2018年10月の記事一覧
四時フェスティバルに向けて
10月27日(土)は、四時フェスティバルです。各学級で9月から少しずつ準備を進めてきましたが、今日10月9日(火)は、5・6年生で体育館の会場準備を行いました。ステージ前にひな壇をならべ、発表当日と同じ形になりました。明日から、各学年で、ステージを使った本格的な準備が始まります。
また、これに先立ち、大休憩時には、全校合唱「翼をください」を全校児童で歌ってみました。1~4年生は高音部、5・6年生は低音部の二部合唱で各教室で練習してきましたが、高音部と低音部を合わせたのは今日が初めてです。でも、初めてとは思えないくらいきれいに歌声が合いました。これからさらに磨きをかけて、感動をお届けしたいと思います。
友情について考える ~特別の教科道徳 授業研究4年~
10月5日(金)2校時目に、4学年で特別の教科道徳の授業研究を行いました。今回のテーマは「友情」です。
子どもたちは、よい「友達」になるために自分はどうすればよいのか」考えました。自分が望んでいるよい友達のイメージに自分は近づいているのか、よい関係を作っていくために必要なことは何なのか、友達と意見を交流しながら考えを深めていきました。
「友達を助けてあげる」だけでなく、「友達のことを考えてあげる」「注意しなくてはならないところは注意してあげる」など、お互いを理解し合い、信頼し助け合うことが大切であることに気づいていました。
生の迫力と感動 ~鑑賞教室「モンゴルの白い馬」~
10月5日(金)、鑑賞教室を行いました。今年は演劇鑑賞です。『劇団「風の子」関西』による「モンゴルの白い馬」を全校生と保護者・地域の皆さんで鑑賞しました。
「モンゴルの白い馬」は、モンゴルの民族楽器「馬頭琴(ばとうきん)」の由来についてのお話です。2年生の国語の教科書に載っている「スーホの白い馬」のもとになった物語で、子どもたちもよく知っている話ですが、子どもたちの想像を超えるすばらしい舞台でした。役者さんたちの演技はもちろん、白い馬を始め動物の動き、大きな布やロープを使った自然の表現。子どもたちは、舞台を縦横無尽に走り回る迫力ある表現に圧倒されるだけでなく、役者さんの表情や手・指の細やかな表現、繊細な動物たちの動き(これも役者さんが黒子となって操演しているのですが)により、クライマックスでは涙を流す子どももたくさんいました。
『劇団「風の子」』は全国の学校を巡回し、子どもたちに本格的な演劇を届けている劇団です。この「モンゴルの白い馬」は文化庁の指定を受け、特に大きな舞台で演じるダイナミックな演目です。(川部小体育館のフロアの半分以上が舞台になりました。)
10月27日の「四時フェステバル」を前に、大いに刺激を受けた子どもたちでした。
「いただきます」の意味 ~校外学習5年~
10月4日(木)、5年生は校外学習で「日産いわき工場」と「アクアマリンふくしま」に行ってきました。
日産いわき工場では、エンジン製造の現場を見学したあと、自動車の組立体験や検査の体験を行いました。また、日産の車ののりハンドルを握って、上級車のオーナー感覚を味わいました。
アクアマリンふくしまでは、見学のあと魚釣りをして釣った魚を自分でさばいて食べました。
肉も魚も、すぐ食べられるようになった状態しか知らない子どもたち。ほとんどの子どもが、魚をさばくのは初めてでしたが、生きている魚の頭を落とし、内臓を取り、そして唐揚げにしていただきました。まさしく魚の「命をいただく」ことを実感できた貴重な体験でした。
鱗を落として胸びれから包丁を入れて頭を落とす、動いていた心臓が脈を止めていく・・・。残酷かもしれませんが、私たち人間が他の生き物の命をいただいていることについて、子どもたちは直に感じることができました。もちろん唐揚げは残さずいただきました。
教室での学習はどうしても座学が中心になってしまいますが、このような体験活動を取り入れることで、子どもたちの理解は実感を伴って深まっていくのだと思います。貴重な体験をご指導くださったアクアマリンふくしまの皆さんに感謝です。
たっぷり楽しみました ~6年修学旅行②~
子どもたちの願いが通じ、雨も上がり、浅草寺はお参りのあと仲見世でのお買い物を楽しみました。
浅草をたっぷり満喫し、かえりみちちになりました。
予定通り川部小に到着。
