『心豊かに』 ~共に語り合い、共に学び合い、共に成長する学校~
校舎内外の環境整備
臨時休業は続いていますが、季節の変化は止まりません。休業が始まった頃には,桜が咲いていましたが、校舎周辺では季節の変化とともに新しい花が次々と咲いています。
授業で使用する畑も苗の植え付けをしなければならないので、用務員さんや前用務員さんにも協力してもらいながら準備を進めました。
学校だより【玲瓏】5号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】5号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】4号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】4号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】3号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】3号を掲載しました。
子ども達が再び登校する日まで
臨時休業になり,まもなく1週間が過ぎようとしています。教職員は通常通り毎日,勤務しています。普段,手が回らない備品や書類の整理などを行っています。今日は,50m走のレーンの草むしり,図書室や音楽室の環境整備を行いました。
コロナの流行が一日も早く収束し,子ども達の声が校舎に戻ってくることを全職員で願っています。
「春爛漫の~♪」校舎周辺
臨時休業のため,3人の子ども達の学校生活のようすはお伝えできませんが,今,校舎周辺には,たくさんの春の花が咲き誇っています。
本校用務員や地域の方々の力によるものです。今が秋の紅葉と並んで川前が美しい季節です。
今,夏井の千本桜も見頃ですが,宇根尻の「菜の花畑」も見頃です。
学校だより【玲瓏】2号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】2号を掲載しました。
学校だより【玲瓏】1号を掲載しました。
交通教室を行いました。
6校時に交通教室を川前駐在所の方を講師にお迎えして行いました。この地域がいわきと小野町を結ぶ大切な交通路であり、事故の危険性を意識しなくてはならない場所であることを丁寧に教えていただきました。事故を防ぐためには、歩行者がドライバーに認識してもらえるよう手をしっかりとあげることについても説明していただきました。
また,スマホ操作による事故の「ぶつかる」、「転ぶ」、「落ちる」について具体的に実際に起きた事故について話していただきました。生徒も注意深く話を聞いていました。
授業参観
4月10日(金)は授業参観でした。
小学生は、国語の授業を行いました。昨日,先生方にも招待状を渡し,草野心平さんの「春のうた」という詩を朗読しました。カエルの心を体全体を使って表現することができました。
中学生は、初めて若い男性の担任で,最初は少し緊張していましたが,徐々に打ち解けてきました。初めての授業だったので,簡単なオリエンテーションを行い,多項式の問題に取り組みました。
初めての給食とマスクの贈り物
今日から給食が始まりました。他の学校ならば,教師が新入生に手順を教えて配膳しますが,本校は逆です。ランチルームで転入職員が子ども達に教えてもらいながらが配食を行いました。今日のメニューは唐揚げとロールケーキがついたお祝いメニュー。会話も弾み,楽しく食べることができました。
新型コロナの影響で,今,なかなかマスクが手に入らない状況です。そんな子ども達のために,3月に異動された和成先生から「手作りマスク」をいただいたので,1人1枚ずつ配付しました。大事に使わせて」いただきます。
新しい出会いと始まり
今日は,令和2年度初の登校日でした。毎朝,登校時に職員室前で「おはようございます!」のあいさつが聞こえてくると,川前小中学校の生活はスタートします,今日は久しぶりの登校日だからか,新しい出会いに胸を膨らませてなのか,いつもよりも元気な声が聞こえてきました。
着任式では中学2年生の代表生徒が着任された先生方一人ひとり顔を見ながら,川前小・中学校の魅力を紹介しながら立派に歓迎の言葉を述べました。
始業式の式辞では校長より「家族や地域の人たちの応援の言葉に,真剣に耳を傾ける謙虚な気持ちをもち,自分の可能性を信じて学校生活を送ってください。」「台風や新型コロナウイルスなど,安全・安心が非常に大切です。学校生活以外でも自分の身は自分で守る力を身に付けてください。」というお話がありました。
体育館前の桜も少しずつ開花してきています。今日から新しい川前小中学校もスタートです。
保護者の皆様,地域の皆様,今年度もよろしくお願いいたします。
第70回卒業証書授与式
3月13日(金)
うららかな春の風が吹く今日の佳き日に、たった1人の卒業生が川前中学校を巣立っていきました。
新型コロナウィルスの影響もあり、縮小した式となりましたが、教職員・在校生が心を込めて式の準備をしてきました。
午前10時。
一歩一歩かみしめるように花道を歩く姿はとても立派で、3年をかけて立派に成長したことを私たちに示してくれました。
9年間の義務教育を終えた証である卒業証書をしっかりと受け取りました。
校長先生や参加された方からお祝いの言葉をいただき、「送る言葉」では、1年生の生徒会長が卒業生への感謝の言葉をのべました。
卒業生の「別れの言葉」では、これまでの思い出と共に大粒の涙があふれましたが、たくさんの方へ感謝の気持ちを伝えました。
人数が少ない故に、先生方と一緒に体育で汗を流したり、後輩たちと協力して行事を成し遂げたりと、川前で過ごした日々は濃密で、彼女にとってかけがえのない日々となったことでしょう。
『“あたりまえ”ではない日々を作ってくれた、先生方、在校生、地域の皆様、本当にありがとうございました。」
式歌「旅立ちの日に」、「校歌」では全員の気持ちが一つになり、あたたかい感動が式場を包みました。
たくさんの方々に見送られ、新たな目標に向かって巣立っていきました。
これからの人生が素晴らしいものになるよう祈っています。
本当に、ご卒業おめでとうございました。
なわとび記録会
体力向上・健康づくりの一環として、2月19日になわとび記録会を行いました。
今年度から中学生も一緒に参加することとなり、この日のために一ヶ月前から朝の時間を使って練習に取り組んできました。
朝の練習を始めた頃は、“1分間の持久跳び×5セット”のメニューをこなすのに精一杯だった生徒たちでしたが、少しずつ練習を重ねるうちに持久力や体力がついてきて、新たな種目に挑戦したり回数を競ったりするようになりました。
迎えた当日。
たくさんの先生方が応援に駆けつけてくれました。
種目跳びと持久跳びに挑戦しました。
種目跳びでは、中学生は“前二重跳び”、小学生は“前あや跳び”で時間内に跳べた回数を記録しました。
持久跳び(1分間内に前跳びを100回)を中学生は5セット、2セットのノルマ達成を目指しました。
記録に挑戦した後は、先生方も交えてのエキシビション。
駆け足跳びリレーや、大縄跳びをして気持ちのいい汗を流しました。
記録会の締めくくりは、記録賞の授与。
それぞれの頑張りを称え、メダルも授与されました。
なわとび記録会が終わった今でも、小学生は朝なわとびを続けています。
運動する習慣をつけて、健康な体をみんなでつくっていきたいものです。
予告なしの避難訓練
2月17日、2校時と3校時の間の休み時間鳴り響いた、けたたましい警報音。
次いで『会議室から火災が発生し、延焼中です。火元から遠い避難経路を通って、すぐ昇降口へ避難しなさい。』との緊急放送。
子どもたちには予告せずに避難訓練が行われました。
避難時間は45秒。
突然の事態でしたが、口を押さえ、腰をかがめて迅速に避難することができました。
小学生は係活動中。
中学生は着替えの最中でした。
「焦って上履きを履いてくるのを忘れてしまった。」と反省する生徒も。
いつどんなときに災害や火災が起こるかわかりません。
このような実践的な訓練を繰り返すことで、危険回避能力や危険予測能力を高めていきたいものです。
そのため、今後も児童生徒の安全を第一と考え、防災教育、安全教育に努めていきたいと思います。
パソコン部大活躍!
