こんなことがありました

2019年3月の記事一覧

お知らせ 都道府県カルタで ~4年社会科~

 4年生の社会科の学習で、都道府県を覚えることがあります。4年生は、カルタをつくって、都道府県名と特徴や特産物と関連させて覚えています。

 1都1道2府43県、47枚の読み札と取り札をつくりました。

 かわいい絵あり,ユーモアあふれる絵あり、バリエーションの富んだ取り札が並んでいます。

 この日は学級チャンピオン大会を開いていました。カルタをつくりながら都道府県を調べ、

カルタ遊びをしながら楽しく都道府県を覚えられる、なかなかのカルタです。

お知らせ ハンディキャップがあっても ~3年総合的な学習の時間~

 3年生は3学期、総合的な学習の時間に「福祉」をテーマにして調べ学習を進めてきました。

 3月14日(木)は、調べたことをお互いに伝え合いました。

 目や耳,体が不自由な人が,盲導犬、聴導犬、点字や録音図書等を使っている様子を調べて発表していました。

手話は、実際に使って見せる子どももいました。

 3つのグループに分かれて、一人一人がほかのみんなにもれなく説明していました。

 ハンディキャップに負けないで生活するためにたくさんの工夫があることに気づいた3年生です。

お知らせ 大きくなったよ ~2年生活科発表会~

 3月14日(木)、2年生は、生活科の学習で、この一年間の自分の成長をふり返りって発表会を開きました。1年生と共に、校長・教頭・養護教諭・主事も招待を受けました。

 この1年でできるようになったことを、新聞やベスト3クイズ、巻物、双六等にまとめて一人一人発表しました。

 苦手だった給食のメニューも食べられるようになったり、犬が怖くなくなったり、四時フェスティバルでドキドキしたり、大人にとっては小さいことでも、子どもたちにとっては大きな成長です。自分の一年間をふり返り、その成長に気づき充実感・達成感を味わうことは、次へのチャレンジにつながり、成長のよいサイクルができあがっていきます。

 続いて、「こぎつね」の合奏もありました。12人の息がぴたっと合った楽しい演奏でした。一人一人の成長だけでなく、みんなで一つのことを仕上げる、これもよい経験の一つです。

2年合奏「こぎつね」.MP3

 最後に1年生から、2年生一人一人にお礼のメッセージがありました。

 その中の一つに「ありがとうと言ってくれてありがとう。」というメッセージがありました。1・2年生の友情と感謝に包まれた温かい一時でした。

お知らせ 本は心の栄養 ~田子昌雄様から今年も本をいただきました~

 今年度も、田子昌雄様から図書室に61冊もの本をいただきました。3月13日(水)、田子さんをお招きして、図書委員が感謝の会を開きました。

 田子さんは平成9年から、毎年子どもたちへ本の寄贈をいただいております。今年で22回目になりました。この日は、子どもたちから御礼の言葉とプレゼントを贈りました。

 田子さんからも、本をたくさん読んで心を豊かにしてほしいというお話をいただきました。

 田子さん、たくさんの本をありがとうございます。全児童で長く大切に読み継いでいきます。

 

 また、この日で、学校図書館司書の園部智世先生の今年度の勤務が最終日になりました。園部先生にも本の貸し出しだけでなく、図書館の本の整理や選書、図書館の掲示板などの環境整備にご尽力いただきました。改めて御礼申し上げます。

お知らせ さすがは21世紀の子どもたち!!! ~6年理科プログラミング学習~

 小学校では、2020年度から新しい学習指導要領が完全実施になります。

 道徳は先行実施で既に「特別の教科道徳」として指導していますが、2020年度からは、5・6年生は外国語科(英語) として年間70時間(現在は外国語活動で50時間)、3・4年生は外国語活動として年間35時間(現在は15時間)実施になるなど、新たな指導が始まります。その一つにコンピューターを使ってのプログラミング学習があります。

 そこで、6年生の理科「わたしたちのくらしと電気」の学習で、プログラミングを活動に取り入れた学習を行いました。

 今、身の回りの電気製品にはマイクロコンピューターが入っており、目的に応じたプログラムが設定されています。今回は「暗くなったら明かりをつける」というプログラムを組むことを通して、身の回りの電気製品がコンピューターで制御されていることを理解し、その有用性に気づく学習です。

 「プログラミング」といってもマシン語を扱うのではなく、フリーソフトの「Scratch」(スクラッチ)を使ったプログラミングです。「Scratch」の使い方を知り、プログラムを組んで、暗くなると明かりがつくと「おお!」と感動の声。

 その後は、子どもたちが自分で考えて、明るくなると明かりが消えるようにしたり、暗くなる度合いの条件を変えたり、温度センサーと組み合わせたり、プログラムを組み替えました。さすがは21世紀の子どもです。友達と話し合いながら新しいプログラムを作っていました。

 子どもたちは、パソコンで電気が制御できることに素直に驚いていましたが、電気製品の制御のしくみを理解し、プログラミングによる将来の社会の様子についても考えていました。

 21世紀の子どもたちにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、子どもたちの頭の柔らかさと、将来を展望する眼差しに、改めて脱帽です。