桶売ニュース

2018年4月の記事一覧

こちらからは見えますよ。

 こちらからは、見えていますよ、ピカピカになった床にも映る一生懸命な姿が。

 こちらからは、感じますよ。何ごとにも手を抜かず黙々と取り組むことができる価値を、すごさを。

 

 

タイムラグ

 感じるでしょうか。淡い気配

 見えるでしょうか。春の色。

 春のタイムラグ。桶売小の校庭の桜が、咲き始めました。

 子どもたちの姿、声、活気を感じてから咲く、心やさしき桜。

 入学式に散りはしないかと心配する学校さんが多い中、子どもの新学年の喜びとともにつぼみ膨らませ、花開かせる桶売の桜。

 桜に触れると、校舎から早く出てきて、その元気な声を聞かせておくれ・・・という声を感じます。

 検食のため、子どもたちより早めにいただく給食、こちらも意味あるタイムラグ。

 

 

考えるカラス

 輝くひとみで学習する低学年。

 めあてに向かってじっくり取り組む中学年。

 NHK「考えるカラス~科学の考え方~」を活用する高学年。

 この「考えるカラス」は、実験・結果の後に、解説を途中まで行い、その先は「自分で考えてみて」というスタイル。長老カラスのヒントや友達の考えを手がかりに現象とその理由に迫る学びを提案しています。

 いっぱい考えるとおなかが減ります。今日は、ビタミンたっぷりのおいしい献立でした。

 

何かと何かはつながっています

 3校時に「命を守る」交通安全教室を川前駐在所の方を講師に招き、道路の歩行・横断の仕方や正しい自転車乗りについて学びました。

 鉛筆の持ち方と箸の持ち方はつながっています。同様に、道路への飛び出しと自席や教室からのうれしさあまっての飛び出しもつがっています。落ち着き・思慮ある日々の学校生活が自分の命を守ることにつながっています。

 桶売小学区に信号機はありません。だからこそ、いつも感度のよい心の信号機をその胸に。

 今日は、さばの味噌煮とたぬき汁がでました。晴れていてもひんやり冷たい風が吹く日に、熱いお汁がおいしかったです。

 

 

しみ込む「魔法の1週間」

 どの子も「よーし、今年こそは!」「この学年では」と瞳輝かせ、意欲に満ちた表情でいます。指導がしみ込みやすいこの好機を逃さず、担任も学級への「熱き思いや夢」「学級のルールやシステム」「みんなで作る目標」などの働きかけをします。

 学年始めのしみ込む「魔法の1週間」での指導は、それぞれの学級の根となり、1年間生き続けます。素敵な花を咲かせる大切な根の部分。朝の会、授業、休み時間、清掃、帰りの会、それぞれの場面で、しみこむ指導に力を入れていきます。