始業式は放送で行いました。新担任発表については、転入者は職員室で待機・放送で呼名・呼名後学級で子ども達と初対面という形をとりました。放送を聞く姿勢も立派です。

　一月ぶりの登校となりましたが、いつもより早い学校到着に、子ども達のやる気を感じました。

　いよいよ月曜日から、令和２年度の教育活動が始まります。本日の職員会議では、子ども達を感染から守る、命を守るために、「今までにない」対応を考えていくことを確認しました。

　３つの「密」（密閉・密集・密接）を避けるための日常的な取り組みは、全学年共通に行うこととしました。行事については、まだまだ決定までに至りませんが、現段階での状況をお伝えします。

【始業式】　転入職員の着任式と一緒に今までは体育館で行っていました。新しい先生を迎える子ども達のどきどき感や担任発表などの内容ですが、今年度は放送で行います。放送で担任を発表してから、新担任は学級で子ども達と出会うという形としました。

【入学式】　在校生と来賓がいない中での式となります。校歌は子ども達の退場時に音楽を流します。子ども達の呼名をして、「はい」と返事をしてくれること楽しみです。

【授業参観日】　２１日（火）の午後、授業参観と学級懇談、PTA総会を予定していましたが、一斉に集まる機会を避けるために、変更を考えています。詳しくは６日以降に文書でお知らせしますが、①時間を限定して授業参観の機会は設けたい　②保護者の方が分散できるような方法を考えたい　③PTA学級役員は、４月中に決めていく　④PTA総会は紙面でお渡しして了解を得る。という想定でいます。

【運動会】　時間を短縮しても実施していきたいと考えています。種目も前例打破というより「前例無視」状況にもなるかもしれませんが、子ども達のために実施していきたいという状況となっています。

　これからの状況変化によりさらに変更を余儀なくされることもありますが、教職員一同子ども達のために、考え対応していきます。

　令和２年度は、新学期を迎えるための準備が３日間だけです。新年度２日目の午前中は入学式準備と式の流れの確認を行いました。午後は、１年生教室環境の整備を全職員で行っています。

　入学式・始業式を前にして、しだれ桜やそめいよしのが見頃となってきました。新年度を迎えるにふさわしい春の風景が広がっています。