今年度から新しく発足した川前中学校「パソコン部」
先日、“福島県統計グラフコンクール”に出品した作品が戻ってきました。
海のプラスチックゴミについて調べたことをグラフにまとめた作品です。
残念ながら入賞とはなりませんでしたが、参加賞をいただくことができました。
また、2月7日(金)は、『第19回毎日パソコン入力コンクール』に臨みました。
『毎日パソコン入力コンクール』とは、タッチタイピングの速さ・正確性を競う全国規模のコンクールです。
参加者1人1人に該当の級位を認定する、資格検定的な要素も持っています。
参加はオンラインでできるため、いつも活動しているパソコン室が会場となりました。
より上の級に認定されるようにと、毎日タイピングの腕を磨いてきた部員たち。
「本番では緊張して、打ち間違いをしてしまいました・・・。」
と、悔しそうにしている姿もありましたが、良い結果を待ちたいものです。
今後もいろいろなコンクールに臨むことで、日々の活動に目標をもって取り組み、パソコンの知識・技能向上に努めていってほしいです。
豆まき集会
暖冬の中、先日立春を迎え、さらに過ごしやすい日が続くのかと思いきや、突然の厳しい寒さ。
2月7日の川前はマイナス10度を観測しました。
そんな川前小中に寒さを吹き飛ばす元気な声が響いてきました。
「鬼は~そと~! 福は~うち~!」
遅ればせながら、節分にちなんで豆まき集会が行われました。
小学生は1名しかいませんが、たくさんの先生方が参加してくださったので、楽しい豆まき集会となりました。
最初に校長先生から豆まきにちなんだお話をしていただきました。
「節分にまく“まめ”の由来ですが、一説では“魔(悪い物の象徴)”を“滅する”ことから来ているそうです。」
次に、追い出したい(心の中に住み着く)“オニ”の発表をしました。
「僕が追い出したいオニは“遊びオニ”です。
宿題をやらなきゃいけないのに、遊んでしまいます。」
先生方もそれぞれのオニを発表しました。
その後、お楽しみコーナーに。
司書の先生による、豆まきにちなんだ本の読み聞かせや、
オニのピンを倒すボウリングをして楽しみました。
休み時間に各教室を訪れ、中学生も一緒に豆まきをしました。
元気な声と共に、心の鬼も、寒さも逃げて行ってほしいものです。
川前小中にもたくさんの福が訪れますように。
通行止めのお知らせ
令和2年2月20日(木)21時00分から
令和2年2月23日(日) 6時30分までの間、
磐越東線(江田・川前間)の関の沢踏み切り工事のため、踏切内は全面通行止めとなります。
そのため、工事期間内は小川方面から川前小中へお車でお越しいただくことができません。
(磐越東線は通常運転となります。)
また、現在も台風19号による路面崩落により、大型車,中型車が県道41号線(小野四倉線)の小川高崎~川前間を通行できません。
来校される際は、道路状況や経路の確認した上で、おいでください。
劇団ごきげんよう大盛況!!
本日(2/2(日))は、本校でいわきアリオス,リージョナル・シアター2019劇団ごきげんよう「わたしの人生の物語、つづく。~川前編~」が2回上演されました。
どちらの公演も川前町以外の方々の観覧もあり,ほぼ満席での上演となりました。川前町の方々のインタビューをもとにしたストーリーで、川前町の生活や方言が忠実に再現された内容です。
上演後の座談会では、心を動かされた方々が「川前町への思い」を積極的に発言する姿が見られました。観客全員が劇団ごきげんようの方々から元気をもらい、「ふるさとの良さ」を再認識させてもらいました。
この公演は,後日,Youtubeにアップされます。
温かな日差しがさす日曜日に本校で素晴らしいイベントを開催でたことを嬉しく思います。
劇団ごきげんようのみなさんが明日に向けて準備中!
いよいよ明日(2/2(日)),本校を会場としてリージョナルシアター、劇団ごきげんようのみなさんによる「わたしの人生の物語、つづく。~川前編~」が開演となります。
演出家の永山さん,劇団員の皆様が、今朝から来校され,機材の搬入やリハーサルなど1日がかりで準備に取りかかっています。
明日は午前の部は9:30開場10:00開演,午後の部は13:45開場14:15開演となります。ぜひ,ご覧ください。
「むかしのくらし」を知る
小学3年生は社会科で「かわってきた人々のくらし」について学習をしています。
1月29日(水)は、地域のお年寄りのお宅を訪問し、昔の暮らしについて教えていただきました。
当時使っていた服や道具を実際に見せていただいたり、触ったりさせていただきました。
「むかしは靴なんて買えなかったから、わらじを履いていたんだよ。」
「へぇ~~!すごい!」
「どんな物を食べていましたか?」
「畑でとれたさつまいもやトマトを食べていたのね。
時々、平から自転車でアイスキャンディーを売りに来る人がいて、それがごちそうだったのよ。」
みなさんのお話は、小学3年生にとって未知の世界で、始終驚きがありました。
現代の暮らしと比較したり、他の世代の人たちに話を聞いたりしながら、今後学習を深めていく予定です。
地域の皆様、貴重なお話を本当にありがとうございました。
役者デビュー!?
2月2日(日)川前小・中学校多目的室にて、“劇団ごきげんよう”の皆様による川前を題材にしたお芝居が上演されます。
そこで、川前小中の子どもたちが声の出演をすることになりました。
1月27日(月)、演出家の永山さんとアリオスの萩原さんが川前小中を訪れ、声の収録が行われました。
小学生時代の主人公の友達役をそれぞれ割り当てられた一同。
最初に自己紹介をして、緊張をほぐし…、いざ録音です!
