桶売ニュース

カテゴリ:今日の出来事

学校 桶売中学校授業見学会・入学説明会

 桶売中学校の授業見学会・入学説明会が本日行われ、本校の6年生とその保護者が参加しました。

 授業見学会では、1年生の理科「火山の姿」や、2年生の社会(日本史)、3年生の英語の授業を見学させてもらいました。英語の授業では、3年生と一緒に「ARROW(クロスワード)」をやって学習に参加しました。

 授業参観の後は保護者の方と一緒に説明会に参加しました。中学校生活への期待が高まり、安心して入学の日を迎えられるといいですね。

お祝い ふくしまっ子ごはんコンテスト表彰式

 福島県教育委員会主催「令和2年度 ふくしまっ子ごはんコンテスト」の表彰式が本校で行われました。

 本校の4年生児童の「伝統野菜をつかったおいしい朝ごはん」が小学生4,713点の頂点である最優秀賞を受賞し、福島県教育庁健康教育課長から賞状が授与されました。

 10月11日に行われた最終審査会では、地区の書類選考を突破した5名が、規定時間内に調理を行い、料理の出来栄えを競いました。そうしたなか、総合的な学習の時間に学んだ切干し大根や小白井キュウリピクルス等、地域の食材を使った彩り豊かなメニューが高い評価を受けました。

 また、優れた取り組みが見られた学校に贈られる「学校賞」もあわせて受賞しました。

 当初の予定では、今月5日に福島市で表彰式が行われることになっていましたが、新型コロナウイルスの影響から、担当課長に来校いただいての表彰式になりました。

 こうした素晴らしい賞をいただけたのも保護者・地域の皆様のご支援とご協力のお陰と心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

鉛筆 今日の桶売 ~教室の様子から~

 今朝の桶売の気温はマイナス8℃。手袋をしていても指先がかじかんでヒリヒリしました。そんな寒い中にあっても子ども達は元気に学習に取り組んでいます。

 1年生は国語科の「ことばあそび」の学習をしていました。

 「うさぎの中には(   )がいる。」「あ、わかった!〇〇。」「……せいかい。」小さい声でかえしてくれました。「やった!」ニコニコ2人で笑顔。

 6年生はALTのチャーリー先生と外国語の学習中でした。

 I enjoyed playing tag.  It was fun. …過去形の表現も学習するんですね。なかなか高度です。

 4年生は漢字の熟語の成り立ちについて学習していました。

 「消火」は…?? 「反対の語の組み合わせ???」 「修しょくしてるの??」 迷っていました。難しいのはあとで先生と一緒に確認。まずは自分の力で最後まで分類してみることにしました。

学校 第3学期始業式

 あけましておめでとうございます。

 1月7日までは「松の内」とするところも多いようですが、例年より1日早く、今日から第3学期がはじまりました。今朝はかなりの冷え込みでしたが、寒さに負けず、子ども達が元気に登校してきました。

 始業式では、子ども達一人ひとりに1年の抱負を聞いてみました。6年生の二人は中学校での新しい生活を念頭におき、勉強や運動で頑張りたいことをしっかりと話してくれました。また、1年生と4年生の話からも新しい2021年を充実した1年にしたいとの願いがそれぞれに伝わってきました。

 校長から拡大が懸念される感染症の現状について話をし、健康に過ごすために一人ひとりの心がけが大切なこと、新しい目標に向かって自分の可能性や変化を信じて、ぶれずに努力してほしいことを伝えました。

 良い年になりますように…。

キラキラ クリスマスパーティー

 業間の時間に、子ども達がクリスマスパーティーをひらいてくれました。

 進行は6年生が担当。ハロウィンに続き、劇仕立てで会が進められました。

 「サンタクロースのプレゼントが盗まれた!」

 ドロボウから取り戻すにはゲームに勝利しないといけません。はてなボックスの中に手を入れてプレゼントを当てるゲームにみんなでチャレンジしました。ぬいぐるみやトランプ、虫籠からボンドまで、いろんな物がプレゼント袋に入っていました。

 

 最後に、おけうり坊のパペット人形を正解して、無事、全部のプレゼントを奪還!

 可愛いおけうり坊のワッペンのプレゼントがありました。

 子ども達のおかげで、楽しいひと時をすごすことができました。

 

グループ 赤い羽根共同募金

 今年も、児童会活動で赤い羽根共同募金に取り組みました。

 児童と教職員からあつめられた総額は、3,980円。本日、子ども達の手から川前町社会福祉協議会の方にお渡ししました。

 1947年に始まった日本の「赤い羽根共同募金」、今年で73年目を迎えます。ひとり暮らしのお年寄りや、障がいのある方など、助けが必要な方々のためにつかわわれるそうです。

鉛筆 たべものの ひみつを しろう<食育>

 今日の5校時目、1年生の学級活動で食育の授業を行いました。

 担任の先生と今日のめあてを確認したあとは、本校の栄養教諭とバトンタッチ。食べ物が「あか」「きいろ」「みどり」の3つに分けられることや、それぞれの働きを教えてもらい、3つの食べ物をぜんぶ食べることが大切なことを確認しました。

 きのう食べた給食の材料を思い出しながら確認していきます。「あか」「きいろ」「みどり」に分けてみると、給食には全部の種類の食べ物が含まれていることがわかりました。…給食を残さずたべることが大切だね。

「バランスよく、いろどりよく 、これからも たべたいと おもいます。」…すばらしい!!

