサポートティーチャーなど3名の先生が付いて、ほぼ個人指導体制が取られています。実りの秋に、大いに力を蓄えてほしいと願っています。

本校生徒が「いわき志塾」に参加しています

 21日(土)、22日(日)の2日間、「第2・3回いわき志塾」が行われています。今回塾生として、本校生徒2名が参加しています。21日は横浜市の日産自動車、22日は東京汐留のSoftBankで行われます。いわき志塾では、それぞれの企業で働く10名程度の講師の皆さんから、小グループのゼミナール形式で、講話(自分の仕事や人生を通じて塾生に伝えたいこと)をいただきます。その後、塾生たちは講話をもとに、気付いたことや考えたこと、今後に生かしたいことなどを5分間のプレゼンにまとめ発表します。

 今回のいわき志塾を通じて、本校2名の塾生が、実社会で求められる見方・考え方を身に付け、将来に生かすことを期待しています。

 ※ いわき志塾の様子は、下記HPからご覧ください。

    https://www.facebook.com/iwaki.summit

学校保健委員会を行いました

 20日(金)、学校保健委員会を生徒、教職員、保護者の皆さん参加の下に実施しました。今年度の保健委員会も、生徒を対象に実施しました。内容は、「思春期の心と体の変化を理解し、よりよく生きようとする意欲を育む」ことを目的としたものです。講師には、助産師の皆さんをお迎えしました。保健委員会では、助産師の仕事と命の誕生についてのお話、妊婦体験、思春期の心と体の変化のお話をいただきました。生徒たちには、今日の学びを各教科等の学習で深めていってほしいと思います。お忙しいところ、ご参加いただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

 図書室の扉には、「読書の秋」という掲示がありました。話す力も、書く力も、読む力を上回ることはありません。本校生徒には、できるだけ多くの良書に親しんでもらい、語彙力や想像力、そして人間力を高めてほしいと考えています。

3年生が郷土学習を行いました

 19日(木)、3年生が郷土学習を行いました。講師には馬上さんをお迎えし、薬王寺を訪ねて学習しました。薬王寺では、久野顕英副住職から、同寺が所有する国指定重要文化財の説明を受けたり、同寺の歴史についてお話をいただきました。

 3年生が入学した年から、この郷土学習(通称:おおのがく)が始まりました。3年生は、今日で「おおのがく」の全てを学び終えたことになります。「おおのがく」がこれからも、大野の子どもたちのアイデンティティとなることを願っています。

 講師を務めていただいた馬上様はじめ、各寺院の皆様には衷心より感謝申し上げます。

 学校に戻ってから、3年生は数学の学習会に臨みました。サポートティーチャーの先生や教頭先生、数学の先生の3名による恵まれた個別学習体制が整えられています。3年生の主体的な学びを期待します。

2年生が郷土学習を行いました

 18日(水)、2年生が郷土学習(おおのがく)を行いました。今回も講師には、学校評議員の馬上喜好さんをお迎えしました。馬上さんの案内の下、はじめに玉山古墳跡を見学しました。その後、金光寺に移動し、住職の藍原陸奥夫さんから、お寺や大野の歴史について講話をいただきました。「故きを温ねて新しきを知る」。「おおのがく」を学ぶ目的は、まさに「温故知新」だと考えています。

今日の学びから(9月17日)

 17日(火)、3年社会科(公民)では、憲法に定められている平和主義、自衛隊と憲法9条の関係について学習していました。国会でも論戦が交わされるテーマであるとともに、これからの社会を生きていく生徒たちにとっては、欠かせない内容が数多く出てくる授業でした。社会科の学習を通して、「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質・能力の基礎」を育んでほしいと思います。

 放課後は、サポートティーチャーと教頭先生による、3年数学学習会を行いました。数学の先生が、習熟度に応じてプリントを準備してくれたので、生徒は自分に合ったものを選んで、集中して学習に取り組んでいました。

 今日はその他にも、後期常任委員会(生徒会活動)の組織編成、御城祭の実行委員会がありました。また、新人戦に向けて、野球部は四倉中との合同練習を行い、男女テニス部も夕暮れまで練習に励んでいました。

