<未来創造>
今日の学びから(2月12日)
1年道徳では、『よく生きること、よく死ぬこと』という資料を読んで、「楽しいことだけでなく、つらいこともたくさんあるのに、人はなぜ生きるのか」について考えました。担任の先生からは、資料に関連した本『ライオンのおやつ』(作者:小川糸)の紹介がありました。この本の粗筋は次のとおりです。
人生の最後に食べたいおやつは何ですか・・・若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた・・・食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
担任の先生がたまたま購入した本が今日の道徳の授業と関連があったので、生徒に紹介したとのことでした。このような働きかけが、「本を手にとって読んでみよう」という気持ちにつながれば幸いです。
朝と放課後のミージョタイムでは、7回目の「天声人語で200字作文」に全校生が取り組みました。今日のお題は「新しいマスクの提案」でした。
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