日誌

“合同ふるさと学習”~正月飾りつくり~


12月13日(金)、2学期の一大行事の一つ「正月飾りづくり」が行われました。
昨年度までは、川前小中で「門松づくり」を行っていましたが、今年度からは、桶売中の正月飾りづくりに合流して取り組むことになりました。

桶売中学校の皆さんと一緒に、地域の伝統にふれながら、郷土を愛する心を育みました。

 

正月飾りの材料は、わら、松、榊、幣束です。

桶売中に着いた子どもたちは、地域の皆さんに教わりながら、今日の作業で一番の難所となる“縄もじり”に、取りかかりました。

最初は「全然できない……。」と言っていた子どもたちも、

分からないポイントを聞きながら、少しずつコツをつかんでいきました。


垂れの部分も編み込んで、わっかにします。


慣れてくると自分の力で作れるように。


「私は4つ作れたよ!」
「僕は7つめ!!」
と、子どもたち同士の交流も!

しかし気づくと、一同黙々と作業に没頭…。

3時間ほどで150個の飾りを作ることができました。


榊や幣束をつけた飾りを松に通して…完成です!!

 

作業を頑張った後は、みなさんと一緒にお弁当を食べ…、

川前小中に戻ってきた一行は、一人暮らしのお年寄りのお宅へ正月飾りをお届けに向かいました。

「良いお年をお迎えください!」と心を込めて一軒一軒お伺いしてお届けしました。

地域の皆さんの「ありがとう」の笑顔に、心が温まりました。

 


ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!