11月9日(水)
今日は子どもたちが楽しみにしている図書ボランティアの方々の読み聞かせがありました。
1年「11ぴきのねことあほうどり」 田巻美智子さん
コロッケ屋さんのねこたち、毎日売れ残りのコロッケばかりであきてしまい、鳥の丸焼きを食べたがっていました。そこにやってきたあほうどり。目を輝かせたねこたちでしたが、欲張ったばかりに大変な目にあってしまいます。
数がでてきて楽しく学べる学習だと思い、選びました。
2年 「たったひとつのねがいごと」 鈴木 めぐみさん
モリーが市場へ買い物へ行くと、不思議なおばあさんと出会います。今晩、ひとつだけ願い事がかなう魔法の魚のほねを手にすると言われ、モリーは何をお願いするか…モリーと兄弟たちのやりとりが夢があって楽しいお話でした。
3年 「こびとのくつや」 中村 理佐さん
まずしいくつやに不思議なことがおこります。朝、起きてみると、くつが出来上がっているのです。だれが作ったのでしょう?見事なできばえです。
グリム童話の世界を子どもたちに味わってほしいと思い、もうすぐクリスマスなので、時期的にも良いと思って選びました。
4年 「3びきのかわいいオオカミ」 荻原 直子さん
あるところに「3びきのかわいいオオカミ」がおりました。ある日、お母さんオオカミは、3びきのオオカミに言いました。「そろそろ広い世界に出て自分たちのうちを作りなさい。でも、悪いオオブタには気をつけるのよ。」と…!
「3びきのこぶた」の逆バージョン、意外な展開が笑えます。おもしろくて、ラストは心がほっとするお話です。
5年 「一休さん」 小島 里美さん
お寺の一休という小僧さんが、困った時にとっさの機転で切り抜けたり、いばる大人をこらしめたりする話。とんちの話を聞かせたいと思い、選びました。
6年 「だいすき、でも、ひみつ」 白旗 翔子さん
右足の親指が右足の小指を好きになりました。間には、人差し指と中指と薬指がいます。親指と小指は付き合うことができるのでしょうか?
高学年となると恋心も芽生えてくるかな、と思い、ちょっと恥ずかしい題材だけど、自分の足の指をながめながら聴いてもらえたらうれしいなと思い、選びました。
毎回、子どもたちの様子を思い描きながら、季節や発達段階に合わせて、本を選ん下さっています。次回も楽しみにしています。