日誌

第70回卒業証書授与式

3月13日(金)
うららかな春の風が吹く今日の佳き日に、たった1人の卒業生が川前中学校を巣立っていきました。

新型コロナウィルスの影響もあり、縮小した式となりましたが、教職員・在校生が心を込めて式の準備をしてきました。


午前10時。


一歩一歩かみしめるように花道を歩く姿はとても立派で、3年をかけて立派に成長したことを私たちに示してくれました。

9年間の義務教育を終えた証である卒業証書をしっかりと受け取りました。

 

校長先生や参加された方からお祝いの言葉をいただき、「送る言葉」では、1年生の生徒会長が卒業生への感謝の言葉をのべました。

 

卒業生の「別れの言葉」では、これまでの思い出と共に大粒の涙があふれましたが、たくさんの方へ感謝の気持ちを伝えました。
人数が少ない故に、先生方と一緒に体育で汗を流したり、後輩たちと協力して行事を成し遂げたりと、川前で過ごした日々は濃密で、彼女にとってかけがえのない日々となったことでしょう。


『“あたりまえ”ではない日々を作ってくれた、先生方、在校生、地域の皆様、本当にありがとうございました。」

 


式歌「旅立ちの日に」、「校歌」では全員の気持ちが一つになり、あたたかい感動が式場を包みました。

 

たくさんの方々に見送られ、新たな目標に向かって巣立っていきました。

 

これからの人生が素晴らしいものになるよう祈っています。

本当に、ご卒業おめでとうございました。