 

音楽 なんてすてきなピアリコと

 今日の4校時、桶売小・中学校体育館で川前方部小中学校合同の音楽鑑賞会を行いました。

 今回来ていただいたのは、川前方部中学校で音楽を指導されている2人の先生とそのお仲間、計4名からなる「ピアリコ」のみなさんです。グループ名の通り、児童に馴染み深い「鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)」と「リコーダー」でアニメの主題歌からクラシックまで、アンコールを含めて計8曲を演奏してくださいました。

 自分たちが音楽の時間に学習している楽器でこんなに素敵な演奏ができることに驚きでした。

情報処理・パソコン ICTを活用した授業

 先週の月曜日、本校に電子黒板が新たに設置されました。少し前には1人1台のタブレットも導入され、学校のICT環境の整備が進んでいます。

 今日は、月に2回のICTサポーターの勤務日ということで、1学年の授業でタブレットと電子黒板を活用した算数科の授業の支援をお願いしました。1年生は驚くほどに吸収が早く、スムーズに操作しながら学習に取り組んでいました。

 今回導入された、タブレット学習支援ソフトを積極的に活用し、授業の充実を図っていきたいと思います。

雪 寒波到来

 朝方から雪が舞いはじめ、あっという間に辺りは真っ白になりました。今シーズン初の積雪です。天気予報によると、これから冬型の気圧配置が益々強まり、季節風がときおり強めに吹いて、いっそう寒く感じられそうです。

 本格的な冬の到来です。

鉛筆 書写指導「書きぞめ」

 3・4校時に特別非常勤講師東松院ご住職の書写の授業がありました。

 今回は4・6年生が冬休みの課題として取り組む「書きぞめ」をご指導いただきました。書きぞめ用紙に書く際の文字の中心や字配りを分かりやすく丁寧に教えていただきました。

 6年生の今年の課題は「元朝の海」だそうです。画数が多く、字形を整えるのも大変そうです。

音楽 「ス ワンダフル」

 昨日は氷点下の冷え込みでしたが、今朝は寒さが緩み、穏やかな雰囲気で1日がスタートしました。

 6年生の教室から、リコーダーの音色が校長室まで響いてきました。曲は「ス ワンダフル」。リコーダーの2部と担任の先生のピアノのパートで合奏をしていました。一人ひとりの音が綺麗に重なってとっても素敵。

 音色は学校中に響きわたって…4年生と1年生も笑顔で学習に取り組んでいました。

給食・食事 第2回親子ふれあい弁当デー

 今日は、第2回目の「親子ふれあい弁当デー」の日でした。学年の発達段階にあわせて、親子でお弁当づくりにかかわることで、食への関心を高め、「食べる力」や「郷土愛」、「感謝の心」を育むことをねらいとしています。

 今朝、集団登校で集まってきた子どもたちに、お弁当を忘れずに持ってきたか聞いたところ、6年生から「持ってきました。せっかく自分で作ったのに忘れたら悲しいよね。」と返ってきました。お昼が待ち遠しい様子でした。

 おうちの人に作ってもらったお弁当も開ける時とても楽しみですが、早起きして自分で作ったお弁当は、また格別だったようです。

 寒さで早起きがつらい朝でした。普段、作ってくれている人への感謝の気持ちを忘れずに…。

鉛筆 今日のおけうり ~教室のようすから~

 今朝の桶売の気温はマイナス3℃。久しぶりに霜で真っ白になりました。

 そんな中でも、子ども達は元気に学習に励んでいます。2校時に教室にお邪魔しました。

 4年生は理科「物の体積と温度」について学習中でした。「空気はあたためられるとどうなるのだろうか。」実験結果からわかったことをまとめていました。「次は何をやると思う?」「水…ですよね。やっぱり。」学習の見通しもしっかりもてています。

 6年生は国語の時間でした。「カンジー博士の漢字学習の秘伝」なんとも興味を惹かれるタイトルが書いてありました。どうやら間違いやすい漢字のパターンを伝授されているようです。気をつけて正しく覚えておきましょう。

 1年生も国語でした。すきなお話を読んで、登場人物や面白いところを友だちに伝える学習です。さあて、誰に伝えましょう。先生に…4年生に…。校長先生にもお願いします。動物のお話にしようかな。次の時間は図書室に行って好きなお話を探します。

鉛筆 第2回授業参観

 今年度第2回目の授業参観を行いました。

 今日は6年生は道徳の授業、「手品師」大舞台での活躍よりも幼い子どもと交わした約束を守ることを選んだ手品師の姿を通して、「誠実に生きる」とはどういうことかを考えさせました。