「声がまっすぐ届くように、台本の位置を下げてみよう!」
「普段の会話をするときみたいに、セリフを待たずにかぶせるくらいの気持ちで!!」
と、演出までつけていただき、無事録音することができました。
子どもたちの無邪気な声が、お芝居にどのように登場するのでしょうか…。
当日をお楽しみに!
詳細はこちらをご覧ください。
用務員さん ご退職
1月24日(金)、この日をもって退職する本校用務員の別れの会が開かれました。
校内の美化はもちろんのこと、子どもたちの様々な活動を陰ながら支えていただきました。
草花の定植では、講師として子どもたちへ草花の扱い方を丁寧に教えてくださったり、
小学3年生の理科の授業や社会の授業でも、ゲストティーチャーとして様々な生活の知恵を授けてくださいました。
別れの会では、子どもたちが用務員さんとの思い出をふり返り、感謝の想いをそれぞれ述べました。
その後、全員で花道を作りお見送りをしました。
これからは学校の外から私たちを見守っていただければ幸いです。
これまで本当にありがとうございました。
3学期スタート!
1月8日(水)
いわき市街は雨模様の朝でしたが、川前はなんと雪景色です。
久しぶりに登校した子どもたちは「明けましておめでとうございます!」と元気なあいさつをして3学期のスタートを切りました。
小中学生4名、全員出席です。
始業式では、校長先生からこのようなお話をいただきました。
「初夢に出てくると縁起が良い物があります。
“一富士二鷹三茄子、四扇(しおうぎ)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)”
これらには「無事・不死、高まり、成す、繁栄、運気上昇、怪我なし」などの意味があるので縁起が良いのです。
こんなお話をしたのも、みなさんが怪我なく無事に過ごせて、何かを成し遂げ、自分自身を高めて大きく成長する一年であってほしいと願うからです。
そのためにも、みなさんには何を成し遂げるべきかしっかりとした目標を持ってほしいと思います。」
また、代表生徒が3学期の抱負を発表しました。
「2学期の反省を生かし、学校生活はもちろん家での生活に気をつけたいと思います。
みなさんの前で宣言したので、やり遂げて見せます!」
それぞれが自分の目標に向かって、気持ち新たにスタートを切ってほしいものです。
始業式の後は、愛校清掃です。
いつも全校集会や講座で使っている会議室を清掃しました。
なかなか普段清掃できない場所だったので、真っ黒になったぞうきんにびっくり。
新学期の始めに気持ちの良い汗をかくことができました。
本年も川前小中学校職員一同、教育活動にまい進いたします。
令和2年も、なにとぞよろしくお願いいたします。
2学期終業式
12月24日(火)、2学期の最終日です。
終業式を迎える前に…、通常授業が1時間行われました。
中学生は先生方も交えて体育です。
一汗もふた汗もかいた後は、全校一斉愛校清掃を行いました。
普段お世話になっている廊下・階段を中心に、ここでも汗が出るまで頑張りました。
さっぱりした校舎で終業式を行いました。
校長先生から、
「2学期は“ありがとう”の気持ちを持って過ごせましたか?
これからも自分を支えてくれる人に対して“感謝”の気持ちを持つと、応援してくれる人が増えていきますよ。」
というお話をいただきました。
また、児童生徒代表で小学3年生が2学期の反省を発表しました。
「2学期は頑張ったことがたくさんありました!」
はきはきと元気よく発表することができました。
長い2学期を振り返ってみると、たくさんの行事があり、子どもたちはその一つ一つの活動に全力で取り組んでいました。
みんなで協力した玲瓏祭や敬老会の発表、他校との交流を深めた正月飾りつくりなど、たくさんの経験は子どもたちを大きく成長させてくれました。
子どもたちの力が十分に発揮できたのは、地域の皆さまや保護者の皆さまのご協力や応援があったおかげです。
行事で忙しい中、日々の学習や規則正しい生活を送ることが難しかった時期もありましたが、先生方の教えを良く守り乗り越えることができました。
明日からは冬休み。子どもたちには充実した毎日を過ごしてほしいと思います。
そして1月8日には、子どもたち全員元気な姿で3学期を迎えたいものです。
“合同ふるさと学習”~正月飾りつくり~
12月13日(金)、2学期の一大行事の一つ「正月飾りづくり」が行われました。
昨年度までは、川前小中で「門松づくり」を行っていましたが、今年度からは、桶売中の正月飾りづくりに合流して取り組むことになりました。
桶売中学校の皆さんと一緒に、地域の伝統にふれながら、郷土を愛する心を育みました。
正月飾りの材料は、わら、松、榊、幣束です。
桶売中に着いた子どもたちは、地域の皆さんに教わりながら、今日の作業で一番の難所となる“縄もじり”に、取りかかりました。
最初は「全然できない……。」と言っていた子どもたちも、
分からないポイントを聞きながら、少しずつコツをつかんでいきました。
垂れの部分も編み込んで、わっかにします。
慣れてくると自分の力で作れるように。
「私は4つ作れたよ!」
「僕は7つめ!!」
と、子どもたち同士の交流も!
しかし気づくと、一同黙々と作業に没頭…。
3時間ほどで150個の飾りを作ることができました。
榊や幣束をつけた飾りを松に通して…完成です!!
作業を頑張った後は、みなさんと一緒にお弁当を食べ…、
川前小中に戻ってきた一行は、一人暮らしのお年寄りのお宅へ正月飾りをお届けに向かいました。
「良いお年をお迎えください!」と心を込めて一軒一軒お伺いしてお届けしました。
地域の皆さんの「ありがとう」の笑顔に、心が温まりました。
ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!
薬物乱用防止教室・健康教室・消費者教育
今年度は外部講師を招いた講座を通して、多様な教育活動に力を入れています。
今回は、これまでの講話(教室)の様子をまとめてお届けします!
