こんなことがありました

出来事

昔遊び

3年生では総合的な学習の時間に、お母さん方に手ほどきを受けながら今では懐かしい昔遊びをしました。カルタ取り、はねつき、こま回し、けん玉、竹とんぼなどに楽しく取り組みました。

これらの遊びはテレビゲームとは違い五感をすべて使います。遊びを通して体の各神経が鍛えられていきます。同時に、友達との遊び方や工夫する力が育って生きます。

家庭でもこのような遊びでたくましい心と体をはぐくんでほしいと思います。

しかしながら、私達の子どもの時は普通に行なわれていた遊びですが、「昔遊び」と呼ばれるとなんだかさびしい気持ちになるのは私だけでしょうか。

 

消費者教育

6年生では、東京から消費者教育コーディネーターの先生をお招きし、消費者教育を行ないました。

最近ゲームでの課金問題や特にインターネット上での詐欺的な問題が増えています。

子ども達にお金のありがたさに気付いてもらうのと同時に、お金に関する自分の行為が安全で、しかも自分のためになるようなお金の使い方を理解してもらいたいという願いで行なわれました。

子ども達は先生の質問に積極的に答え、大変感心していました。

 

保幼小連携事業「秋のおもちゃで遊ぼう会」

今日は、四倉第一幼稚園、四倉保育所の年長さんたちをお迎えし、1年生が自分達で考えて作ったおもちゃやゲームなどで仲良く遊びました。

1年生の生活化の学習の一環として行われたもので、季節にちなんだものを使って作ったり遊んだりすることで、季節を学ぶというものです。来年小学校に入学する幼児をお迎えし、学校生活に一足速く慣れてもらおうという目的もあります。

1年生は、久しぶりにお兄さんやお姉さんになった気分で、一生懸命活動し、園児の皆さんにも親切でした。

3年生 笠踊り学習会

3年生ではESDの一環として、地域の文化財などについて調べています。

今日は「四倉町笠踊り保存会」の方々においでいただき、四倉町で古くから伝わる笠踊りを体験する学習がありました。

いわき市には「じゃんがら念仏踊り」があり、広い地域で亡くなった方を供養する宗教的な意味合いを持つ踊りがあります。

笠踊りは、漁師さんが海の事故などで亡くなった方のご家族を慰めるために八木節を参考に独自に作った踊りのようで、いわき市でも北部の方で踊られているということです。いわき市には保存会が5団体ほどあり、それぞれに踊り方は若干違っているとのことです。

笠踊りには4種類あるようですが、その中でも比較的簡単に覚えられるものを子どもたちにご指導してくださいました。子ども達も練習を重ねるうちにすっかり覚え、上手に踊ることができるようになりました。やがて、文化を継承する人材となってくれることを期待しています。

持久走記録会の練習

1年生の体育の時間に、22日に開かれる持久走記録会の練習をしました。

張り切り過ぎて、走るコースを間違えるハプニングもありましたが、みんな一生懸命走り、完走することができました。

応援も元気にしていました。

防犯教室

今日は、不審者が校地内に危険な物を持って侵入してきたことを想定とした避難訓練(防犯教室)を行ないました。

スクールサポータの方がふんした不審者に気が付いた職員が、対応に当たります。その間児童は教室で待機しますが、危険が増したとき、警察官が駆けつけたときにさらに2次避難所へ逃げるという訓練でした。

学習したとおり、児童は静かに非難できました。

幼稚園児も交えての訓練でしたが、避難時の心構えをしっかり学んでいたようです。

全体かいでは、学校や家の外で不審者に遭遇した時の対応も学びました。

今回は、見守り隊の方々にも参加いただき、見ていただきました。

PTA一人一役読み聞かせ

本校PTAには一人一役という仕組みがあり、いろいろな行事に関し、必ず一人1回は事業に協力することになっています。読み聞かせもその事業の一つで、今朝の読書タイムの時には、全部の学級に保護者の方が読み聞かせをしてくださいました。

いつもと違う方による読み聞かせもあってか、子ども達はしっかりお話を聞いていました。

少しでも本に親しませようと学校と家庭を挙げてがんばっています。

4年2組授業研究会

今日は、4年2組において国語科の授業研究会が行なわれました。

「一人ひとりが課題に取り組み、文章を正しく読み取ることができる授業をめざして」というテーマで、『アップとルーズで伝える』という説明文の読み取りを行ないました。

アップとルーズの違いを見つけようというめあてに沿って、写真と文章を照らし合わせながら、対比をすることを学びました。最後には3つの段落の構成を、内容や指示語からまとめました。

本校で推進しているESDとの関連では、「多面的・総合的に考える力の育成」という視点から授業を構成し、写真と文章の対応、板書やワークシートからの情報、自分と他の意見との比較をしながら文章を正しく読み取ることにつなげます。

子ども達も、多くの先生方の前でしっかり発表や話し合いができました。

全校集会

2ヶ月ぶりに全校集会は開かれました。

冒頭、子ども達の体育館への入場の仕方や整列の仕方が、静かに整然とできたことを褒めました。

次に、いわき市のミニバスケットボール4年生大会での様子から、選手が足りなくて、男子の中に女子が混じって参加していたチームがあり、女子選手のプレーをカバーしながら勝つために全力でボールを追いかけていた姿を紹介し、一人ひとりの力は違っていても、それを補い合って目標を達成しようとするのがチームであり、協力というのであるという話をしました。学校では勉強をすること、強い体を作ることが目的。それぞれの学級において、いろいろな考えを発表し合い、学級としての考えをひとつにまとめていくのが学習であり、運動などでも、みんなで練習に努力すること、力を抜いている人がいたとしたら注意したり励ましたりすることが大切だということも話しました。