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小中合同の引き渡し訓練

 学校に生徒がいるときに災害に見舞われた際、生徒の安全確保をし、最終的には保護者に引き渡すことになります。その引き渡しの訓練を12月4日(金)の午後、町内の小学校と合同で行いました。この訓練は、中学校は初めて行いました。
 想定と訓練内容は、「震度5強の地震発生により、安全確保と避難の後、保護者に引き渡す。」というものです。
地震発生と安全確保

体育館への避難

引き渡し訓練


           先生方の打ち合わせです。全体と係ごとに持ちました。


 保護者が迎えに来るまでは体育館で過ごします。さすがに3年生は受験勉強をしている生徒が多いです、2年生は読書(読書が好きな生徒が 一番多い学年)、1年生は宿題をして待っています。

           学校周りは一方通行、学校の東側から進入し、中庭に駐車

         体育館前の受付で引き受け者カードを受け取り、案内に渡します。

       カードで確認した生徒を呼び出し、引き渡し所で保護者等に渡します。

 学校の西側から出て行きます。小学校にお子さんがいるご家庭は、小学校を回ってから来ました。

 保護者へのメール配信時刻が、操作ミス出遅れたり、自動車の流れ滞りがちであったりと、やってみて、いろいろ問題が出てきました。これらを改善し、さらによりよい方法にしていきたいと考えています。

紅葉

 暖冬の予報の今年、確かに暖かいのでしょう。学校周りの山々の紅葉も、例年より半月ぐらい遅いようです。

第3回小川町小中連携推進事業

27日午後から、小玉小学校で行いました。
はじめに、6年生の算数の授業を参加しました。組み合わせを考える内容で、組み合わせの種類と数の求め方を考える班で話し合って求める活動でした。表で考える生徒、樹形図で考える生徒、はじめから計算で求める生徒と様々でしたが、活発に意見を交流して考えを深めていました。

参観後、研究協議を行いました。
その後、3校の教師が全員参加して、学力向上と生徒指導の2グループに分かれ協議会を開きました。今回は、生徒指導でノーメディアデーについて、学力向上では家庭学習の勧めについて話し合いました。

原子力災害避難訓練

 28日の土曜日、国と県共催、市主幹で小川町町民が避難するという訓練が行われました。想定は「震度6強地震で、原子力発電所が被害にあい、放射性物質が漏れて2マイクロシーベルトになっため、地区民が避難する。」というものです。
 町内小中3校の体育館が一次避難所となり、そこから、住民は市が手配したバスで逃げ、生徒は親に引き取ってもらうという内容です。本校では、部活動に参加している生徒が、避難指示で体育館に避難し、そこに保護者等が迎えに来て引き渡す訓練で、ハンドボール部の生徒が協力しました。生徒の訓練は、人数が少なかったこともあり、スムースに終了しました。
 なお、12月4日には、町内小中3校の全児童生徒が参加しての共同の引き渡し訓練を行う予定です。

  校庭から体育館に避難する生徒たち     引き渡しのための打ち合わせをする教師たち

体育館に避難した生徒たち、市長、市議会議長、教育長も立ち会っての訓練です。         引き取りに来た保護者は、引き取り名簿に記入、教職員は、事前に登録してある引き取り者名簿(最大5人まで登録してある)で確認します。

  多くのマスコミが取材に来ました。         保護者に引き取られて帰る生徒

町民が避難するために利用するバスと車両や人をスクリーニングするための自衛隊車両
本校の進入路がせまいため、バスを校庭に誘導するのに一苦労しました。

期末テスト終!

午前中で期末テストが終了しました。テスト終了後の3年生の給食準備の状況です。

 感心したのは、感染症予防にとても気をつけていることです。係(?)の生徒が、全員の手に直接消毒薬をかけて回ってしました。

 インフルエンザが流行し出す時期です。気をつけさせたいです。

期末テスト始まる!

 2学期末テストが明日までの予定で始まりました。
 今日は4教科、明日4教科で実施の予定です。
 
 筆記具としては、鉛筆を勧めていますが、シャープペンシルを使っている生徒もいます。その場合でも予備用のシャープペンを用意して臨んでいます。 

オーストラリアからのお客さん

 11月16,17日の2日間、オーストラリアの高校生2人が本校を訪れ、生徒たちと交流しました。マリさんとハナさんです。
 

 二人は、高校卒業(オーストラリアは10月が卒業シーズン)の記念旅行として日本の被災地でのボランティアを希望し、前日まで会津若松市内の仮設住宅で活動し、16日、いわき市に来ました。いわき市では、以前から関係のあった育英舎の世話でボランティア活動をすることになっていた関係で、本校を訪れたものです。

 授業を見学したあと、質問コーナーを設け、互いに質問しあって交流を深めました。
 それにしても卒業記念旅行を異国の被災地ボランティア活動とし、実際に二人だけで行動していることは、今の日本人ではほとんどあり得ないことでしょう。卒業記念といえば、目的は観光や遊びとなることがほとんどでしょうから。目的意識や挑戦意欲、行動力、とても見習うべき行動のお二人でした。