11月11日、小白井中学校にて、川前中・桶売中・小白井中の3校合同の薬物乱用防止教室が実施されました。
いわき市保健所薬剤技師の木村祐一様をお招きし、薬物や「たばこ」の危険性・依存性について講話いただきました。
「薬物に一度でも手を出すと、脳が破壊され、一生逃れられない苦しみを味わいます。」
薬物のレプリカや、たばこ一箱吸った場合のタールの量を見せていただきました。
薬物依存による影響を映像や講話から学び、子どもたちは薬物についての理解を深めていました。
11月27日、県の「食習慣・肥満等の健康教育に係る専門家派遣事業」を活用し、かしま病院の医師 藤原学先生にお越しいただき、肥満などの生活習慣病改善・予防対策についてお話しいただきました。
保護者の皆さま、地域の皆さまにもお声かけし、一緒に受講。
「太っているって良いことなのかな…?」
という投げかけから講座は始まりました。
福島県は全国平均に比べ、肥満傾向時の出現率が高いとのこと。
そして、子どもの肥満は大人になっても肥満になる確率が高く、それによって高血圧や糖尿病、さらには脳卒中や心筋梗塞などを引き起こし、健康寿命が短くなってしまうそうです。
それを聞いて少しずつ表情がこわばる子どもたち…。
「では、健康に過ごすための3つの柱を学んでいきましょう!」
≪健康を支える3つの柱≫
① バランスの良い食事
② 一日60分間の運動
③ 規則正しい生活・休養
栄養バランスと食事のリズムを整えた食生活、適度な運動、8時間以上の睡眠、といった規則正しい生活習慣を身に付けることが大切だそうです。
生活習慣を変えることは簡単なことではありませんが、少し意識を変えて、健康を維持する生活を心掛けていきたいものです。
11月29日、いわき市消費者教育推進計画に基づき、市消費生活センターのコーディネーター本田裕子先生にお越しいただき、中学生を対象とした講話をいただきました。
「皆さんは18歳で成人します。
18歳から大人としての責任が発生してしまうため、“契約に関するトラブル”について学習していきましょう。」
現代社会は日常生活のすべてが“消費生活”
そこで生きる消費者に起こりうる様々なトラブルについて、クイズ形式の講話を通して理解を深めました。
“契約”は「申し込み」と「承諾」があれば口約束でも成立するため、誰もがトラブルに巻き込まれる危険性があります。
マルチ商法や、欠陥商品による損害、オンラインゲームの高額請求などに対する対処法を教えていただきました。
かしこい消費者になるために、正しい知識を身に付けることができました。
それぞれの講座を通して、様々な価値観や知識・技能を持った人たちとふれあうことができました。
子どもたちが多様な人間関係を構築していく上で大きな経験になったと思います。
お忙しい中足をお運びくださった講師の皆様、ありがとうございました。
土曜授業~ヘタでいい・ヘタがいい~
12月7日(土)、土曜授業がありました。
1時間目の通常授業を終えて、子どもたちは美術室へ移動…。
今日の2時間目は「いわきまなびあいバンク~市民講座~」から、日本絵手紙協会公認講師の木村恵子様を講師にお招きし、「『ヘタでいい・ヘタがいい』楽しい絵手紙」教室を開きました。
保護者の皆さま、地域の皆さまにもお声かけし、総勢16名で講座を受講しました。
絵手紙の極意は、「下手ではなく、“ヘタ”」
自分の心をそのまま表現し、他人と比べないことだそうです。
筆遣いの練習をしてから、実践です!
最初は基本のピーマンから。
ピーマンのへたの部分から描き始め、どこかがはみ出すようにダイナミックに描いていきます。
下描きなしの一発勝負。
みんな真剣です…。
心を込めた言葉を書いて…、それぞれ味のある一枚が仕上がりました。
「自信がなかったけれど、みんなから『上手!』と言ってもらえて嬉しかった!」
「普段は大きく描くのが苦手だけれど、今回は大きく描けて良かった!」
と、子どもたちも満足げでした。
保護者の皆さまや地域の皆さまと交流しながら活動することができ、有意義な土曜授業となりました。
木村恵子様、お忙しい中ありがとうございました。
そば打ち教室を実施しました。
22日(金)は、川前そば打ち研究会から2名の講師(矢内様、吉田様)をお招きし、「そば打ち教室」を行いました。川前の子ども達は、小学1年生からこの授業を通して、毎年そばを打っています。
今年は、天候や台風の影響で川前産のそばの収穫量が減少し、「川前そば祭り」も震災があった2011年に続き2度目の中止となるなどこの川前地区において大きなダメージを受けた年でした。
しかし,中学3年生にとっては最後のそば打ち教室となるため、『おいしいそばを作るぞ!』と意気込んで臨んでいました。
打つのは少し大変でしたが、そば打ち研究会の方々のお力を借りながらおいしく作ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
避難訓練~火災~
11月8日(金)
避難訓練がありました。
今回は子どもたちに予告をしない避難訓練。
放送が鳴らないトラブルに見舞われましたが、子どもたちは先生の指示に従い、落ち着いて避難することができました。
避難後は体育館に移動し、川前分遣所の方からご指導をいただきました。
「今年は“京アニ”火災事件がありました。
火災で亡くなる方の多くが、一酸化炭素中毒によるものです。」
このことを受け、分遣所の所長さんより煙から身を守る方法を教えていただきました。
アイテムはただ一つ。
“ゴミ袋”
「新鮮な空気をいれたゴミ袋をかぶり、片手で袋の口をふさぐことで、有害な物質を吸い込むことなく避難することができます!」
袋の空気が持つのは約3分。
今回の避難が約1分半でできたことを考えると十分な時間です。
「どこで火災があるか分かりません。普段から持ち歩くことをおすすめします!」
と、とても参考になるお話を聞かせていただきました。
ご指導の後は、トラッキング火災の実演をしていただきました。
トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間にホコリがたまり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象のことです。
電気を流すと…、
バチッ!というと共に、炎があがりました。
「わ…」と息をのむ子どもたち。
プラグは熱で歯が一本折れてしまっていました。
もしこれが家で起こったら…と考えるとゾッとします。
特にトラッキング火災が起こりやすいのは冷蔵庫の裏など、掃除がしづらく湿気のたまりやすい場所。
「これから大掃除の時期です。
ぜひ物を動かして掃除してみてください!」というお話をいただきました。
最後に、分遣所の方お手製の紙芝居で、消防・救命に関するクイズ。
「天ぷら油が発火したときは、しめったタオルなどで鍋をふさぐと良いです。」
「傷口をふさぐときは、素手で抑えるのではなく、スーパーの袋を手袋代わりにするといいですよ。」
知らないとかえって大きな事故や被害を招いてしまうかもしれない大切な知識を伝授していただきました!
