こんなことがありました。

2018年11月の記事一覧

道徳の授業の様子です。

 今日は2年生の道徳の授業にお邪魔しました。今日の道徳の題材は「困ってしまった王様」です。内容を要約します。干ばつによって不作が続き、人々の心も荒れ果て盗みや強盗殺人が当たり前になってしまった国がありました。国王はこの国を建て直すために厳しい法律をつくりました。そこに、身寄りの無い幼い娘が食料を盗みとらえられました。実はこの娘には4歳の弟がいて餓えのために死にそうな状態です。この国の法律では食料を盗めば死刑になります。

 ここからは、生徒の皆さんが王様の立場になって娘をどうするかを話し合いました。法律を守る立場と娘の命を助ける立場に分かれて活発な意見交換がなされました。話し合いが盛り上がり、この時間だけでは結論が出ませんでした。結論は次回の道徳の時間に持ち越しになりました。

クリスマス飾り始めました。

 早いもので、土曜日から12月です。教室や校舎の中の掲示も模様替えが始まりました。12月と言えば、やはりクリスマスですね。学級の掲示にもサンタクロースやクリスマスツリー、ブーツなどクリスマスにちなんだ飾りが掲示板を賑わせています。

授業を参観しました。

 先生方は、生徒の皆さんによりわかりやすく、楽しい授業ができるように研修に励んでいます。その研修の一つとして、お互いに参観して良い点や改善点を出し合ってより良い授業を作り上げています。お邪魔したのは、3年生の理科の授業と1年生の数学の授業でした。理科の授業では、定滑車と動滑車を使って重い荷物を持ち上げる装置を作る実験でした。一方の数学の授業では、これまで学習した図形の移動を組み合わせて応用問題に挑戦しました。各学年の生徒の皆さんは、自分の考えや意見を交換し合いながら学習に取り組んでいました。生徒の皆さんの顔が一段と輝いていました。

3年生の理科の授業です。

1年生の数学の授業です。

租税教室

 本校は今年度「租税教育協力校」の指定を受けました。全学年で租税に関する学習を深めています。特に1年生は、いわき市財政部税務課主催の「税に親しむキャッチフレーズ」に応募して、優秀賞や佳作を受賞しました。

 本日は3年生を対象にした「租税教室」を開催し、税金はなぜ納めるのか。税金が無い社会は、どうなってしまうのか。みんなが公平に税を負担するには何が大切なのか。こうした内容について、いわき税務署の職員を講師に招いて学習しました。これからの未来を担う皆さんにとって、大切なお話でした。

講師のいわき税務署の職員さんです。

質問に対して挙手しています。

話し合ったことを板書中です。

1億円のレプリカで重さの体験中です。

いったい何㎏でしょうか? 答えは、10㎏です。

 

道徳の授業の様子

 今日は3年生の学級で行われた、道徳の授業にお邪魔しました。内容は、生命の尊さについて考えるものでした。赤ちゃんを身ごもった母親が、お医者さんから出産により命を落とすかも知れないと告げられました。母親は出産を決意し男の赤ちゃんを授かりました。しかし、1ヶ月後に我が子に自分の思いを託したメッセージを遺して亡くなりました。生徒の皆さんは、母親の立場になって出産の可否を考えました。また、母親の立場でメッセージを書いて母親の心情を考えました。最後に大きなサプライズがありました。それは、保護者の皆さんから我が子に宛てた手紙でした。自分を思う親心に感激し、涙を流していました。皆さんは、生命の尊さや家族の愛情を素直に受け止められる美しい心の持ち主です。