赤井中学校 Akai Junior High School
サバの脂質には不飽和脂肪酸と呼ばれるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)がとても多く含まれています。
この両成分には、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、血液を流れやすくすると共に、血栓や動脈硬化が原因の脳梗塞や心筋梗塞を予防します。
加えてDHAには、脳細胞を活性化する効果があることがわかっています。
サバの栄養素については、糖質や脂質の代謝を進め、疲労回復や細胞の再生に効果を発揮するビタミンB群、カルシウムの吸収を助けて骨粗鬆症予防に役立つビタミンDなど、健康と若さを保つビタミン類の多いのが大きな特長です。
食べて健康になるという点で、これほど有効な食材はなかなかありません。
いつもメニューを工夫し、子どもたちの栄養を考えながら、美味しい給食を作っていただいている平北部学校給食共同調理場の皆様ありがとうございます。