また、新生徒会長はお礼の言葉デビューでした。
「今日のお話を聞いて、家に帰ったら冷蔵庫の裏などの掃除をしたいと思いました。」
と、感想を述べ、お礼の気持ちを伝えることができました。
川前分遣所の皆様、お忙しい中避難訓練とご指導ありがとうございました。
玲瓏祭・ふれあい給食
11月1日(金)、「玲瓏祭」が開かれました。
「玲瓏」には、「宝石がふれあい美しく輝く様子」や、「玉などが、美しい音を奏でる様子」という意味があります。
今日は、川前の宝である子どもたちが、先生方や地域の方々とふれあいながら、美しく輝いた一日となりました。
「開幕宣言」では、小中学生全員が元気に玲瓏祭の開幕を宣言しました。
この日に向けて、実行委員会で製作した横看板をお披露目。
横看板は、一人ひとりの個性が学び合う様子と、川前の色づく景色をイメージして、千代紙を貼って作りました。
次に、校長先生・PTA会長様、実行委員長よりあいさつがありました。
「みなさんの心に、ぼくたちの輝きが届くよう頑張ります!」
小学生の演目は「音読」
担任の先生と一緒に、「あらしのよるに」を音読しました。
場面を思いうかべながら、登場人物になりきって…。
中学3年生は「青年の主張」
「あたりまえに生きること」について考えたことを発表しました。
「私が当たり前に生活できるのは、私の当たり前をそっと支えてくれる人がいるからです!」
当たり前の生活を支えてくれる家族、玲瓏祭を見に来てくださる地域の皆さん、そして、目には見えないけれど自分の生活を支えてくれるたくさんの人への感謝がこもった素晴らしい弁論発表でした。
中学1年生は、「ぼくたちはなぜ働くのだろう。ぼくたちはなぜ学ぶのだろう。」というテーマに沿って、これまでの行事や講座を通して関わってきた様々な人たちから学んだことを発表しました。
「自分の将来のために、まず、夢・目標をみつけることが大切だね!」
お互いに自分の夢を語る姿はとても立派でした。
そして、合奏と合唱。
敬老会でも披露したハンドベル「見上げてごらん夜の星を」の演奏。
そして、先生方と一緒になって練習した「村祭り」と「もみじ」。
練習の時は、なかなか音程がとれなかったり、リズムがズレてしまったりとたくさんの苦労がありましたが、本番はどの曲もきれいなハーモニーを奏でることができました。
玲瓏祭で一番の盛り上がりを見せたのは「川前音頭」。
児童生徒、教職員だけでなく地域の皆さんの心も一つになった瞬間でした。
先日、川前町に住む皆さんが踊りを教えに来てくださったこともあり、みんなで楽しく踊ることができました。
そして、いよいよ「閉幕宣言」。
これまでの頑張りを映像で振り返りました。
BGMは“ゆず”の「見上げてごらん夜の星を」
色々なことが思い出され、感慨深くなりました。
また、同時に児童生徒会の引き継ぎ式も行われました。
前期生徒会長を、後期役員が応援し、今後の生徒会を引き受けました。
最後は全員で閉幕を宣言!
本当に、一人ひとりが輝いた「玲瓏祭」でした。
お昼は、地域の皆様も交えて「ふれあい給食」を開催。
食缶や保温ジャーはいつもよりも大きなサイズ。
人数が多い分、配膳も大変になりましたが、みんなで協力して行いました。
今日のメニューは
・ごはん
・ほたてのすまし汁
・鶏肉のアップルソース
・大豆とインゲンのごま味噌和え
「だし」のうまみを感じられるメニューです!
さらに、みんなで食べるとおいしさもひとしおでした!
みんなで一斉に「いただきます!」
今年お世話になった、川前町の縫製工場にお勤めの中国人の皆さんや、スポーツ交流会で紙芝居をしてくださった桶売のご住職さまなど、たくさんの皆様にお越しいただき、さらに交流を深めることができました。
あいさつのあとは、協力してお片付け。
一日を通してたくさんの「ふれあい」の心を育てることができました。
「玲瓏祭」・「ふれあい給食」にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
明日は玲瓏祭!(れいろうさい)
少しずつ冷え込むようになり、川前の木々も色づき始めてきました。
11月1日(金)
川前小・中学校の学習発表会が行われます。
今年度から、学習発表会の名称を「玲瓏祭」(れいろうさい)と変更しました。
「玲瓏」には、「美しく輝く様子」や、「玉などが、美しい音を奏でる様子」という意味があります。
川前中学校の校歌には「秋玲瓏(あきれいろう)の もみじ葉に」という歌詞があり、ここから学習発表会の名称を決めました。
この日に向けて、子どもたちは毎日一生懸命練習に取り組んできました。
たった4人の子どもたち。
一人一人に与えられた役割はたくさんありますが、仲間や先生方と協力しながら立派に役目を果たそうとしています。
子どもたちの輝く姿をぜひ見にいらしてください!
児童生徒、教職員一同お待ちしております!
日時;令和元年11月1日(金)
9:45~11:55(開場 9:10)
会場;川前小中学校 体育館
お車で会場へお越しの際は、なるべく寄せて駐車していただくようご協力をお願いいたします。
今回のポスターは美術の授業とパソコン部のタイアップ!
美術の授業で描いた川前の風景画を取り込んで文字を入れました。
川前町の各所に貼ってありますのでぜひご覧ください!
台風19号の爪痕
台風19号やその後の豪雨はこの川前で生まれ育った方々にとっても未曾有の災害だったと口々に語ります。子どもたちや本校には大きな被害はありませんでしたが,土砂災害警戒区域内にある本校にとって台風19号とその後の豪雨は,防災の意識をさらに高める必要性を強く実感させられるできごととなりました。
グラウンド側から玄関を横切る雨水,フェンスを押し倒して流れてきた山からの雨水が流れ込み,校地前の小川が大量の土砂が流されました。
いつも私たちに四季の美しさを教えてくれる夏井川の違う一面を見せつけれたらました。
流木などによる堰や木橋,吊り橋が決壊,道路崩落など。激しい流れがうかがえます。
台風19号の爪痕と本校までの道路状況について
連日の報道のとおり、大きな被害をもたらした台風19号はこの川前にも大きな被害をもたらしました。
幸い本校は生徒も校舎も無事でしたが、いわき市街と川前を結ぶ県道41号線(小野~四倉線)において複数箇所の土砂崩れが発生して、「通行止め」となっています。また,差塩と川前を結ぶ県道358号線(川前(停)上三坂線)も宇根尻にある橋に流木が係り「通行止め」となっています。
15日(火)12:00の段階でまだ復旧のめどが立っていない状況です。そのため,現在のところ、川前小・中までの経路は小野町側からの2つの経路が利用できます。
【経路①】
夏井駅前の電光表示板,鬼ヶ城の看板が設置してある交差点を左折して,桶売地区経由で川前に入ります。時間はかかりますが,安全が確保されている経路です。
【経路②】
小野から川前までの県道41号線(小野四倉線)は1箇所道路が崩落しているため、通行止めとなっていますが、片側だけ通行できます。水量がまだ多いので、通行する際は十分に注意して走行してください。経路①よりは時間はかかりませんが、注意が必要です。
バトンタッチ
10月7日、児童生徒会任命式が行われました。
中学3年生から中学1年生へバトンが引き継がれ、児童生徒会長・副会長共に1年生が務めることとなりました。
3年生は美化委員長として、引き続き学校生活に貢献していきます。
新役員から、後期児童生徒会の方針が発表されました。
『今年度の児童生徒会のテーマは『誠実』です。
後期も、一つ一つ心込めて活動していきます。』
先日、執行部3人で今後の方針を話し合い、数多くある活動の明確化・責任者の割り振りを行いました。
世界陸上のリレー選手のように、バトンを繋ぎ、個性あるそれぞれの力を合わせて
最強の力を出してほしいと思います。
響け!ハンドベル!
