赤井中学校 Akai Junior High School
本日の出席停止者数についてお伝えします。
インフルエンザ・・・1名(勿来地区1名)
感染性胃腸炎・・・12名(平地区4名、久ノ浜地区1名、好間地区2名、小名浜地区2名、常磐地区2名、高校1名)
本日は雨のため非常に気温が低く、肌寒い日となりました。廊下を歩く生徒も「寒い、寒い」と背中を丸める姿が見られます。
明日は「文化の日」のため、休日となります。マスクを着用している生徒が先週と比べ、大分増えました。
明日も気温の変化で体調を崩さないよう、暖かい格好でお過ごしください。
今日は、ごはん・ひじきのり佃煮・切干し大根と小松菜の油炒め・ジャガイモとかぼちゃのそぼろ煮・牛乳です。今日も美味しくいただきました。熱量は822kcalです。
切干し大根は大根を乾燥させることにより、水分量が減り保存性もさることながら、独特の甘み・歯ごたえ・風味が増し大根の栄養が凝縮され栄養価も高くなります。
【切干し大根に含まれている栄養と効能】 ※生の大根と切干し大根との比較
〇カルシウム 5.6倍
骨や歯の構成要素としてだけではなく筋肉の収縮、興奮や緊張の緩和、血液凝固、動脈硬化や高血圧の予防、イライラを鎮めるなどさまざまな生理作用があります。
〇カリウム 3.5倍
高血圧を予防する、筋肉の動きを円滑にする、腎臓の老廃物の排泄を助ける効果があります。
〇食物繊維 3.5倍
切干し大根に含まれる不溶性食物繊維のリグニン等にはガンを予防する効果があると言われています。またコレステロールを体外に排出して動脈硬化を予防、便秘改善、美肌にも効果があります。
〇鉄分 なんと12倍
貧血予防、免疫力を高め口内炎を予防します。
このように生の大根と切干し大根の栄養価を比較してみると、切干し大根のほうが、食物繊維やミネラルが多いことがわかりますね。
いつもメニューを工夫し、子どもたちの栄養を考えながら、美味しい給食を作っていただいている平北部学校給食共同調理場の皆様ありがとうございます。
本日の市内の出席停止者数についてお伝えします。
インフルエンザ・・・2名(勿来地区1名、高校1名)
感染性胃腸炎・・・34名(平地区5名、四倉地区7名、久ノ浜地区2名、好間地区2名、小名浜地区7名、常磐地区5名、勿来地区1名、高校5名)
土日、部活動の練習試合や家族で出掛ける生徒などもいるようなので、十分に手洗い、うがい、マスクの着用を心がけましょう。
来週から11月になります。これからどんどん寒くなりますので、ご家庭で加湿器を使用するなどして湿度に気を付けていただければと思います。
ここ最近、感染性胃腸炎が流行っています。昨日は市内幼・小・中・高での出席停止者は30名と前日より12名増加しています。感染予防を心がけましょう。
1 感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、嘔吐、発熱です。「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。
これらの胃腸炎は、症状のある期間が比較的短く、また、ウイルスの種類によって異なる治療が行われることも通常はないため、ウイルス検査を行うことなく、流行状況や症状から「感染性胃腸炎」として診断されることがあります。
2 原因と感染経路
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、人から人へ感染する場合と、汚染した食品を介しておこる食中毒に分けられ、次のような感染経路があります。
(1) 感染した人の便や吐物に触れた手指を介して、ノロウイルスが口に入った場合
(2) ノロウイルスを内臓に取り込んだカキやシジミなどの二枚貝を、生で又は不十分な加熱処理で食べた場合
(3) 感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べた場合
(4) 感染した人の吐物やふん便が乾燥して、細かな塵と舞い上がり、その塵と一緒にウイルスを取り込んだ(吸い込んだ)場合
3 感染予防のポイント
(1) まず一人ひとりが手洗いをきちんと行うことが大切です。特に排便後、調理や食事の前には、その都度、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
(2) カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう(中心温度85~90度で90秒間以上の加熱※が必要です。)
(3) 吐物やふん便は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)を使用し、適切に処理しましょう。
(4) 吐物やふん便を処理する際は、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
4 感染性胃腸炎の治療
ウイルスを原因とする感染性胃腸炎には特別な治療方法はなく、つらい症状を軽減するための処置(対症療法)が行われます。乳幼児や高齢者では下痢等による脱水症状を生じることがありますので、早めに医療機関を受診することが大切です。
特に、高齢者は、誤えん(嘔吐物が気管に入る)による肺炎を起こすことがあるため、体調の変化に注意しましょう。
嘔吐の症状がおさまったら、少しずつ水分を補給し、安静に努め、回復期には消化しやすい食事をとるように心がけましょう。
※いわき市ホームページの資料を掲載しました。
よく頭がよくなると言われていますが、特に脳細胞の活性化や目の網膜活性化に効果があると言われています。また、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きもあるぞうです。
動脈硬化を防ぎ、抗血栓、コレステロールの低下などの作用による脳血栓の予防や改善に効果があると言われています。
いつもメニューを工夫し、子どもたちの栄養を考えながら、美味しい給食を作っていただいている平北部学校給食共同調理場の皆様ありがとうございます。