今日は【会津地方】の郷土料理献立でごはん・ニシン寒露煮・ひじきの炒め煮・こづゆ・牛乳です。今日も美味しくいただきました。熱量は737kcalです。
江戸時代に北海道と大阪を行き来した北前船で、北海道から身欠きニシンが運ばれました。
ニシンは新潟港から阿賀野川を使って舟で会津に入ってきたのです。また江戸時代後期に会津藩は蝦夷地(北海道)の警備にあたったのですが、こうした縁もあって会津とニシンの関係が深まったのではないかと思います。
こづゆは、江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在は正月や祝い事などで必ず作られるといっていいほど伝統的でかつポピュラーな郷土料理です。
いつもメニューを工夫し、子どもたちの栄養を考えながら、美味しい給食を作っていただいている平北部学校給食共同調理場の皆様ありがとうございます。