10月4日、川前活性化センターで川前地区敬老会が開催されました。
そのアトラクションに川前小中学校の子どもたちと先生方が出演しました。
この日に向けて一生懸命練習してきたハンドベルとトーンチャイム。
当日の休み時間も音楽室から練習する音が聞こえてきました。
控え室でも音を出さずに練習…!
演目は、
「見上げてごらん 夜の星を」
子どもたちは、蝶ネクタイ姿でステージへ。
会場いっぱいにきれいな音色が響き渡りました。
お客様の中には、体を揺らしながら聞いてくださる方もいらっしゃいました。
「いつも私たちを見守ってくださっている皆さんに感謝の気持ちを届けよう!」という思いがみなさんに届いたようで、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
この演奏は、11月1日に学習発表会(玲瓏祭)でもう一度披露することとなります。
演目も増やし、より一層みなさんに楽しんでいただけることを目指して頑張りますので、ぜひそちらにもいらしていただければと思います。
川前ベル隊!
10月4日の川前町敬老会のアトラクションに、川前小中学校児童生徒が出演することになりました。
ちなみに、川前町の人口は955人。(R1年9月1日現在)
その半数以上が65歳以上のお年寄りだそうです。
ところで、子どもたちが挑戦することになったのは…、
そう。ハンドベルです。
曲は、「見上げてごらん 夜の星を」。
星降る里である川前にぴったりの曲です。
初めのうちは、ハンドベルの音が上手に鳴らなかったり、鳴らすところを忘れてしまったりと、苦戦する場面もありましたが、音楽の藤原先生を中心に、多くの先生方の協力を得ながら完成度を高めていきました。
合い言葉は「お年寄りの皆さんが主役!」
いつも見守ってくださっている皆さんに恩返しができるよう、音楽の時間や昼休み、放課後の時間を使い、全員の息が合うようにたくさん練習しました。
本番は、校長先生が指揮、先生方もトーンチャイムで参加します。
息の合った音色をぜひお楽しみいただければと思います。
バランスの良い食事を!!
10月3日、
今日は栄養教諭訪問日です。
桶売小の山口先生にお越しいただき、「バランスの良い食事」についてお話をいただきました。
「みなさんは今、健康ですか??」
「はーい!」
元気よく手を挙げる子どもたち。
「じゃあ…10年後も健康ですか~!?」
「うーん…。」
考え込む一同…。
10年後も健康でいるために必要なことは、毎日のバランスの良い食事。
五大栄養素を確認し、それぞれが体にどのような役割を果たすのか考えました。
「体の調子を整える食品(野菜など)が不足すると、便秘になったり、風邪をひきやすくなったりします。」
また、食べる量についても考えました。
体を作る食品(肉類など)や、エネルギーとなる食品(炭水化物など)をたくさん取り過ぎることは、肥満を引き起こしてしまいます。
では、野菜は一日どれくらい食べたら良いのでしょう。
なんと、1日350グラム。
両手に生野菜がこんもり乗るくらいの量を3回食べないといけないそうです。
しかし、野菜は刻んだり加熱したりすることで、かさを抑えることができます。
健康のため、野菜をたくさん摂ってほしいですね。
さて、今日の給食に5大栄養素がまんべんなく入っているのかを確かめるため、
給食に使われている食材を、一つ一つ分類してみました。
ちなみに、今日の給食は、
・しょうゆラーメン
・蒸しぎょうざ
・切り干し大根のナムル
・牛乳
全ての栄養素がまんべんなく使われていることが分かりました!
給食を参考に、バランスの良い食事を日々の生活にも取り入れていきましょう。
山口先生、お忙しい中ありがとうございました。
スポーツの秋来たる!!
川前小学校にもスポーツの秋がやってきました。
11月に実施される「持久走記録会」に向け、体力作りが始まりました。
一時間目が始まるまでの時間を利用して、5分間走を行いました。
秋晴れのもと、担任の先生と一緒に気持ちのいい汗を流していました。
「久しぶりにいっぱい走ったから疲れた~~!」
学年が上がったことで、持久走で走る距離が去年より長くなりました。
日々の積み重ねを大切に、良い記録で完走できるといいですね!
