赤井中学校 Akai Junior High School
今日は、令和元年度全校生が揃う最後の日でした。各学年ともに生徒たちは、明日からの新型コロナウィルスによる突然の休業にも、心の中では戸惑いはあったと思いますが、落ち着いて生活していました。本来であれば、3月13日に行われる「第73回卒業証書授与式」で、1・2年生、職員と全員で心を込めて卒業生を送る予定でしたが、臨時休業のために1・2年生の式への参加を見送ることになりました。本当に残念でなりません。1・2年生には、3年生の明日からの入試での頑張りと卒業のお祝いを心の中で祈ってほしいと話しました。
3年生には、明日の受験を万全の体調で臨むこと、そして13日の卒業式に元気に参加してくれることを願っています。
そして、どの生徒にも今回の試練を強い気持ちで乗り越え、一回りも二回りも成長してくれることを期待しています。
今年度最後の給食の献立は、「コッペパン」、「大豆チョコ」、「牛乳」、「えびフライ」、「大麦入り野菜スープ」、「ヨーグルト」で、エネルギーは799kcalでした。
<平北部給食センターから>
みなさんは、給食の前に手をきれいに洗っていますか。手をきれいに洗ったあと、清潔なハンカチできれいに拭いてから食事をしていますか。手には見えない雑菌や汚れがたくさんついています。毎年この時期にはノロウィルスによる食中毒やインフルエンザが心配ですが、今年は新型コロナウィルスによる感染症が世界中で大流行していて怖いですね。ウィルスや雑菌による感染症の予防には、正しい手洗いが効果的だと言われています。水がとても冷たいのでつらいですが、今日はパンの日なので特にしっかり石けんで汚れを落としてから食べてくださいね。
1年生の給食の様子です。
3年生にとっては、本当に最後の給食になりました。味わって食べていました。
放課後に、卒業生の「同窓会入会式」が行われました。赤井中を卒業すると、自動的に同窓会に入会することになります。赤井中は、昭和22年に開校し、卒業生は今年度の卒業生を加えると6510名になります。
入会式では、校長先生のあいさつの後、卒業生を代表して、大和田くんに記念品が贈られ、片寄さんから入会の言葉が述べられました。
赤井中同窓生であることの自信と誇りを胸に、力強く進んでいってほしいと思います。
今日の給食の献立は、「混ぜ込みちらし寿司」、「牛乳」、「ちぐさ焼き」、「すまし汁」、「ひなあられ」で、エネルギーは742kcalでした。突然の臨時休業で、給食も今日を入れてあと2回となりました。明日のひな祭りにちなんで、ちらし寿司とひなあられが出ました。
2年生も美味しくいただきました。
6校時には図書室において、3月4・5・6日に行われる「県立高校前期選抜・連携選抜」の事前指導が行われました。当初は、3日に予定していましたが、臨時休業の知らせを受けて、繰り上げて行いました。3年生は、緊張感をもち、とても真剣な表情で、学年主任の先生、進路担当の先生の話を聞いていました。緊張感を感じるのは、一生懸命に頑張ってきた証拠です。緊張感があるからこそ、集中力も生まれます。感染症の予防など体調管理をしっかり行い、万全の体調と心構えで試験に臨んでほしいと思います。
28日(金)の5校時に、生徒会の主催で「3年生を送る会」を行いました。うがい、手洗い、消毒の徹底など、感染症対策をして開催しました。
会では、卒業生の入場の後、1・2年生を代表して2年生の田巻くん、バスケットボール部の鈴木さんから贈る言葉がありました。
その後卒業生の3年間の足跡と1・2年生からの温かいメッセージが上映されました。
3年前の入学間もない、幼い姿に笑いが起きていました。
お世話になった卒業生へ心をこめた会でした。
卒業生を代表して白土くんからお礼の言葉がありました。
2年生の剣持さんの指揮、小川さんの伴奏による、全校生による校歌斉唱です。
最後に、新生徒会長の寺谷くんの卒業生に対するエールで式が閉められました。心のこもったとても素晴らしい送る会でした。
3年生の退場です。