日誌

2018年11月の記事一覧

そば打ち教室

11月22日(木)
子どもたちが一番楽しみにしている行事が行われました!

そう・・・!
「そば打ち教室」です!


川前そば打ち研究会のお二人にお越しいただき、全員でそば打ちに挑戦しました。

 

今年の目標を児童生徒に聞いてみると、「そばを細く切れるようにする!」「愛情を込めて打つ!」と気合い十分。


そば粉と小麦粉をよく混ぜてから、熱湯100ccと水50㏄をそれぞれ入れます。
まんべんなく水分を粉全体にいきわたらせます。

「熱い…熱い…!」

 

よくこねて、そばの中の空気を抜いていきます。


手早くやらないとそばが乾燥してしまうのです!!


次はのばす作業に!


割れないように…丁寧に丁寧に…。

 


いよいよ切る工程に。


細く…長く…慎重に…。

 

できた順から茹でてもらい、「いただきます!」
薬味・天ぷらを入れて…!


「おいし~~~!!」

 

「目標通り、細く切ることができた!」と大満足の一同。

丹精込めたそばは、また格別のおいしさでした。

 


そば打ち研究会の皆さんから『「おいしい」と言って食べてもらうことが一番うれしい。みんなが片付けまで協力している姿も立派でした。』という講評をいただきました。


講師の先生のお話に、私たちも胸にぐっとくるものがありました。


川前のおいしい魅力を十分に堪能し、食欲の秋を締めくくりました。

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小学生 持久走記録会

11月14日。
雲一つない青空の下、小学生の3名は持久走記録会で、自分の記録に挑戦しました。

 

朝夕の寒さが厳しくなってきていましたが、小学生は半袖短パンと気合い十分です!


保護者の皆様や、先生方の応援を一身に受け、一生懸命走りました。


2年生は600メートル走に挑戦。
担任の先生が伴走しながら応援してくれました。


去年は辛くて途中泣きそうになっていましたが、今年は最後まで走りきり、練習の時よりも30秒以上もタイムを縮めることができました。


6年生は1000メートル走です。
互いに競い合い、2秒差でゴール。


2人とも自己ベスト更新です!
小学校最後の持久走記録会を、満足のいく結果で締めくくりました。

 

閉会式では、お互いの記録をたたえ合いました。


日々の努力と、最後まで諦めないことの大切さを学んだ一日となりました。

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避難訓練~火災~

11月9日 3時間目にかけて、火災を想定した避難訓練を行いました。


今回は子どもたちに予告をしない避難訓練でしたが、子どもたちは先生の指示に従い、落ち着いて避難することができました。

前回の反省を生かし、子どもたちはヘルメットを着用しました。


この日の天候は雨だったため、避難後、体育館に移動し、川前分遣所の方からご指導をいただきました。

「お」・・・押さない
「か」・・・かけない
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・もどらない
「て」・・・低学年の子を守る
を、しっかり守っていていたので素晴らしかった、と講評をいただきました。


ご指導の後は、消火器を使った初期消火訓練を行いました。
まず、「火事だー!火事だー!」と大きな声で周りに知らせます。

 

消火器のピンを抜き、ホースの先をもって火元に向かって噴射!

 

全員が消火器の使い方を体験することができました。


また、先生方も出火場所の確認や、機器の使い方についてレクチャーしていただきました。

 

使わないことが一番ですが、万が一の時には今日学んだことを生かし、迅速な対応をする心構えができました。

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オリンピック選手との交流会

11月6日 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、オリンピック選手との交流会が行われました。
リオオリンピック陸上三段跳びに出場した、山下航平選手にお越しいただき、川前・桶売・小白井の小中学生を対象にした講話をいただきました。