児童生徒の健康な体づくりのため、学校一丸となって取り組んでいきます
第2回校内授業研究~社会~
9月30日(月)、第2回校内授業研究が行われました。
中学1年生の社会、単元は「アジア州」です。
中国の経済発展の光と影について調べ、“中国は経済発展によってどんな国になったのか”という課題にせまりました。
6月に実施された国際交流授業を思い返すところから授業はスタート。
中国の方が「川前の良いところは空気がきれいなところ」と話していたことから、中国と川前の空気を比較し、子どもたちは中国の大気汚染の様子に驚いていました。
「マスクしないと体調が悪くなりそう…。」
経済発展の様子を調べていくうちに、安くて豊富な労働力が中国の経済発展を支えていることや、経済格差の問題など、様々な視点で中国をとらえていました。
「日本にも“メイドインチャイナ”の製品がいっぱいあるね。」
「日本の方が賃金が高いから、中国の方は川前に働きに来ていたのかも。」
社会とのつながりを実感しながら、中国はどのような国になったのか、自分の言葉でまとめていました。
今回はいわき市教育委員会学校教育課指導主事の大沼先生を講師としてお招きし、指導助言をいただきました。
単元を通した授業の構成について、貴重なお話をいただきました。
また、職員全員で協議をし、研修を深めることができました。
個に応じた授業、そして深い学びのある授業の実現に向け、研究を一歩前に進めることができました。
大沼先生、お忙しい中本当にありがとうございました。
秋季交通教室・防犯教室
9月26日、「秋季交通・防犯教室」がありました。
交通教室では、平中央自動車学校の講師の皆様をお招きし、“自転車シミュレーター”を使って自転車の正しい乗り方を学びました。
なかなか自転車に乗る機会がない子どもたち。
運転に自信のない児童生徒も、「これなら安心!」と、
シュミレーターを使った疑似体験に取り組んでいました。
「左右、後ろを見て…」
「道路を渡る前に一時停止を忘れちゃった!!」
見ている周りがハラハラする場面も…。
全員が体験を終え、平中央自動車学校の先生方から、
「自転車は被害者にも加害者にもなり得る可能性を持っています。
保険に入るなどの心掛けも大切です。
一人ひとりが、ルールを守り、事故なく安全に使用してください。」
とお話がありました。
また、防犯教室では、川前駐在所巡査部長の佐藤様より、
「命はゲームと違います。
シミュレーターではやり直しができたことも、実際ならやり直しはききません。」
というお話から、命を守る大切なことを教えていただきました。
また、不審な人を見かけたときの合い言葉「いかのおすし」をみんなで確認しました。
「いか」:いかない
「の」:(車に)のらない
「お」:おおごえを出す
「す」:すぐ逃げる
「し」:しらせる
さらに、不審者から逃げる方法や、歩きスマホの危険性など、小中学生に起こりうる事例もふまえ、お話しいただきました。
知識として持っていても、とっさに行動できなければ意味がありません。
この日学んだことを、何度も思い返し、いざというときに備えてほしいと思いました。
平中央自動車学校の皆様、川前駐在所の佐藤様、お忙しい中本当にありがとうございました。
私の“行き方”発見プログラム
中学生は、キャリア教育の一環としてパナソニック株式会社の「私の“行き方”発見プログラム」を受講しました。
これは東北活性化研究センターの支援事業一つで、地域に所在し活躍している様々な分野の企業と学校をつなぎ、将来の生き方への理解を深める出前授業です。
当日の講義だけでなく、事前授業も含めて全3時間。
子どもたちは自分の目指す職業や職種で求められる能力、働く意義について考えました。
ちなみに、「私の“行き方”」とは、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助氏が、生前良く使われた言葉だそうです。
事前学習1時間目は、大山教頭先生と産業について学習しました。
「社会科では“第1次産業・第2次産業、第3次産業”と、大きなくくりで勉強したけど、もっと細かく分けることができるんだね!」
次に、どのような役割の人が会社を支えているのかを考えました。
パナソニック株式会社で働く人の役割を分野ごとにわける活動では、一つの商品が流通するまでに、非常に多くの人が関わっていることがわかりました。
また、ものづくりに関わる仕事以外にもたくさんの仕事があり、会社をサポートする役割の重要性を学びました。
事前学習の2時間目は、自分の興味のある役割を発表したり、社会に出たときに求められる能力は何かを考えたりしました。
9月18日(水) いよいよプログラムの山場に。
パナソニック株式会社の松本健志様による、『自分の価値を発見しよう』というテーマでの講話でした。
今回は桶売中学校の皆さんも一緒に受講しました。
松本様はご自身の体験から、苦労の先にあるやりがいや、働くことへの想いをお話しくださいました。
また、事前学習をふり返り、社会で求められる能力はどうしたら身につくのか全員で考えました。
「空欄にあてはまる言葉を考えてみてください!」
「もしかして・・・教科が入るんじゃない・・・??」
「社会で求められる力って、学校や地域生活で身に付けることができるんだ!!」
子どもたちの目から鱗が落ちたようでした。
将来、社会の一員として働くための力は、今身に付けている最中なのです。
「日々の学習や経験は、社会に出てから役立つ力になります。
色々なことに興味を持ち、チャレンジして、自分の力を伸ばしてください!」
松本さんの貴重なお話は、自分らしい“行き方”を考える大きなきっかけとなりました。
最後に講師の松本様といっしょに生徒全員で記念撮影。
松本様、お忙しい中本当にありがとうございました。
職業講話~あなたの“好きなこと”は何ですか~
9月11日(水)
キャリア教育の一環として、中学生を対象とした『職業講話』がありました。
FMいわきでパーソナリティをしていらっしゃる、飛田国洋様をお招きし、
「あなたの“好きなこと”は何ですか」
というテーマで講義いただきました。
「私たちが社会の中で生きていくことは、全て『共同作業』と『想像』が不可欠です。」
そう言うと、飛田さんはA4の紙を配りました。
紙を3つに区切り、
1番上には、自分の好きなこと。
2番目には、自分の就きたい職業を、
そして、
3番目には、最終的に「この仕事に就くんだろうな・・・」という職業を書いてみましょう。
黙々と書く子どもたち。
そして、先生方や参加された地域の皆様は昔を思い出しながら・・・。
「今書いた、1・2・3番が関連するような仕事に就けたらとても幸せなことでしょう。」
飛田さんの生い立ちや、事例をふまえ、自分の「好きなこと」を原動力に、「夢」を「志し」に変えて将来へ向かっていく大切さを、熱く、面白く、子どもたちに伝えてくださいました。
『「これだ!」と思える何かを見つけるために、たくさん外に出て、色々な経験をしてください!』
人とのふれあいが少ない川前の子どもたちにとって、飛田さんのお話は大きな刺激となったことでしょう。
あっという間の1時間でした。
飛田さん、本当にお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
土曜授業・奉仕作業
9月7日(土)
奉仕作業と土曜授業がありました。
早朝7時より、廃棄する書籍や
物置と化していた旧中学校の校長室を中心に片付けを行い、
学校全体がスッキリきれいになりました。
旧校長室は今後、教育相談室として使用できそうです。
ご協力いただきました保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
その後、体育館へ移動し、保護者の皆さまも交えて『救急救命教室』を行いました。
AEDの使い方などを人形を使い実践を交えながら学んでいました。
この日学んだことを生かして、いざというときに素早く動けるようにしたいものです。
分遣所の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
規則正しい生活を!