 自分の心に誠実に向き合うとはどういうことか。友達の話を聞いて、自分を深めていきました。

 1・4年生は複式の体育科の授業でした。「多様な動きをつくる運動(遊び)」

 活動は同じでも、多様な動きを経験し、楽しむことを主たる目的にする1年生と、様々な基本的な動きの幅を広げ、「できるように」する4年生では、目指すところが異なっています。自ずとに担任の言葉かけなども違ってきます。

 4年生から、1年生へのアドバイスも…。関わりながら学ぶ経験を大切にしたいものです。

キラキラ 「じぶんでできるよ」~じぶんでできることをしよう~

 3校時の終わりに3階に行ってみると、1年生がランチルームのテーブルをひとりで拭いていました。

「ありがとうね。すごいね!」と声をかけました。

 そういえば、先週も拭いていたのを思い出し、担任の先生に話をきいてみました。生活科の学習で自分でできることや、自分の良さを考える学習をしたのだそうです。思いついたのがこのテーブルを拭くこと。先生に続けることが大切…とお話してもらったようです。もうすぐ2年生、しっかり成長してますね。

 ちなみに自分のよいところは、「はい!と、みんなの言うことをよくきくところ。」だそうです。これからも素直なところをみんなで伸ばしていけるといいですね。

 1年生に職員室前の廊下の掲示板を1カ所任せてみました。季節にあった掲示物を飾ってくれています。次は何かな…先生方も楽しみにしています。

虫眼鏡 いわき市小中学生版画展に向けて(彫り&刷り)

 川前町に伝わる伝説を題材にした版画の制作もいよいよ佳境に入ってきました。

 今日は、いわき版画の会の先生方にご指導をいただく最終日でした。先週ご指導いただいた日から、時間を見つけては板と向き合ってきた子ども達。まずは、先生方に子ども達が彫った版木をみていただきました。短い時間でよくここまで彫ることができたと褒めていただいて子ども達だけでなく担任の先生も一安心でした。

 子ども達は集中してよく頑張りました。 

 1年生も紙版画でタイトルを作って参加。細かなところも頑張ってハサミで切りました。きれいに刷れるかな?わくわくしてこの日をまっていました。

 試し刷りの前に細かな修正をしていただきました。巨匠の先生の彫刻刀さばきには見とれてしまいます。彫りの浅いところや、輪郭の線をはっきりさせることを教えていただきました。

 いよいよ試し刷りです。担任の先生方も版木へのインクののせ方や、薄いところの修正の仕方を教えていただきました。次回の子ども達の本刷りに向けてアドバイスを生かしたいと思います。

 紙版画もなかなか雰囲気があっていいですね。文字がはっきりするように修正しましょう。

 ランチルームで会食をした後、子ども達からお二人の先生に感謝状を贈呈しました。

 最終修正をした後、次はいよいよ子ども達が本刷りに取り組みます。今年もよい作品ができそうです。

虫眼鏡 見学学習「いわき震災伝承みらい館&かねまん本舗」

 川前地区3校合同で見学学習に行ってきました。川前駅から「ゆうゆうあぶくまライン(磐越東線)」で小川郷駅まで移動し、そこからバスで「いわき震災伝承みらい館」へ。

 いわき震災伝承みらい館は、2011年に起こった東日本大震災の記憶や教訓を風化させずに後世に伝えることを目的に、今年5月市内薄磯地区にオープンした施設です。みらい館では、館長さんにお話を聞き、VTR資料を視聴した後、館内の施設を見学しました。

 4年生が、豊間中学校で被災し修復された「奇跡のピアノ」を特別に弾かせていただきました。修理にあたった遠藤さんの前で「花は咲く」のメロディーが館内に…。その後、語り部の方から地域を案内していただき、津波の様子を聞かせてもらいました。避難の際の生々しい様子に言葉を失いました。

 かねまん本舗では、蒲鉾ができるまでの工程を説明していただき、作業の様子を見学しました。真剣にメモをとりながらお話をしっかり聞いていた子ども達。作られている蒲鉾の種類や量など、疑問点を次々に質問していました。

 最後に、試食をさせていただき、みんな笑顔になりました。ごちそうさまでした。

鉛筆 被爆体験伝承者講話

 川前地区小中学校4校が桶売に集まり、被爆体験伝承者のお話をおききしました。

 1945年8月6日午前8時15分に広島に投下された原子爆弾は、多数の一般市民の命を一瞬にして奪いました。当時、旧制広島第二中学校2年生だった1人の少年の生涯を通して、原子爆弾の悲惨さや、生き残った方々の苦悩についてお話してくださいました。

 世界で唯一の被爆国に生きる私たちです。「悲惨な歴史にふれることで、未来の平和を考え、世界にどう働きかけていくか」私たちの使命は?参加者一人ひとりがしっかりと受け止めていたようです。

 平和について深く考える貴重な機会になりました。