<未来創造>

2020年1月の記事一覧

新聞コラムを読んで200字作文を書く

30日(木)、通算5回目の「『天声人語』で200字作文」に全校生が取り組みました。このような学習を設定した背景には、本校生徒の「活字離れ」があります。また、「読み書き」学習に自ら取り組む生徒はほとんどいないため、このような学習を学校で行う必要があると考えたからです。

生徒にとって「読み書き」は決して楽な学習ではありませんが、全ての学習の基盤となる思考力などを育みます。週1回の通称「天トレ」で、生徒自身が様々な気づきを得てくれることを期待しています。

3年国語の授業から

29日(水)、3年国語で「ビブリオバトル」を行いました。ビブリオバトルとは、「お気に入りの本を持ち寄って魅力を5分間で紹介し合い、観戦者の投票によって一番読みたい本(チャンプ本)を決める書評ゲーム」です。ビブリオバトルは、「自分のお気に入りの本に興味関心のない観戦者を、読んでみたいという気持ちにさせる」ことを目指した難しいゲームです。

一人一人が選んだ本には様々なジャンルや内容がありました。自分のお気に入りの本だけに、誰もが紹介文をしっかりと準備して発表に臨んでいました。聞き手の生徒が真剣に聴いてくれるかも心配でしたが杞憂に終わりました。

今日のビブリオバトルを通して改めて分かったことは、スピーチには「体温と体重」をのせる必要があることです。「体温と体重」とは、「自分の経験や思い」を話の中に盛り込んだり、「自分の経験や思い」から導き出された話をするということです。また、「体温と体重」がのったスピーチであれば、スラスラと話せなくても、聞き手を引きつけることが分かりました。

本校生が読書に親しみ人生を豊かにできるよう、これからも読書環境の充実に努めていきます。

 

 

 

今日の学びから(1月28日)

6校時、生徒会活動の一環として、執行部と生活、衛生、広報の各常任委員会が開かれました。議題は、今年度の成果と課題及び次年度への引き継ぎなどでした。次年度は生徒数の減少が見込まれるため、常任委員会を2つに再編する予定です。生徒会活動は、生徒集団の知恵と実践力が試される活動です。教師はサポートに徹し、生徒の主体性を育んでいきたいと思います。

3年生は放課後、数学の学習会を行いました。サポートティーチャーと数学の先生の支援のもと、学年末テストで間違えた問題の復習に取り組みました。3月の県立高校入試まで存分に力を養ってほしいと思います。

四倉地区青少年健全育成推進大会~小中高生の意見発表会~

25日(土)、「第28回四倉地区青少年健全育成推進大会~小中高生の意見発表会~」が四倉公民館で開催されました。本校からは1学年の男子生徒が代表として参加し、「大野中生になって」という演題で意見発表をしました。男子生徒にとって、多くの一般市民の皆さんの前で意見発表をするのは初めての経験でした。発表では緊張感を力に変え、視線や声量、速さなどに気を付けて、練習の成果を発揮しました。多くの時間を割いて自分の意見を言葉にまとめ、他者に伝えるという経験はとても貴重な学びとなったことでしょう。本校生には、このような学校の外で学べる機会を生かすとともに、小規模校の課題を克服し強みに変えられるように努めてほしいと思います。

 

 

 

 

今日の学びから(1月23日)

23日(木)の学習コンテストは数学でした。全校生が自分の学年の問題に挑みました。15分間の基礎的内容のテストですので、間違った問題はできるまでやり直してほしいと思います。

また、冬休み中の課題だった書き初めの審査も行いました。各学年から秀作を選び、金紙を貼りました。後日表彰する予定です。