日誌

玲瓏祭・ふれあい給食

11月1日(金)、「玲瓏祭」が開かれました。
「玲瓏」には、「宝石がふれあい美しく輝く様子」や、「玉などが、美しい音を奏でる様子」という意味があります。
今日は、川前の宝である子どもたちが、先生方や地域の方々とふれあいながら、美しく輝いた一日となりました。


「開幕宣言」では、小中学生全員が元気に玲瓏祭の開幕を宣言しました。
この日に向けて、実行委員会で製作した横看板をお披露目。

横看板は、一人ひとりの個性が学び合う様子と、川前の色づく景色をイメージして、千代紙を貼って作りました。

 


次に、校長先生・PTA会長様、実行委員長よりあいさつがありました。


「みなさんの心に、ぼくたちの輝きが届くよう頑張ります!」


小学生の演目は「音読」


担任の先生と一緒に、「あらしのよるに」を音読しました。
場面を思いうかべながら、登場人物になりきって…。

 

中学3年生は「青年の主張」
「あたりまえに生きること」について考えたことを発表しました。


「私が当たり前に生活できるのは、私の当たり前をそっと支えてくれる人がいるからです!」

当たり前の生活を支えてくれる家族、玲瓏祭を見に来てくださる地域の皆さん、そして、目には見えないけれど自分の生活を支えてくれるたくさんの人への感謝がこもった素晴らしい弁論発表でした。


中学1年生は、「ぼくたちはなぜ働くのだろう。ぼくたちはなぜ学ぶのだろう。」というテーマに沿って、これまでの行事や講座を通して関わってきた様々な人たちから学んだことを発表しました。


「自分の将来のために、まず、夢・目標をみつけることが大切だね!」
お互いに自分の夢を語る姿はとても立派でした。


そして、合奏と合唱。


敬老会でも披露したハンドベル「見上げてごらん夜の星を」の演奏。

そして、先生方と一緒になって練習した「村祭り」と「もみじ」。

練習の時は、なかなか音程がとれなかったり、リズムがズレてしまったりとたくさんの苦労がありましたが、本番はどの曲もきれいなハーモニーを奏でることができました。

 


玲瓏祭で一番の盛り上がりを見せたのは「川前音頭」。
児童生徒、教職員だけでなく地域の皆さんの心も一つになった瞬間でした。

先日、川前町に住む皆さんが踊りを教えに来てくださったこともあり、みんなで楽しく踊ることができました。


そして、いよいよ「閉幕宣言」。
これまでの頑張りを映像で振り返りました。
BGMは“ゆず”の「見上げてごらん夜の星を」
色々なことが思い出され、感慨深くなりました。

また、同時に児童生徒会の引き継ぎ式も行われました。


前期生徒会長を、後期役員が応援し、今後の生徒会を引き受けました。

 

最後は全員で閉幕を宣言!


本当に、一人ひとりが輝いた「玲瓏祭」でした。

 

 

お昼は、地域の皆様も交えて「ふれあい給食」を開催。

食缶や保温ジャーはいつもよりも大きなサイズ。

人数が多い分、配膳も大変になりましたが、みんなで協力して行いました。

 

今日のメニューは
・ごはん
・ほたてのすまし汁
・鶏肉のアップルソース
・大豆とインゲンのごま味噌和え

「だし」のうまみを感じられるメニューです!
さらに、みんなで食べるとおいしさもひとしおでした!

 

みんなで一斉に「いただきます!」

今年お世話になった、川前町の縫製工場にお勤めの中国人の皆さんや、スポーツ交流会で紙芝居をしてくださった桶売のご住職さまなど、たくさんの皆様にお越しいただき、さらに交流を深めることができました。

 


あいさつのあとは、協力してお片付け。

一日を通してたくさんの「ふれあい」の心を育てることができました。


「玲瓏祭」・「ふれあい給食」にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!