<未来創造>

今日の学びから(2月17日)

1年社会では、教科担任が学年末テストの結果を返した後に、「SDGS(持続可能な開発目標)」について取り上げました。SDGSとは、2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」です。貧困、紛争、気候変動など、人類はこれまでになかったような数多くの課題に直面しており、このままでは人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなってしまう。そんな危機感から、世界中の様々な立場の人々が話し合い、立てた目標です。1年生は17の目標を前に、自分が優先的に取り組んでいきたいと思う目標を3つ、理由とともに真剣に考えていました。SDGSは、社会科での学びを生かすことのできる絶好の機会です。また、世界が直面する課題について知り、学習が様々な分野に広がっていく可能性を持っています。1年生が、主体的な学び、深い学びができることを期待しています。

3年国語では、鷲田清一さんの「誰かの代わりに」という評論文を読んでいました。鷲田さんは哲学者であり、大阪大学などで学長を務めました。そんな筆者の文章はやや難しいかもしれませんが、義務教育を終える生徒たちには触れてほしいことばが満載です。大人にも十分に読み応えがある評論です。教科書はよくできていることを痛感します。保護者のみなさんも、お子さんの国語教科書を手にして、ぜひご一読ください。

月曜日の朝時間とミージョタイムは「天声人語を読んで200字作文に挑戦」(天トレ)でした。今日のお題は「もしもオーケストラの楽器に変身できるとしたらどの楽器がよいか具体的に1つ挙げ、その理由を説明しましょう」でした。2年生は、オーケストラにはどんな楽器があるのか、どの楽器を選んだらいいか、悩みながら書いていました。 

(下は1年社会)

(下は3年国語)

(下は2年天トレ)