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すくすく育っています!

  2年生技術の授業では栽培領域について学習しています。今月初めに種をまき水耕栽培しているベビーリーフについて紹介します。
  「ベビーリーフ」とはその名の通り野菜の幼葉(赤ちゃんの葉っぱ)のことです。種をまいてから20~40日の間で、長さが10cm程度になったところで
収穫します。芽が出てきたら収穫するので、虫が食べる暇が無く、化学肥料や農薬を使わずに栽培できます。 また、小さいうちに摘み取るため葉が
やわらかく、栄養素がぎっしり凝縮されていますので、成長した野菜と同じ分の栄養を小さい葉っぱで摂取できるのです。
  ベビーリーフには様々な野菜類がミックスされているので、一度に多くの野菜を簡単に摂取することができます。そのうえビタミンやミネラルが豊富な
ハーブ野菜が多く使われ、生野菜のまま食べることで、加熱でビタミンCが壊れたり、ゆで汁にビタミンやミネラルが溶け出すなどの栄養の損失がなく、
野菜の栄養を無駄なく取れ、手間をかけずに、様々な栄養素を効率よく摂取できることができます。
  ちなみに生徒が育てているグリーンリーフは「グリーンロメイン、ピノグリーン、ミズナ」の3種類は確認できました。
他にはエンダイブ、グリーンマスタード、ターサイ、ビートルビークイーン、レッドロメイン、トレビス、レッドオーク、レッドサラダ、ロロロッサ、レッドマスタード、
スピナッチ、アイスバーグレタス、レッドケール、ロログリーン、ルッコラロケット等があります。