桶売ニュース

2018年10月の記事一覧

あしあと

 「誰もいない教室に教育がある」と教えられてから三十数年。5校時は農園整備のためひっそりとした各教室。きちんと揃えられた学習用具や物品に日々の教育を感じます。

 誰もいない教室に学習の息づかいも感じ取れます。それは、児童と担任の奮闘努力、学びのあしあと。

 奮闘努力する先生方に負けぬよう、よりよい学校づくりを学びに明日から3日間、北の大地に研修に行ってまいります。 

無心童心

 無心に楽しい世界を描く、自分の思うがまま色とりどりに描く。大人が童心にかえるときは、そこに、無心に夢中になれるものがあるとき。無心童心、今がそのときかもしれません。

 6年生は、どんなときも拡大図、縮図の関係になる図形探し。5年生は、小数・整数を分数へ。

 毎日、自分が無心になれるとき、おいしい給食を食しているとき。

 

33万

 約3ヶ月前にアクセスカウンター30万を確認しましたが、今朝のそれは33万を超えていました。多くの方々に、全校児童一桁の山間の小さな学校の様子・考え等に関心を寄せていただいていることに感謝申し上げます。

 今後も地域の中でよりよい教育活動に努めてまいります。引き続き、あたたかい目と心で見守りくださるようお願いいたします。

 3年生国語科、二つの「かげおくり」の対比、主題、心の琴線、ひきこまれます。

 募金の趣旨を自分の言葉でみんなに。活動・取組に伴って心も育つ児童会活動です。 

 興味・関心、そして、意欲をエネルギー源に、一人一人の可能性を引き出せるよう努めます。

ふたり

 国語科で「ふたりはともだち」の『お手紙』の学習。ここは担任と児童のふたりだけの学級。

 月初めの子どもを迎える黒板。色とりどりのハートには、担任からの温かなメッセージ。キラリの木につけていきます。1枚1枚のメッセージに涙が出そうです。うれしいハートのお手紙。

「ふたりとも とてもしあわせなきもちで すわっていました。」 

 がまくんとかえるくん、手紙を出したことやその文面まで知らされても、それでも二人は、幸せな気持ちで手紙を待っている・・・なぜ幸せな気持ちなのか・・・ああ、わかります。感じます。

 

木を植える

 9/29いわき市植樹祭では、市長さんの前で誓いの言葉を述べたり、教育長さんと代表植樹を行ったりと活躍した子どもたち。保護者の皆様には、児童送迎・植樹協力等大変お世話になりました。

 子や孫へ「この木は私が小学生の時に植えた木だよ」と伝える日が来るかもしれません。

 緑を守り、自然を愛する素敵な人間になってほしいです。