学校の紹介

 明治から昭和にかけて日本のエネルギーの中心だった石炭の生産で潤ったここ内郷には、当時、大いに賑わった金坂銀座なる繁華街があったそうです。そして、常磐炭礦株式会社に勤める方々のご子息が数多くおり、最盛期には1600人を超える生徒が本校に通学していました。

 本校は、この常磐炭礦株式会社の私立青少年学校を前身として、昭和22年4月1日に開校しました。

 本校の校章は、常磐炭礦株式会社の社旗をそのまま使用しています。校章の真ん中に、「内二中」とありますが、そこには、もともと「炭礦」とあったそうです。

 令和となった現在、生徒数は100名をきってしまいましたが、その分、少人数の強みを生かした、親身の学習指導を心がけております。学区内のそこかしこには、常磐炭礦が大いに沸いていたころの遺構が残されており、緑豊かな自然と相まって、実に奥深い地域です。近くには、いわき市が誇る国宝の白水阿弥陀堂みろく沢炭鉱資料館高野花見山などがあり、見所満載です。

 いわき市立内郷第二中学校は、そんな歴史ある素晴らしい場所にあります!

 令和5年度から7年度にかけて、いわき市親子都市文化交流を担当させていただき、秋田県由利本荘市と交流(1年)しております。由利本荘市立岩城中学校との交流は大変意義深く、子どもたちにとって素敵な縁となっております。

校長先生から

 現代は、変化のめまぐるしい時代だからこそ、今後の人生を自らの力で切り開いていける生徒を育成します。「凡事徹底」…当たり前のことが当たり前にできる子どもを育てるべく、私たち教職員一同は、子どもと真摯に向き合うことで、一人ひとりの子どもの心に響く指導を徹底していきたいと思います。

学校運営ビジョン

 

 

学校へのアクセス
JR東日本内郷駅から約1.5㎞、徒歩15分
常磐交通バス宮・高野線約10分 内郷二中下車、徒歩2分
車の場合は国道6号線宮入口上り線右折、下り線左折後県道内郷・小野線約5分
周辺地図