こんなことがありました

2018年10月の記事一覧

花丸 生の迫力と感動 ~鑑賞教室「モンゴルの白い馬」~

 10月5日(金)、鑑賞教室を行いました。今年は演劇鑑賞です。『劇団「風の子」関西』による「モンゴルの白い馬」を全校生と保護者・地域の皆さんで鑑賞しました。

 「モンゴルの白い馬」は、モンゴルの民族楽器「馬頭琴(ばとうきん)」の由来についてのお話です。2年生の国語の教科書に載っている「スーホの白い馬」のもとになった物語で、子どもたちもよく知っている話ですが、子どもたちの想像を超えるすばらしい舞台でした。役者さんたちの演技はもちろん、白い馬を始め動物の動き、大きな布やロープを使った自然の表現。子どもたちは、舞台を縦横無尽に走り回る迫力ある表現に圧倒されるだけでなく、役者さんの表情や手・指の細やかな表現、繊細な動物たちの動き(これも役者さんが黒子となって操演しているのですが)により、クライマックスでは涙を流す子どももたくさんいました。

 『劇団「風の子」』は全国の学校を巡回し、子どもたちに本格的な演劇を届けている劇団です。この「モンゴルの白い馬」は文化庁の指定を受け、特に大きな舞台で演じるダイナミックな演目です。(川部小体育館のフロアの半分以上が舞台になりました。)

 10月27日の「四時フェステバル」を前に、大いに刺激を受けた子どもたちでした。