御城祭に向けて巨大壁画制作中です

 13日(金)、御城祭で掲げる巨大壁画の下絵を、全校生が体育館に集まって仕上げました。巨大壁画のデザイン画として採用されたのは、2年女子生徒の作品です。全校生が夏休みの課題として提出したものの中から選ばれました。来週火曜日には、全員でこの下絵に色を塗っていきます。

今日の授業から(9月13日)

 数日前の残暑から一転して、今日は秋の気配を感じる一日となりました。

 1年家庭科では、食品の管理について学んでいました。家庭科は入試の学力検査にはありませんが、生活を工夫し創造するための資質・能力を養う大切な教科です。1年生は5名ということもあり、担当の先生とグループになって学習を進めていました。このような学習形態をとれるのが少人数の強みです。一方では、少人数・小規模校の弱みもあるので、生徒の資質・能力の育成に支障が出ないように手だてを講じることも必要です。その第一歩として、本校生徒にはどんな資質・能力を育むことが大切かを、学校と保護者・地域が共有する必要があります。そのような取組も今後進めてまいります。

 保健室前には、「9月9日は救急の日。こんなとき、あなたならどうする?」にちなんだ掲示がなされていました。また、様々なペットボトルジュース1本に含まれる砂糖の量が示されていました。このような健康教育も、生徒の将来に直結する大切な学びです。この分野でも、保護者の皆さんと連携しながら、取組を進めてまいります。

 

生徒会役員選挙が行われました

 12日(木)、生徒会役員選挙が行われました。この選挙で選ばれる新役員は、来年9月までの任期となります。全校生による投票で選ばれた新役員には、リーダーシップを身に付けてもらうために、「どんなビジョンをもって、どんな課題を解決したいのか。課題を解決するために、どんなことに取り組もうと考えているのか。」を今後じっくりと聞いていきます。

 新生徒会役員の皆さん、今からしっかりと準備をしてください。

本物に触れる(音楽科)

 11日(水)、全学年の音楽科では、雅楽の演奏家を招いた授業が行われました。この授業は、日本の伝統音楽を学ばせる必要がある学校が、「おでかけアリオス」事業に申し込み、実現したものです。生徒たちは、雅楽の生演奏に触れただけでなく、笙、ひちりき、龍笛といった雅楽器の演奏体験もしました。プロの演奏家との出会いを通じて、感性を豊かにしてほしいとの思いから、このような授業を行いました。

 本校では今後も、各教科などの授業において、生徒が「本物に触れる機会」を数多く持ちたいと考えています。 

郷土学習(1学年)がありました

 10日(火)、今年度で4年目を迎える「郷土学習」(おおのがく)を、1年総合的な学習の時間で行いました。「おおのがく」は、「大野玉造郷の歴史」を学習材として、課題の解決に必要な知識・技能や、探究的な学習の方法を身に付けることをねらいとしています。また、積極的に社会に参画しようとする態度を養うこともねらいとしています。

 講師には、学校評議員で郷土史に詳しい馬上喜好さん、恵日寺役員の東條恵良さんをお迎えしました。お二人の先生からは、大野の歴史や文化、恵日寺の歩み、ゆかりがあると伝わる平将門の三女滝夜叉姫の伝説などをご講義いただきました。

 インプットの学びから、問いを設定して追究し、いかにアウトプットできるかが総合的な学習の時間のポイントです。1年生5名の今後の学びに期待しています。

 また、3年放課後学習会(数学)では、サポートティーチャーの先生にご支援いただきました。3年生の主体的な学びを期待しています。 

職場体験・福祉体験報告会及びPTA奉仕作業を行いました

 7日の土曜授業日には、職場体験・福祉体験報告会を実施しました。計10の事業所の皆さんにご支援いただいて実施した体験活動の学びの成果を、各事業所ごとに報告しました。いずれのグループも、スライドを作成・活用し、発表方法に工夫を凝らしていました。中でも、3年生は聴衆を引きつける構成力を身に付けており、感心しました。ただし、体験を通じてどんなことを学んだのか、どんな力をこれから身に付けたいのか、どんなチャレンジをしなくてはならないのかなどの報告内容は浅い感じがしました。また、報告内容が広すぎて焦点化していないため、最も伝えたいことは何かが明確でないグループがありました。次年度は、「何のための報告会なのか」という目的をさらに明確にする必要がありそうです。

