4年生が三春町の環境創造センター交流棟「コミュタン福島」にバスで見学に行きました。朝8時にバスに乗り、高速道路を使って給食前に帰って来ました。
原発事故やその後の様子をシアターや原発敷地内の模型を見て学習します。
シアターでは、3.11 14時46分からのふくしまの歩みを映像で振り返りました。子どもたちは静かに見入っていました。
放射線についても、学校で学習した内容をさらに深めて学習しました。霧箱により、アルファ線、ガンマ線、ベータ線や宇宙線の飛跡も観察しました。日常の空間の中にも自然放射線がたくさん飛んでいることに子どもたちは大変驚いていました。
放射線の遮へい実験です。放射線の種類によって遮へい効果も変わってくることを実験で確かめました。
環境創造シアターで、学んだことを振り返りながら、美しい福島の映像を見ました。球体形のシアターのため、自分が浮かんでいるような気持ちになります。ダイナミックでリアル、スピード感のある映像に子どもたちもびっくり!球体の中は撮影禁止のため、入り口で撮影。世界で2番目の大きさのため、建物の外側にも球体がはみ出しています。
再生可能エネルギーの実験も行いました。短い時間で映像を見たり、観察したり、調べたり、実験したり、たくさんのことを学ぶことができました。
子どもたちの書いた感想は、全員の分がデータ化され、コミュタンがある限りはずっと会場の展示コーナーで見ることができるそうです。コミュタンは入場無料ですので、ぜひ足を運んで、自分の感想を見てきましょう!