政治の中心、文化の中心、経済活動の中心の東京を体感でき、思い出に残る楽しい1日になりました。楽しい旅行になったのも、1日同行していただいたタカノ写真館さん、安全に楽しくバスを運行してくださったガイドさん・運転士さん、本当にお世話になりました。朝早く、そして暗くなってから送迎においでくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
快調です ~6年修学旅行①~
本日10月4日(木)は、6年生の修学旅行です。
途中、渋滞にもあわず、15人、元気に活動を続けています。
予定よりも早く国会議事堂に着きました。
現在、昼食をとり、科学技術館の見学をしています。
雨が落ちてきましたが、気にならない程度の雨で、みんな元気です。
知恵を出し合って ~理科出前授業3・5年~
10月3日(水)、理科教材を開発している(株)ナリカの技術部の3人の方々をゲストティーチャーにお招きして、3年生と5年生で理科出前講座を行いました。
3年生は、レゴブロックのヨットを風の力で目標地点まで動かす「ゴールインゲーム」を行いました。ヨットを目標地点まで動かすために、グループの友達とヨット改造のアイディアを話し合い、助け合いながらブロックのパーツを組み合わせて改造しました。
大きな帆に付け替えたり、2枚の帆にしたり、タイヤを大きいものに変えたり、軽量化を図ったり、最後は時間がなくなって、それでも粘り強く改造を続けました。
3グループのうち2グループが目標をクリアしました。3年生の理科の学習では、11月に風とゴムの力」の学習をします。「友達と話し合い助け合って課題を解決する」「とにかくアイディアはたくさん試す」ことを体験した3年生。これからの理科の学習が楽しみです。
5年生は、ぐっと専門的になって、もののとけ方の学習です。「とける」とはどのような現象なのか、実験を通して 気づいていきました。
まずは、砂糖、食塩、焼きミョウバン、小麦粉の4種類の粒を細かく観察。そしてこれらを1種類ずつ水へ・・・。もやもやを出しながら沈んでいくもの、粉の粒のまま沈んでいくもの、子どもたちは集中して変化を観察しました。
歓声が上がったのは、長~いパイプに砂糖や食塩の粒を入れたときです。糸を引きながらす~っと落ちていき見えなくなっていく食塩の粒・・・。自分が見たことを友達同士で伝え合って、「とける」ことを確認していました。
今日の実験で「ものが水にとける」ことについて、自分の言葉できちんと理解した5年生たちでした。「もののとけ方」の学習は、11月の予定です。理科の学習への期待が大きく膨らみました。
ご多用のところ、保護者の皆様にも多数ご参観いただきました。ありがとうございました。「友達と話し合いながら学習を進める」というところは、新指導要領の「主体的・対話的で深い学び」につながるところです。友達と学び合う姿勢をこれからも育てていきたいと思います。
芸術の秋
川部小学校の職員室から6年教室へ向かう階段の踊り場の掲示板は「ギャラリーKAWABE」となっております。毎月各学年の作品を掲示しています。現在公開中の作品は・・・
1・2年生の「手形アート」です。1・2年生のかわいい手形が動物に大変身! ゾウだったりカニだったり、はたまたチョウだったり。1・2年生ならではの自由な発想と楽しさが伝わってくる色使いで仕上げた、見ていると思わず笑みがこぼれてくる作品です。
先週は、4年生が方部音楽祭に出場しましたが、10月5日(金)は鑑賞教室「モンゴルの白い馬」(劇団『風の子』)。今日、1・2年生は市書写展に向けて練習をしていました。各学年で造形展に向けて絵も仕上げにかかっています。そして、10月27日(土)は四時フェスティバルと、文化的なイベントが続きます。もちろん、各学年とも、四時フェスティバルに向かって動き出しています。発表の内容は・・・まだ秘密です。どうぞお楽しみに。
台風一過
本日10月1日は、夜半~未明の台風24号接近・通過のため、2時間登校時刻を遅らせました。保護者の皆様には、お子さんをお送りいただきありがとうございました。道路に木の葉・枝などが散乱しているところもありましたが、子どもたちは無事登校しました。
学校は大きな被害はありませんでしたが、倒木や屋根瓦の被害があったご家庭もあると伺いました。お見舞い申し上げます。台風一過、すばらしい晴天ですが、子どもたちには、急な崖や川・水路などには近づかないよう指導しました。
何となく、山の緑の色が少しずつ変わってきたような・・・。校庭のイチョウの葉は色づき始めました。
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