こんなことがありました。

道徳の授業の様子です。

 今日は2年生の道徳の授業にお邪魔しました。今日の道徳の題材は「困ってしまった王様」です。内容を要約します。干ばつによって不作が続き、人々の心も荒れ果て盗みや強盗殺人が当たり前になってしまった国がありました。国王はこの国を建て直すために厳しい法律をつくりました。そこに、身寄りの無い幼い娘が食料を盗みとらえられました。実はこの娘には4歳の弟がいて餓えのために死にそうな状態です。この国の法律では食料を盗めば死刑になります。

 ここからは、生徒の皆さんが王様の立場になって娘をどうするかを話し合いました。法律を守る立場と娘の命を助ける立場に分かれて活発な意見交換がなされました。話し合いが盛り上がり、この時間だけでは結論が出ませんでした。結論は次回の道徳の時間に持ち越しになりました。