こんなことがありました

2020年9月の記事一覧

登下校における日傘の使用について

 先日、保護者の方々より「登下校での日傘の使用」について問い合わせがありました。

 日差しが強く暑さが厳しくなっている中、地区によっては、登下校中、日陰がないところを長時間歩かなければならない地区もあり、健康面でも厳しい状況が見られます。そのような状況を心配してのことと思います。

 日傘を使うことで熱中症予防に大いに効果があると考えられます。ただ、傘をさすことで視界が悪くなることや、傘の骨の先が後ろを歩いている子の眼に入ってしまうなどの危険も心配されます。

 日傘の使用については、子どもの健康面と心配される危険回避の両面を考える必要があると思いますが、登下校のことなので学校単独で決めかねるところですので、PTA会長をはじめ役員の皆様と相談し、次のようにしたいと考えました。

○日傘の使用については各家庭で判断してもらう。

○日傘を使用する場合は、後ろとの間隔をとったり、登校班の後ろに並んだりするなど班ごとに配慮する。

○日傘の使用については、9月30日までの期間に限定する。

 今年度については、このような内容で日傘の使用を認め、今年度の反省をもとに、次年度以降更に検討してまいりたいと思います。日傘の使用について問題が生じた場合には、随時対応したいと思いますので、学校にご相談下さい。

 学校としては、子どもたちの健康と登下校の安全を第一に考えておりますのでご理解をよろしくお願いいたします。

     いわき市立夏井小学校長 角田 健司

     いわき市立夏井小学校PTA会長 木村 活昭

大休憩

 大休憩前、暑さ指数27℃(警戒)だったのが、大休憩に入り場所によって、28℃(厳重警戒)になりました。

 警戒と厳重警戒の境だったため、ドッジボールやサッカーなどの激しい運動を禁止して外遊びをしました。

 フラフープやブランコなどで遊んでいた児童がほとんどでしたが、中には、体力が有り余って校庭を走り回る姿が有り、熱中症に気をつけるように声をかけました。

 学校では、子どもたちの健康面を第一に考え、暑さ指数を基準として28℃以上になった場合には、外遊びを禁止し教室で工夫して過ごすように指導していきたいと思います。また、自分自身で体調面を考えて行動できるようにすることも大切ですので、家庭と連携しながら、今後ともご指導よろしくお願いいたします。

大休憩

 大休憩前に暑さ指数30℃「厳重警戒」になりました。

 2年生は、くすのきの木陰でフラフープの練習をしていましたが、熱中症が心配されるので教室に戻し、全学年教室で大休憩を過ごすようにしました。

2年生、フラフープがとても上手でした。

今度、気温が低いときにまた練習しようね!

心電図検査

 4年生全員と希望者が、延期されていた心電図検査を行いました。

 説明をしっかり聞いて順番を待っていました。

授業の様子

1年生がカスタネットの学習をしていました。上手にカスタネットをたたいていました。

3年生は、書写の授業で習字の学習です。

墨が飛び散らないように慎重に片付けを行っていました。

交通教室

 秋の全国交通安全運動期間を前に、高久駐在の助川さんをお招きし、第2回交通教室を行いました。今回は、交通安全に関するビデオを見た後、助川さんの実体験などをもとに、普段の生活に潜む危険な場面と気をつけなければならないことについてご指導いただきました。中・高学年については、特に自転車の乗り方や気をつけなければならない点についてもお話しいただきました。最後に、子どもたちが感想を発表し学んだことを振り返りました。

 夏井小では日頃から、高久駐在さんをはじめ地域の方々に見守られ、交通事故等もなく安全に登下校できていますが、今後も、交通安全の意識と共に、自分の身は自分で守る意識を育てたいと思います。

<2校時:1,2年生>

<3校時:3,4,5,6年生>

全校集会 ~平和教育~

 本日の全校集会で「平和教育」を行いました。

 感染防止のため、放送による全校集会としました。映像を伝えられず音声のみの集会でしたが子どもたちは放送に耳を傾けしっかり聞いていました。

<平和教育の内容> 

 日本では、75年前の8月6日に広島、そして3日後の8月9日に長崎に原子爆弾が落とされました。日本は、世界で唯一の核被爆国であり、広島や長崎のような悲惨なできごとを二度と起こしてはいけないと世界へ訴えてきました。世界中の核兵器廃絶は厳しい状況ですが、子どもたちにこの悲惨なできごとを風化させず、後世に伝えることで世界の平和につながることと考えます。いわき市は、「非核平和宣言都市」です。放送による全校集会で子どもたちにその宣言文を紹介し、「あたりまえの幸せ」と「世界の平和」を願いつつ、一人一人が思いやりの気持ちをもって平和に支え合って生きていくことの大切さを考える機会としました。