日誌

2017年7月の記事一覧

平成29年度1学期終業式

7月20日、平成29年度1学期終業式が行われました。


校長先生のお話にて、
児童生徒一人ひとりの1学期の頑張りを褒めていただきました。
また、安心で安全で楽しい夏休みを過ごすことを約束しました。

次に、小学生・中学生それぞれ1名ずつ作文発表を行いました。



それぞれ1学期の反省をふまえ、2学期にさらなる飛躍をしてほしいです。


終業式前には愛校作業を行いました。
1学期の間、お世話になった校舎をきれいにしました。


明日からはいよいよ待ちに待った夏休みです。
2学期に元気な姿で、笑顔で会いましょう!
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ぶどう学習④~つぶ間引き・袋かけ~

7月18日、『ぶどう学習』の4回目が行われました。
雨の中ぶどう畑へ!
前回のジベレリン作業で、粒を大きくするための薬剤をつけましたが、成長は如何ほど…?



なんと!
かなり立派に成長しました。

今日の作業は〝つぶ間引き〟と〝袋かけ〟
ぐんぐん成長したぶどうですが、これはまだまだ成長途中。
もっともっと大きな粒になりたくても、育つスペースがない状態です。
そのため、ぎゅうぎゅうになっている部分の実を何個か切り落とし、より大きな粒に成長するようにします。
これが「つぶ間引き」の作業です。

触ってみて、実が動かないほどパンパンになっている房は粒を間引く必要があるそうですが、見分け方がとても難しい…。

もったいないと思う気持ちと格闘しながら、ハサミを入れていきました。
ハサミを入れるときに、残すべき房を傷つけないように慎重に…。

また、房の中にある小さい実は、これ以上成長の見込みがないので切り落とします。
この小さい実の形が弾に似ていることから「ショットガンベリー」と呼ばれているそうです。

小学生男子にはカッコよさがたまらない名前だったようで、一生懸命探しては切り落としていました。


つぶ間引きの後は「袋かけ」
ロウが塗ってある袋をかけることで、鳥や虫(カブトムシやスズメバチなど)から身を守ったり、水滴がつくことによる腐敗を防いでくれたりします。
事前に一人1枚袋が配られており、子供たちや先生方は自分の袋に思い思いの絵や文をかきました。
その袋がかかったぶどうが、収穫時に自分のもとへやってきます。
一番育ちそうなぶどうを見極めて、袋をかけていきました。



自分の袋がかけ終わったら、残りのぶどうにも袋をかけます。

全部の袋がかけ終わり、ぶどう畑の見た目はガラリと変わりました。
植野さんが敷いてくださった雨除けのビニールも、連日の雨を防いでくれており大活躍中です。


次回はいよいよ収穫!!
丸々としたおいしいぶどうになりますように!!
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掲示物も見てね!

ここ数日、不安になる雷雨が続いています。
先日も大雨に見舞われました。

市街は晴れていても、川前は…ということもあり、いわき市の広さをひしひしと感じています。

そんな天気のなかですが、川前のとある場所には新しい風が吹いています。
それは、廊下。
小中学生の作品や、学習内容をまとめたものが掲示され、児童生徒の学びの手助けをしています。

こちらは小学校。
小学1年生が描いた、朝顔の観察の様子や絵が貼ってあります。

どれも力作ばかりです!

五年生が家庭科で製作した小物入れも掲示してあります。
初めての裁縫とは思えないほど、縫い目が整っていて繊細さが見受けられます。


また、小学校で飼育しているカタツムリの卵がかえりました。

親の背中に乗っているのが子供のカタツムリ。
小学生は、その小ささと生まれつき殻をもっていることに大興奮です。
キャベツを交換したり、霧吹きで水をあげたりして大事に育てています。


こちらは中学校。


国語で学習した短歌や俳句、詩のなかから季節に合うものを書き写し、掲示しています。


ほかに、授業で書いたブック紹介も。
一枚の紙に本の魅力を詰め込むのはなかなか大変そうでした。


社会では、授業で「縄文時代」と「弥生時代」の資料からそれぞれ気づくことを付箋に書いたので、それを一枚の紙にまとめました。

毎日自分の頑張りが目に入るというのは、児童生徒にとってとてもいい刺激になっているはずです。
様々な工夫をして、今後も様々な面で学びが広がるようにしていきたいと思います。
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非行防止教室

7月13日、中学生を対象に「非行防止教室」が行われました。
駐在さんをお招きして、「少年犯罪の傾向」、「スマートフォンを使う中高生が巻き込まれやすい犯罪」について講義いただきました。

小さな悪いことを積み重ねていくと、いずれ大きな犯罪を犯してしまうことをお話しいただき、小さな悪い心を見逃さない強い心を持つ必要性を感じました。

「スマートフォンを使う中高生が巻き込まれやすい犯罪」についてはDVDを見ながら、中高生が被害者にも加害者にもなりうる実態を知りました。

ネット上で知り合った人は本当に信頼できるのか、本当に同年代の同性の友達なのか、安易に使えるからこそ身を危険にさらす可能性があることを学びました。

最後に、「スマホの約束6か条」を確認しました。
「あ」 会わないで!(知らない人と)
「と」 撮らないで!(自分の裸を)
「が」 画像を送らないで!
「こ」 個人情報を載せないで!
「わ」 悪口を書き込まないで!
「い」 いじめないで!(ネットを使って)


