カテゴリ:今日の出来事
第2回授業参観
今年度第2回目の授業参観を行いました。
今日は6年生は道徳の授業、「手品師」大舞台での活躍よりも幼い子どもと交わした約束を守ることを選んだ手品師の姿を通して、「誠実に生きる」とはどういうことかを考えさせました。
自分の心に誠実に向き合うとはどういうことか。友達の話を聞いて、自分を深めていきました。
1・4年生は複式の体育科の授業でした。「多様な動きをつくる運動(遊び)」
活動は同じでも、多様な動きを経験し、楽しむことを主たる目的にする1年生と、様々な基本的な動きの幅を広げ、「できるように」する4年生では、目指すところが異なっています。自ずとに担任の言葉かけなども違ってきます。
4年生から、1年生へのアドバイスも…。関わりながら学ぶ経験を大切にしたいものです。
「じぶんでできるよ」~じぶんでできることをしよう~
3校時の終わりに3階に行ってみると、1年生がランチルームのテーブルをひとりで拭いていました。
「ありがとうね。すごいね!」と声をかけました。
そういえば、先週も拭いていたのを思い出し、担任の先生に話をきいてみました。生活科の学習で自分でできることや、自分の良さを考える学習をしたのだそうです。思いついたのがこのテーブルを拭くこと。先生に続けることが大切…とお話してもらったようです。もうすぐ2年生、しっかり成長してますね。
ちなみに自分のよいところは、「はい!と、みんなの言うことをよくきくところ。」だそうです。これからも素直なところをみんなで伸ばしていけるといいですね。
1年生に職員室前の廊下の掲示板を1カ所任せてみました。季節にあった掲示物を飾ってくれています。次は何かな…先生方も楽しみにしています。
いわき市小中学生版画展に向けて(彫り&刷り)
川前町に伝わる伝説を題材にした版画の制作もいよいよ佳境に入ってきました。
今日は、いわき版画の会の先生方にご指導をいただく最終日でした。先週ご指導いただいた日から、時間を見つけては板と向き合ってきた子ども達。まずは、先生方に子ども達が彫った版木をみていただきました。短い時間でよくここまで彫ることができたと褒めていただいて子ども達だけでなく担任の先生も一安心でした。
子ども達は集中してよく頑張りました。
1年生も紙版画でタイトルを作って参加。細かなところも頑張ってハサミで切りました。きれいに刷れるかな?わくわくしてこの日をまっていました。
試し刷りの前に細かな修正をしていただきました。巨匠の先生の彫刻刀さばきには見とれてしまいます。彫りの浅いところや、輪郭の線をはっきりさせることを教えていただきました。
いよいよ試し刷りです。担任の先生方も版木へのインクののせ方や、薄いところの修正の仕方を教えていただきました。次回の子ども達の本刷りに向けてアドバイスを生かしたいと思います。
紙版画もなかなか雰囲気があっていいですね。文字がはっきりするように修正しましょう。
ランチルームで会食をした後、子ども達からお二人の先生に感謝状を贈呈しました。
最終修正をした後、次はいよいよ子ども達が本刷りに取り組みます。今年もよい作品ができそうです。
見学学習「いわき震災伝承みらい館&かねまん本舗」
川前地区3校合同で見学学習に行ってきました。川前駅から「ゆうゆうあぶくまライン(磐越東線)」で小川郷駅まで移動し、そこからバスで「いわき震災伝承みらい館」へ。
いわき震災伝承みらい館は、2011年に起こった東日本大震災の記憶や教訓を風化させずに後世に伝えることを目的に、今年5月市内薄磯地区にオープンした施設です。みらい館では、館長さんにお話を聞き、VTR資料を視聴した後、館内の施設を見学しました。
4年生が、豊間中学校で被災し修復された「奇跡のピアノ」を特別に弾かせていただきました。修理にあたった遠藤さんの前で「花は咲く」のメロディーが館内に…。その後、語り部の方から地域を案内していただき、津波の様子を聞かせてもらいました。避難の際の生々しい様子に言葉を失いました。
かねまん本舗では、蒲鉾ができるまでの工程を説明していただき、作業の様子を見学しました。真剣にメモをとりながらお話をしっかり聞いていた子ども達。作られている蒲鉾の種類や量など、疑問点を次々に質問していました。
最後に、試食をさせていただき、みんな笑顔になりました。ごちそうさまでした。
被爆体験伝承者講話
川前地区小中学校4校が桶売に集まり、被爆体験伝承者のお話をおききしました。
1945年8月6日午前8時15分に広島に投下された原子爆弾は、多数の一般市民の命を一瞬にして奪いました。当時、旧制広島第二中学校2年生だった1人の少年の生涯を通して、原子爆弾の悲惨さや、生き残った方々の苦悩についてお話してくださいました。
世界で唯一の被爆国に生きる私たちです。「悲惨な歴史にふれることで、未来の平和を考え、世界にどう働きかけていくか」私たちの使命は?参加者一人ひとりがしっかりと受け止めていたようです。
平和について深く考える貴重な機会になりました。
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