こんなことがありました

2019年12月の記事一覧

お知らせ 2学期をふり返って③

 「2学期をふり返って」、3回目は3年児童の作文です。

 この2学期は、友達ととても楽しくすごすことができました。けんかをしても、すぐ仲直りすることができたし、毎日いっしょにすごす中で、ぼくと友達の心がどんどん通じ合っていくのを感じました。

 CD当番では、自分の仕事をわすれてしまうことがありました。けれど、同じ当番の友達と話し合って、朝とお昼でたん当を決めました。それからはわすれることもなくなりました。

 四時フェスティバルでは、ぼくは学級発表のリーダーになりましたが、みんなの音を一つに合わせるのがとてもたいへんでした。はじめは音が全然合わなかったので、授業の時だけでなく、朝や休み時間にも練習をしました。それでも音がなかなか合いませんでした。ぼくはリーダーとして、どうしようかなやみました。このままで発表するのがいやだったからです。そこで、太鼓のリズムを言葉にして、気をつけるポイントやコツを紙に書いて友達にわたしました。そして二人組や四人組に分かれて何度も練習をしました。練習を続けていくうち、だんだんとみんなの音が一つになっていきました。ぼくはとてもうれしかったです。毎日がんばってよかったと心から思いました。

 3学期も、友達ともっと心が通じ合って、仲良くなれるといいなと思います。

 

 「仲よく」と言葉で言うのは簡単ですが、本当に信じ合い支え合い助け合うには、困難を乗り越えることも必要です。この児童はただ「がんばろう」と言うのではなく、友達ができるようになるための工夫をを考え、リーダーとして根気強く友達に寄り添い続けたのだと思います。学級全体の「心」が大きく成長した2学期になったと思います。

 「自己決定」と「支え合い・助け合い」で味わった充実感や達成感が、次の挑戦へのパワーになっていくものと期待します。

お知らせ 2学期をふり返って②

 終業式に発表した1年生の作文を紹介します。

 わたしが2学きにがんばったことをはっぴょうします。

 1つめは学しゅうです。しょしゃでは、一文字ずつ、ゆっくりていねいにかくことをがんばりました。せんせいにはなまるをもらうと、とてもうれしいきもちになります。これからも字をじょうずにかきたいです。

 それから、2がっきは、さんすうのけいさんをがんばりました。一学きまでは、けいさんがすこしにがてでした。でも、できるようになりたいとおもって、いえで、まいにちれんしゅうをしました。すらすらこたえられるようになって、けいさんがたのしくなりました。れんしゅうしてよかったな、とおもいました。

 二つめは、おそうじです。わたしは、おそうじで、ぞうきんのかかりです。つくえの下や、きょうしつのすみずみまで、ぴかぴかになるようにふきます。ぴかぴかになると、とてもきもちいいです。まえは、どこをふいたらいいかわからなくて、あまりおそうじがすきではありませんでした。でも、おなじはんの、おにいさんやおねえさんが、やさしくおしえてくれました。そのおかげで、いまは、ぞうきんがけが、できるようになりました。3学きのおそうじも、いっしょうけんめい、がんばりたいです。

 さいごに、わたしが2学きにたのしかったことは、本をよむこと、こうていであそぶことです。そとのあそびでは、とくに、おにごっこや、なわとびがたのしかったです。3学きも、たくさん本をよんだり、ともだちとあそんだりしたいです。

 

 1年生児童も、こんなふうになりたいとの自分の思いを毎日の努力で達成していく姿がとてもすばらしいです。そして、上級生に教えてもらっておそうじが好きになっていく様子は、今年の二つめのキーワード「支え合い助け合って目標を達成する」姿でもあります。

 大きな成長のあとが感じられる1年生の作文です。

お知らせ 2学期をふり返って①

 終業式に発表した5年生児童の作文を紹介します。

 2学期をふり返って、ぼくがよくできた点は、勉強や行事に集中して取り組めたことです。

 授業では、勉強がだんだんとむずかしくなっていったけれど、多くの考えや意見を友達に伝えることができました。特に、ぼくが興味をもった学習は、社会科の「世界とのつながり」についてです。日本は、たくさんの国々とつながっていて、それには良い点ばかりでなく、問題点もあると分かり、もっと知りたいと思うようになったからです。

 2学期はたくさんの行事がありましたが、それぞれに大事なことを学ぶことができました。その中で最も心に残ったのは、「四時フェスティバル」です。今年は、合唱・合奏・ダンスというむずかしい発表でしたが、みんなで心を一つにし協力することで、最高の発表をすることができました。「四時フェスティバル」を通して、仲間の大切さや協力してやりとげたときの達成感を学ぶことができました。

 ほかにも、「持久走記録会」では、本番までの間、「絶対に校内記録をぬいてやるぞ。」という気持ちで練習をがんばりました。けれども、記録会の前日に高熱が出てしまい、走ることができませんでした。たくさん練習をしたので、とても残念でした。来年はもっと強い気持ちで、体調にも気を付けて、校内記録を抜けるように努力したいです。

 ぼくの2学期は、勉強にも行事にも、一生懸命がんばることができた学期だと思います。この経験を生かして3学期もいい学期にできたらいいなと思います。

 

 「自分で目標を決めてその達成に向けて努力する」ことは、今年のキーワードの一つです。目標達成とはいかなくても、毎日努力続けたことに尊さがあります。結果も大切ですが、たとえ目標にしていた結果が出なくても、そこにたどり着くまでの努力は、必ず他のいろいろなところでの成果に結びついていくはずです。

 また3学期も続けていきましょう。応援しています。

お知らせ 充実の2学期 ~第2学期終業式~

 12月24日(火)、集会室で第2学期終業式を行いました。

 代表で3名の児童が2学期をふり返って作文を読みました。

 3人とも、2学期に目標を立てて学習に取り組んだことや、友達と心の交流ができたこと、上級生に教えてもらって清掃したこと、力を合わせて学校行事に取り組んだことなど、自分で目標を決め、友達と支え合い助け合って目標を達成した様子がうかがえました。

 3人の作文は、今後このホームページで紹介していきます。

 さあ、いよいよお楽しみの冬休みです。

お知らせ 2学期がんばったことは? ~かわべ情報タイム(昼のテレビ放送)~

 いよいよ2学期も残り2日。「かわべ情報タイム」でも、「2学期にがんばったこと」について2学期をふり返るインタビューを放送しました。

 子どもたちは、学習で特に努力したこと、方部音楽祭や四時フェスティバルなどの行事で毎日練習したことや友達と力を合わせて成功したこと等について話しました。

 努力の結果成長した自分をふり返ることは、自己肯定感を高めるためにもとても大切なことです。2学期の経験が、次の挑戦への力になるよう期待しています。