身近になってきたスマートフォン。
犯罪に巻き込まれないために、正しい知識を持って使っていきたいですね。
とても勉強になる1時間でした。
講義していただき、ありがとうございました。
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【祝】 BBS弁論大会

7月12日、中学2年生は「BBS弁論大会」へ出場しました。


演題は「支えあいから生まれる力」
お年寄りと若者がともに支えあっている町〝川前〟をテーマに、熱い発表をしてきました。
運動会や奉仕作業で地域の方々の力を非常に感じている私たちにはとても共感でき、大規模の学校での生活をしている方々にはとても新鮮で心にしみる内容だったと思います。

毎日、放課後先生方と一緒に練習をし、家でも欠かさず練習をしていました。
その成果もあり、5分という限られた時間にきっちりとおさめ、身振り手振りのついた説得力のある発表ができるようになりました。

本番の会場は好間中学校体育館。
川前中の体育館の2倍の規模で、かなり緊張したと思いますが、のまれることなく堂々といつも通りの発表ができました。



結果はみごと「桐友会会長賞」を受賞しました。



この弁論は学習発表会の演目にも予定されていますので、ぜひ地域の皆様に聞いていただきたいです。
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スチューデントシティ・三校交流

不安定な天気が続く川前ですが、元気いっぱいの小学生の行事をまとめてお伝えいたします。

7月5日、スチューデントシティに参加しました。
会場は、いわき市平にある「いわき市体験型経済教育施設 Elem」。
施設に再現された「街」の中で、社会人と消費者役割を同時に体験しながら「社会はお互いに支えあって成り立っている」ことを学んできました。

体験してきた役割は、〝いわき副市長〟、〝東邦銀行 会計係〟
3ブロックに区切られた時間を使い、社内会議をしたり、仕事をしたり、はたまた働いたお金でショッピングをしたりと、様々な体験をしました。
社内会議では、売り上げからお店の経営の仕方を考え、それを生かして売値や宣伝の仕方を考え、仕事に生かしていきました。


こちらは市役所の様子。
いわき市の職員さん同様、アロハシャツを着て業務に携わりました。
副市長は市長の補佐役として、書類を作成したり、ほかの企業から上がってきた書類に目を通したり、市長不在の時は代理として業務を担ったり…とても責任ある仕事をしてきました。



副市長の児童は、指導してくださる職員の方々に積極的に質問しながら仕事をすることの大切さを学ぶことができました。



こちらは東邦銀行の様子。
みんなの給料を計算したり、積み立ての呼びかけをしたりしていました。




自分で看板を作り、どうやったら積み立てをしてくれる人が増えるのか、工夫して業務をこなしていました。

東邦銀行会計係の児童は、もともと裏方の仕事が向いていると思っていたけれど、「表に出る仕事が向いていると思うよ」と職員の方にアドバイスしていただき、新たな自分の可能性を知ることができました。


働いた分はきっちりとお給料(Elemの街の中で使える電子マネー)が支払われます。
まずは、市民税を納め、残ったお金で買い物をしたり、貯金をしたりと使い方はさまざま。
そこでの買い物は、お店の売り上げにつながる仕組みです。

社会人と消費者の両方の役割を経験する中で、「共存社会」について学びを深めることができました。
この経験は、将来の自己選択に生かせることでしょう。



7月11日は、川前・桶売・小白井の三校交流がありました。
小白井小に集まった三校の児童たち、全18名。


はじめに「学校紹介」を行いました。

「か」 川に囲まれ、のびのび育つ川前小学校
「わ」 笑い声があふれる川前小学校
「ま」 まじめに勉強や行事を頑張る川前小学校
「え」 駅に集まって、仲良く登校する川前小中学校

次に、3つの班に分かれ自己紹介をしたり、「バナナおに」、「木の中のリス」などの仲間づくりゲームをしたりして、一気に打ち解けていきました。


続いては、楽しみにしていた「ドッヂビー」。
先日の授業参観後の親子ふれあいスポーツ大会でやったこともあり、腕前は十分!
桶売・小白井の児童の皆さんもとても上手で、お互いに協力したり、励ましあったりしながら対戦しました。

対戦後はみんなでお弁当を食べました。
最初は緊張していた児童たちでしたが、様々な交流を通してすっかり打ち解けているようでした。

楽しい時間はあっという間に。
閉会式では、各校の代表が感想を述べ、一日の活動を振り返りました。

これから、音楽祭での合同発表や修学旅行など様々な行事でも、一緒に活動していく仲間たちです。
この活動を通して、絆が深まりました。
桶売小、小白井小の皆さんありがとうございました!