 報告会の後は、PTA奉仕作業が生徒も参加のもとに行われました。残暑厳しい中、ご協力ありがとうございました。

※ 報告会における校長挨拶は、下をクリックしてください。

   校長挨拶.pdf

職場体験・福祉体験報告会の準備

 明日7日(土)は、土曜授業日です。本校では、8時半から10時まで職場体験・福祉体験報告会を行います。10時半から11時半までは、生徒・保護者・教職員による奉仕作業(除草)を行います。

 報告会では、生徒たちが各グループごとに発表します。本校生徒の大半は、報告やプレゼンという発表形式に慣れていません。今日も明日の本番に向けて、念入りに準備をする姿が見られました。本校では今後も、生徒の発信力(アウトプット力)を高めるとともに、それを支えるインプット力(量)も身に付けさせられるように努めていきます。

 保護者、地域の皆様にも、ぜひご覧いただければ幸いです。

  (1学年の準備の様子)     (2学年の準備の様子)

  (3学年の準備の様子)

いわき市中学校駅伝大会が行われました

 4日(水)、いわき市中学校駅伝大会が21世紀の森で実施されました。本校からは、男子特設駅伝部が出場しました。レースに出場した生徒も、サポートにまわった生徒も、それぞれが自分の役割を果たしました。6名の力走の結果は、36チーム中、24位、タイム1時間8分43秒でした。「襷」をつなぐことの大変さと厳しさを改めて実感した大会でした。多くのご支援、ご声援、誠にありがとうございました。

 

今日の授業(9月3日)から

 2年英語は教室において、Unit1からUnit3の復習プリントを使った授業でした。英語の授業の多くは、具体的なコミュニケーションの場面を設定し、話す・聞く、書くなどの言語活動を通して、単語や文法などを身に付けさせることを目指しています。しかし、このような学習事項をまとめて振り返る時間をとることも必要です。生徒たちには、自分ができなかった問題にしぼって、家庭でも復習をしてほしいと思います。また、自分が重点的に英語の勉強をしなければいけないのはどのような領域・分野なのかを自ら振り返り、自ら取り組んでほしいと思います。それが自己マネジメントです。ついては、学校でもサポートをしていきます。

 3年保健体育は体育館において、バレーボールの授業を行いました。体育の時間だからといって、時間中ずっと体を動かしてばかりでは、思考力・判断力などは育ちません。そのようなことを踏まえて、今日の授業ではゲームを振り返る時間もありました。保健体育の授業においても、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたりする学習が大切です。

 本校では、全ての教科などにおいて、このような方針のもとに学習指導を行っていきます。保護者の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

  (2年英語の授業)     (3年保体の授業)

  (3年保体の授業)

3年生の放課後学習会

 2学期も、3年生はほぼ毎日、放課後の学習会(入試対策)を開いていきます。本校における限られた時間と人を3年生に優先的に投入した取組の一つが、放課後の学習会であり、サポートティーチャーです。先生方も放課後の貴重な時間を割いて学習会に臨んでいますので、3年生にも主体的に取り組んでほしいと思います。

       (3年放課後学習会国語から)

生徒会役員選挙にむけて

 9月12日(木)、新しい生徒会役員を選ぶための選挙が行われます。新しい生徒会役員の任期は、次年度の9月までです。今後の大野中のリーダーを決める大切な選挙には、4名の生徒が立候補しました。選挙運動も間もなく始まります。生徒玄関には、立候補者のポスターが早速貼られていました。立候補者にも投票者にも、生徒会役員選挙を通じて様々なことを学んでほしいと思います。

 2学期の授業も本格的に始まりました。「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ。」とイチロー選手も言っています。毎時間の授業、そして家庭学習の積み重ねを大切にしたいものです。

     (3年理科)         (2年英語)

      (生徒会役員選挙立候補者のポスター)