入場した山下選手は、いかにも陸上選手らしいスラリとした体型で、背も高く、一流の風格がありました。


講話のタイトルは「なりたい じぶんを そうぞう しよう」
山下選手のお父さんは、陸上三段跳びの日本記録保持者でもあり、その父のもとで当たり前のように陸上を始めたそうなのですが、小中学生のころは、走るのも遅く、なかなか目立った活躍ができず、コンプレックスを抱えていたそうです。
それでも、陸上への夢を諦めず、高校・大学でも陸上を続けました。


すると、記録が伸び、三段跳びは日本歴代7位の16m85、100m走では10秒51の自己ベストを出すまでになったそうです。
第一線で活躍する山下選手にも、運動ができず悩んだ時期があったとは・・・驚きでした。

また、体育館には山下選手の自己ベストである16m85cmのテープが貼られていましたが、ステージからはみ出るほどの長さに、「これを3歩で跳ぶんだ・・・」と、山下選手のすごさを改めて実感しました。

 


そんな山下選手から、「なりたい自分を想像すること」「(今やりたいことができることへの)感謝の気持ち」を持ってほしいというメッセージをいただきました。


山下選手の次の目標は、父の日本記録を超えることだそうです。

 

講話の後は、少ない助走で、ホップ・ステップ・ジャンプの素晴らしい跳躍を見せてくれました。


日本一の跳躍を目の当たりにした子どもたちは、ただただ驚くばかり・・・。


2年後の東京オリンピックでさらに活躍する姿が今からとても楽しみになりました。
そして、子どもたちも、山下選手からいただいたメッセージをしっかりと受け止めて、未来に向けて「なりたい自分を想像」しながら成長してほしいと思いました。

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学校へ行こう週間

11月1日~2日は「学校へ行こう週間」でした。
本校では、「学校へ行こう週間」を生かし、出前講座を実施したり、小川・川前方部小中学校書写造形展を開催したりしました。

 

まずは出前講座の「人権教室」。
小学6年生を対象に人権について学習しました。(小学2年生も見学・・・!!)


はじめに「人権って何?」というところから学びました。
人種、性別、老若などに、優劣や軽重の差はなく、全ての人が持っている権利。
その権利を奪うことは、決して許されないことなどについて教えていただきました。
少し難しいお話でしたが、子どもたちは「人権を決して奪ってはいけないと思った。」「どんな相手にも一人の人間として接していきたい」と感想を述べていました。

 

二つ目の出前講座も小学6年生を対象とした「租税教室」。
“もしこの世から税金がなくなったら・・・?”というテーマのアニメのビデオを鑑賞し、税金の大切さや税の種類について理解を深めました。

「税金がなくなったら、消防車が火を消すのにもお金がかかるんだ・・・!」


また、子どもたちにとって身近なこととして、義務教育9年間で多額の税金が使われていることも教えていただきました。
税金の使い道はどれも億単位。
それを実感するため、一億円分の札束を実際に持たせていただきました。
(もちろんダミーですが、重さも大きさも実物サイズ!)

「お、重い・・・。」
「こんなにたくさんのお金が僕たちの生活に使われているんだね。」
税金の大切さを、見て・聞いて・触って、感じることができました。

 


11月2日は、3つめの出前講座として、小中学生合同で放射線教育が行われました。
日本原子力文化財団を通じて、東京都市大学原子力安全工学か原子力研究所の先生をお招きし、講義をしていただきました。

“危険”というイメージがある放射線ですが、宇宙が誕生したときから存在しているものであることや、医療をはじめとする様々な場面で役立っているものだということを学びました。

 

目には見えない放射線ですが、霧箱を使ってα線やβ線の飛跡を見る実験を行いました。

「この白い線みたいなのが放射線のとんだ跡なんだね~!」
初めての実験に興味津々です。

 

次に、簡易放射線測定器を使って、校舎内の放射線量を測りました。


「放射線ってどこにでもあるんだね。」


わかりやすい講義や実験を通して、放射線について正しい知識を身に付けることができました。

 

「学校へ行こう週間」へお越しくださった皆さま、ありがとうございました。

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