そして。
夏といえば、小学生がとても楽しみにしている〝クワガタ〟の季節!
川前では立派なミヤマクワガタや、ノコギリクワガタが捕れます。

先日は6センチ超えのミヤマクワガタが!
毎日のように昆虫採集ができる学校、というのも魅力の一つです。
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児童生徒会活動~ふれあい郵便~

川前小中学校児童生徒会で、ふれあい郵便を出しました。
「ふれあい郵便」は、川前町に住む一人暮らしのお年寄りのお宅へ暑中見舞いや年賀状を出す活動です。
6月はじめから下絵に取りかかり、約1ヶ月かけて25名の方に向けて暑中見舞いを書きました。


小学生も中学生も、のびのびととてもすてきなハガキを仕上げました。

夏らしさの伝わる、ハガキが皆様のもとに届きます。

生徒会執行部の中学生2名は、昼休みにハガキを出しに郵便局へ行きました。

「無事に届きますように!」


そして、郵便局にも協力をお願いしている、エコキャップを回収してきました。
こちらも児童生徒会活動の一環です。

本当にたくさん集めて下さっていたので、サンタクロース状態に…。
「ハガキがエコキャップになったね!」
「わらしべ長者みたいだね!」
そんな話をしながら、学校へ戻りました。

児童生徒会活動、とても頑張っています!
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七夕集会

7月10日、小学校で七夕集会がありました。
小学5年生を中心とした、計画・準備・進行のもと、たくさんの先生にもご参加いただきました。

はじめに校長先生から、七夕のルーツについてお話がありました。

次に、小学生が短冊発表を行いました。

『人見知りをしなくなるようにしたい。』
『バタフライをできるようになりたい。』
『ぷうるでおよげるようになりたい。』

みんなそれぞれの願い事が叶うといいですね!


次に、「たなばたさま」の歌を歌いました。
願い事を書いたり、笹に短冊をつけたりした情景を思い出しながら歌うと、より歌がすてきに聞こえました。

レクリエーションの時間では、はじめにクイズをしました。
先月の全校朝会で、小学5年生が読んだ"七夕にちなんだ紙芝居"から8問出題されました。
3択問題で、解答のしかたはそれぞれの指で!

正解は、紙芝居の該当する箇所を読むことで発表されました。


レクリエーション2つめはいす取りゲーム!
先生方も一斉参加で1番を競いました。

残り1個のいすをめぐって…5年生と1年生の一騎打ちに...!


結果は…!

真剣勝負を制したのは1年生でした!
手作りの金メダルをもらい、大喜びです!


みんなで楽しいひとときを過ごすことが出来ました。


話は変わって…。
小学生の日常をのぞいてみましょう。

5年生は現在、図工の時間にパズルをつくっています。
完成した絵を電動のこぎりでばらばらに…。
二人とも黙々と作業に取り組んでいます…。



あとはやすりをかけて…。
完成は目前です。



先日、小学1年生は生活科の授業でシャボン玉をしました。
うちわの骨組みなどを使って、たくさんのシャボン玉をつくっています。

多くの先生にも参加していただきました!
いろいろな経験をして、どんどん成長しています!

今日の川前は32℃…
めずらしく猛暑です。
熱中症に気をつけて夏を思いっきり楽しんでいます。
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土曜日の授業参観

7月1日、土曜日授業参観がありました。
小学生は1年生、5年生合同の体育。
「1学期の学習の内容をふりかえろう」というめあてのもと、様々な種目に挑戦しました。

平均台は運動会のチャンス走でもたくさん練習したので、腕前は一流です!

体全体を上手に使って、バック走やボールのパスなど一生懸命頑張りました。


中学1年生は社会の歴史分野を学習しました。
氷河期~縄文時代の人々はどのような暮らしをしていたのか、資料の読み取りを行いながら考えました。

人間がどうやってマンモスなどの大型動物を狩っていたのかを表す資料は、当時の人々の生きる知恵を学ぶきっかけとなりました。


中学2年生は、英語の学習で『~~しなければならない。』という表現を学びました。
自分で発音し、言葉の意味と文法の形式をしっかりと学習していました。


児童生徒とも緊張せず、いつもどおりの元気で一生懸命な川前小中学校の学びを保護者の皆様に見ていただきました。


午後からは、分遣所の方をお招きし、救命救急教室が開かれました。
AEDの使い方などを人形を使い、実践を交えながら学びました。

その後、親子ふれあいスポーツ大会が開催されました。
種目は『ドッヂビー』。
ドッジボールのフリスビー版のような種目です。
児童生徒・教員・保護者の方々、地域の皆様を『川』、『前』、『山』チームに分け、総当たり戦で優勝を狙いました。
上手に投げるのも難しく…、よけるのも、捕るのも難しい!

小中学生は日々の遊びで慣れているため、とても上手でした!
1試合10分間、本気で戦うのはとてつもないスタミナが必要で、皆さん汗だくになりながら戦い抜きました。




優勝は『川』チーム!!
おめでとうございます!


最後に…、
児童生徒&地域の方々チームVS教員チームのエキシビジョンマッチがありました。
こちらの結果は引き分け!

学校全体が一つにまとまり、とても充実した一日になりました。
本日、参加して下さいました皆様、本当にありがとうございました。

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