9月6日(金)
栄養教諭訪問がありました。
桶売小の山口先生にお越しいただき、「規則正しい生活」についてお話をいただきました。
不規則な生活は、集中力を欠いたり、体調を崩したりと、心身共に悪い影響を与えてしまいます。
規則正しい生活をするため、休みの日でも学校の日と同じ時間に起きて、同じ時間に食事を摂ることが大切だと教えていただきました。
生活リズムを整えて、心も体も健康に過ごしましょう。
ぶどう栽培学習~収穫~
9月5日(木)
ぶどうの里からは賑やかな子どもたちの声が聞こえてきました。
「ぶどう栽培学習」の山場となる“収穫”は、桶売小・小白井小の皆さんも一緒に参加しました。
川前中生も加わり、総勢20名以上で交流を深めました。
いざハウスの中へ入ってみると・・・ぶどうの甘い香りに包まれました。
“葡萄の里”の植野さんのお話によると、
今年は天候不順のため、ぶどうの出来はあまり良くないようです。
特に、栽培学習の対象となる「ふじみのり」という品種は雨に弱いので、今年は不作とのことでした。
川前小中の子どもたちは、「これまでより実りが少ないなぁ・・・。」と少し残念そうな様子でしたが、桶売・小白井小のみなさんは、自分の絵が描かれた袋の中から表れた紫色の粒に、満面の笑みを見せていました。
作物を育てることの難しさと、収穫の喜びを感じることができました。
最後に感想を発表し合い、交流学習を締めくくりました。
収穫したぶどうはおいしく食べて、川前の地域の良さを感じてくださいね。
植野さん、今回もありがとうございました。
秋の遠足~四倉・久之浜方面~
9月4日(水)
待ちに待った『秋の遠足』の日がやってきました。
本来は9月3日に予定されていたのですが、あいにくの雨で延期に。
子どもたちは「4日こそ晴れて!!」と“天気の子”のように空に向かってお祈りをしていました。
その思いが届いたのか、当日は晴れ間が見え、遠足日和になりました。
行き先は、『四倉・久之浜方面』です。
まず、四倉海岸に到着した子どもたちは、磯の香りを感じながら、目の前に広がる海に目を輝かせていました。
「うみだ~~!!」
ここでは「砂の造形」に取り組みました。
事前の話し合いで決めておいた“サメ”づくりにチャレンジです。
バケツにたくさん砂を詰めて、土台をつくり形を整えていきます。
中でも苦労した作業は、サメの口を開ける行程でした。
大きな口を開けようとすると、砂は簡単に崩れてしまいます。
先生方の手助けもあり、スコップを支柱にしたり、貝殻を歯に見立てたりして、口を大きく開けたサメが立派にできあがりました。
一時間で作ったとは思えない、この大きさと迫力!
子どもたちは大満足の様子でした。
次に、『いわき市海竜の里』へ移動して昼食です。
食堂のカレーに舌鼓を打ちました。
おなかがいっぱいになった後は、海竜の里のアスレチックで元気いっぱい体を動かしました。
午後は、『いわき市アンモナイトセンター』へ。
研修室でお話を聞いた後、館内を見学しました。
「今皆さんがいるこの施設は標高100メートルくらいありますが、昔は海だったんですよ!」
「だからアンモナイトの化石がいっぱい見つかるんだね。」
お話を聞いた後は、お待ちかねの「化石発掘体験」へ。
ヘルメット・ゴーグル、タガネにハンマーと装備はバッチリ!
「アンモナイトを掘るぞ~~!」
「おー!」
化石がありそうな岩盤にタガネを打ち付けて発掘作業をおこなっていきます。
堅い岩盤に手こずりながらも、二枚貝の化石や、木の化石などを発掘することができました。
「アンモナイトは出なかったけど、とても楽しかった!」
「リベンジしにもう一度来たいです。」
「化石を掘りながら歴史を感じることができました。」
と、充実した顔で感想を語っていました。
帰りのバスの中は疲れてぐっすり・・・。
普段できない様々な体験をして、新しい発見や驚きがあった一日でした。
校内授業研究~英語~
8月30日(金)校内授業研究が行われました。
中学3年生の英語、単元は「さそい」です。
生徒は、好きな芸能人を誘う英文を一生懸命作っていました。
今年度は、深い学びを創出する個に応じた指導の工夫について、研究を行っています。
今回は小白井中の菊田教頭先生を講師としてお招きし、指導助言をいただきました。
また、職員全員で協議をし、研修を深めることができました。
個に応じた授業、そして深い学びのある授業の実現に向け、研究を一歩前に進めることができました。
菊田教頭先生、お忙しい中ありがとうございました。
2学期のスタートです!
8月26日(月)、2学期が始まりました!
子どもたちは元気に登校しました。
こんがりと焼けた肌からは、夏休みを満喫した様子がうかがえました。
始業式では、
校長先生から「感謝の心を大事にして諸活動に取り組んでください。」とお話がありました。
2学期は、たくさんの行事がありますが、
多くの方によって支えられていることに感謝し、2学期を過ごしてほしいものです。
代表生徒は、2学期の抱負を発表しました。
「後輩から頼られる理想の先輩になれるよう、頑張ります!」
始業式後の愛校清掃では、再びお世話になる教室をきれいにし、気持ちの良い汗をかきました。
3時間目からは通常授業。
夏休みモードから学校モードにしっかりと切り替えて、授業に臨んでいました。
実りある2学期にしていきましょう!!
川前納涼屋台~あんどんお披露目~
7月26日(金)27日(土)に川前駅前納涼屋台が開催されました。
駅前には、地域の方々が運営する屋台、そして川前・桶売・小白井小中学校の児童生徒たちの力作である“あんどん”が設置され、次々に来るお客さんたちを惹きつけていました。
時刻は点灯にはまだ早い17時頃。
太陽の光が透けたあんどんはとてもきれいで、明るい時間帯でも十分楽しむことができました。
各校の工夫がちりばめられた作品は、川前の魅力を伝える小さな美術展のようでした。
あんどんを楽しんだ後は、おいしそうな匂いを漂わせる屋台へお邪魔しました。
早速料理を注文。
名物「きじコロッケ」、新メニュー「小白井キュウリ入りぎょうざ」。
「そば粉のアメリカンドッグ」、「からあげ」、「凍みもちドーナツ」。
川前の美味しい魅力が詰まっていました。
18時ごろになると、磐越東線の到着とともに,多くのお客様が下車されて、屋台村は一層盛り上がりを見せました。
19時過ぎ、あんどんが点灯されると雰囲気は一変。
幻想的な光があたりを包みました。
この納涼屋台は、8月9日(金)から11日(日)にも開催されます。
川前町の魅力は自然の美しさだけではありません。ぜひ、夏の川前町の魅力を堪能してください!
※ 虫除け対策をして,ご来場されることをお勧めします。
小川・川前方部小中学校
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