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出来事

うるう秒

  うるう秒・・・ご存知の方もいらっしゃると思います。
本日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に
午前9時00分60秒が挿入されました。
つまり1
秒加わったわけです。
 
 このことについて自然科学研究機構国立天文台ホームページで調べました。

「1日」や「1秒」の長さはどのように決められているのでしょう。

古くは、地球の自転を基準にして「1日」という長さが決められ、その24分の1を1時間、さらにその60分の1を1分、その60分の1を1秒としていました。しかし、時間を測定する技術が進歩して、原子時計で正確な時間が測定できるようになると、実は地球の回転速度にはムラがあり、いつでも同じ速度で回転しているわけではないことがわかってきました。

  もし、地球の自転が遅い状態が続いたり、自転の速い状態が続いたりすると、地球の自転によって決まる時刻と原子時計によって決まる時刻のずれが大きくなります。そのようなとき、時刻のずれを修正するために「うるう秒」を実施しています。
 スマホの時計で確認しようとしましたが、残念ながら8時59分59秒のあとに『9時00分60秒』は表示されずに「9時00分00秒」が表示されました。